最大4系統のソースを4台のディスプレイに出力できるHDMIマトリックススイッチを発売

~デジタルサイネージへの活用も可能な新型HDMIマトリックススイッチ~

ATENジャパン株式会社

2010-06-16 08:30

ATEN (エイテン)ジャパン株式会社は、プロフェッショナルA/VソリューションであるVanCryst(ヴァンクリスト)シリーズの最新作として、単体で最大4系統のHDMIソースを最大4系統のHDMIディスプレイに出力できるマトリックススイッチVM0404Hを発表します。 出荷開始日は6月29日です。  HDMIソースの表示ディスプレイを自由に選択でき、また、切替の操作性に優れているのが特長です。
 製品の主な特長とメリット

1.最大4系統のHDMIソースを4系統のHDMIディスプレイに出力
製品には、最大4台のHDMIデバイスと4台のHDMI対応ディスプレイを接続し、これらのHDMIソースを任意のHDMIディスプレイに表示することができます。ソースデバイス、表示デバイスはともにHDMIインターフェース対応であれば機器を選びません。ソースデバイスとしてはHDビデオカメラ、DVD/Blu-rayプレーヤー、ゲーム等を、また、表示デバイスとしてはHDMIモニター、プロジェクターやTV等の接続が可能で、各デバイスの出力ディスプレイを自由に選択することができます。複数のHDMIデバイスの入出力を自由に組み合わせて使いたいユーザーに適した製品です。

2.ソースとディスプレイの切替はリモコンやフロントパネルのプッシュボタンで操作が簡単
ソースやディスプレイは、製品付属のリモコンまたはフロントパネルのプッシュボタンの操作で切り替えることができます。また、フロントパネルでは各ディスプレイが選択しているソースデバイスに該当するLEDが点灯しますので、各ディスプレイがどのソースを表示しているかを一目で確認することができます。

3.同一機種とのカスケード接続で、最大64のHDMIソース/ディスプレイの使用が可能
使用するソースデバイスやディスプレイを増設したい場合でも、本製品であれば簡単に接続数を増やすことができます。ソースデバイス、ディスプレイともに、カスケード接続で最大64まで増設可能。大規模なデジタルサイネージにも活用いただけます。

4.リアパネルの双方向対応RS-232シリアルポートでハイエンドシステムの操作を実現
製品リアパネルのRS-232シリアルポートにシリアルデバイスを接続することができ、HDMIソースの表示切替やオーディオミュートのON/OFF操作がシリアルコマンドで制御可能。PCをはじめ、ホームシアターやホームオートメーションのソフトウェアを使用したシステムコントロールに対応しています。

標準売価および出荷開始日

製品型番:VM0404H
標準売価(税別):98,000円
出荷開始日:2010年6月29日

このプレスリリースの付帯情報

VM0404H 外観

用語解説

ATENとは
ATEN International Co,. Ltd.は台湾に本社を置き、北米、欧州、アジア各国の複数の拠点でワールドワイドにビジネスを展開しているKVMスイッチメーカーです。主要製品であるKVMスイッチをはじめとし、映像関連製品、USB関連製品、各種インターフェースコンバータ等、コンピューター・サーバー周辺装置の開発、製造、販売を一貫した自社体制で行っています。SOHO~ミドルレンジのATENブランドKVMスイッチは世界トップクラスのシェアを誇り、ハイエンドブランドALTUSENシリーズは各国を代表する企業、公共/教育機関において数多く採用されています。

ATENジャパンとは
ATENジャパン株式会社は、ATENの日本法人として2004年に設立され、日本におけるATEN製品の広告宣伝、販売、アフターサポートを担当しています。日本のユーザーニーズにあったサービスを提供することで、KVMスイッチ市場の更なる拡大を目指します。

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