「新型POL(point-of-load)機器の多くは、主入力電源レールに1.8Vを使用しつつ、低電圧プロセッサとマイクロコントローラのコアに、1.25V~0.5Vの出力電圧を提供するようになってきている。」と、マイクレル社ポータブル製品グループ事業部長Andy Khayat氏は述べた。「マイクレル社の新型デバイスの低い入力電圧性能により、システム設計者は効率の高いソリューションを利用できる。」
MIC47050のNMOS出力端子には、マイクロプロセッサ、DSP、FPGAに必要な、突然の負荷変動に迅速に対応できる独自機能があり、最大0.5Aの出力電流を供給しながら安定性確保にはわずか1uFのセラミック出力コンデンサで済む。動作電圧範囲は、入力電源1.0V~3.6V、バイアス電源2.3V~5.5V、最大負荷時のドロップアウトはわずか44mVである。出力電圧範囲は0.4V~2.0Vで、PSRRは1kHzで55dB以上である。このICはまた、設計者向けに、初期精度±1.5%、過熱時±2%の高い出力電圧検出精度を提供している。MIC47050は小型の2mm x 2mm MLF(R)パッケージで提供されるので、基板面積の制限の厳しいお客様に最適である。このICの接合部動作温度範囲は、-40℃~+125℃である。
注:MLFはAmkor Technology社の登録商標である。
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概要: マイクレル・セミコンダクタ
マイクレル社はグローバルな半導体サプライヤーとして、アナログ、イーサネット、広帯域通信に使用されるICソリューションを世界市場に提供している。同社製品には最先端のミクスドシグナル製品、アナログ製品、パワー半導体、高性能通信用スイッチ、クロック管理スイッチ、イーサネット・スイッチおよびPHY製品がある。ユーザーにはエンタープライズ、民生、工業、モバイル、通信、自動車、コンピューター製品などの有力メーカーが含まれる。本社と最先端のウエハ-製造設備は米国カリフォルニア州サンノゼにあり、米州、欧州、アジア全域に地域販売代理店とカスタマーサポートの拠点、先端テクノロジーのデザインセンターがある。さらにマイクレル社は世界に広範な流通販売網と代表事務所を保持している。詳しい情報は (リンク ») から入手可能。
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