率的に結び付けるというアバイアの企業向けコミュニケーションの新たなビジョン
に基づくソリューションです。これにより企業は、コストを抑えながら意思決定を
迅速化するPeople Centricなコラボレーション(コンテキスト*に応じたコミュニ
ケーション)へと移行することができます。「Avaya Aura 6.0」は、8月9日より
提供開始します。
*コンテキスト:コミュニケーションを成立させる共有情報
アバイアは、2009年5月にIMS(IP マルチメディアサブシステム)をベースとした
企業のユニファイド・コミュニケーションおよびコンタクトセンター・インフラの
新アーキテクチャ(プラットフォーム製品群)「Avaya Aura」を発表しました。
IMSでは、SIP(Session Initiation Protocol)ベースですべてのセッション(音
声、電子メール、インスタントメッセージング、SMS等を含む)情報を統合管理す
ることで、レイヤー(アプリケーション、コネクション、アクセス)ごとに独立した
構成
を組むことができます。従来は、IP-PBXとアプリケーションがひとつのシステム
だったため、バージョンアップや機能追加をする際はシステム全体を変更する必要
がありました。Avaya Auraアーキテクチャにより、通信機能とアプリケーションを
個別に変更することができるため、コストを削減し、拡張性を向上することができ
ます。また、アプリケーションを複数拠点で共有できるため、各拠点での構築・
運用管理コストを低減することができます。
「Avaya Aura 6.0」を構成する主な新製品は下記のとおりです。
●Avaya Aura Contact Centerは、SIPベースでマルチメディア(音声、電子メール、
インスタントメッセージング、SMS等)のセッション管理を実現するコンタクト
センター・ソリューションです。詳細は本日発表したプレスリリースから参照
できます。
●Avaya Agile Communication Environment (ACE) は、オープンスタンダードの
サービス指向アーキテクチャ(SOA)とWebサービスをベースにしたソフトウェア・
プラットフォームです。 デスクトップ環境や通信インフラにおいて単一ベンダー
の独自ソリューションに縛られることなく、企業向けビジネスアプリケーション
との統合を可能にします。
●Avaya Aura Presence Servicesは、Avaya 9600 シリーズSIP 電話機、オフィスの
電話機と同等の機能をもつプレゼンス機能付きソフトフォン「Avaya one-X(R)
Communicator」、コンタクトセンターのオペレータ向けソフトフォン 「Avaya
one-X Agent 」およびIBM(R) Lotus Sametime、Microsoft Office Communications
Serverのプレゼンス連携を提供します。
●Avaya Aura Session Manager 6.0 は、Avaya Auraの全セッション管理を行う製品
です。最新版では5万台の SIP 電話機またはビデオ機器を含む10万 ユーザを接続
可能にしました。
●Avaya Aura Communication Manager 6.0は、IPテレフォニー・サーバーまたはSIP
環境のフィーチャーサーバとして動作します。SIP環境とNon-SIP環境(H.323/デジ
タル/アナログ)で動作すると共に、それらのゲートウェイとしても動作するた
め、Non-SIP環境をAvaya Auraに容易に接続することを可能にします。
●Avaya Aura Session Border Controller(SBC)はSIPトラフィックを外部IPネット
ワークとセキュリティ上分離するために利用する装置です。これにより、企業は、
社内・社外の両方で、急増するIPベースのデバイス、スマートフォン、アプリケー
ションに対し、SIPベースのユニファイド・コミュニケーションをセキュアかつリ
アルタイムに接続することができます。SBCは、DoS(サービス拒否)、なりすまし
攻撃、介入者攻撃、未使用VoIPポートによるアクセスなど、さまざまな攻撃から
顧客のネットワークとネットワーク機器を保護します。
●Avaya Aura System Manager 6.0は、Avaya Auraの管理共通のフレームワークとし
て、各サーバ上で共有されるユーザ情報などを一元管理します。今回のリリースに
より一元管理可能な対象サーバ、機能を大幅に増加しました。
●Avaya Aura System Platform 6.0は、アバイア製品が動作する仮想化プラットフォ
ームです。本バージョンからAvaya Aura全製品がこのプラットフォームで動作する
ことにより、ハードウェアを削減し、消費電力と管理コストを低減することができ
ます。
●SIP電話機「Avaya one-X(R) Deskphone Value Edition 1603SW-i」:
「Avaya 1603 SW-I」用SIP対応ファームウェアをリリースしました。Avaya Auraに
接続可能なエントリーレベルの電話機がラインナップに加わることで、より手軽に
Avaya Auraを導入できます。
●Avaya Communications Server 1000(CS1000)7.0 は、旧ノーテルのIP-PBX
「CS1000」の最新版です。拡張性を向上、IPv6プロトコルに対応し、SIPのサポー
トと接続性を強化しました。本日発表した製品の多くがAvaya Communications
Server 1000に対応しており、Avaya CS1000を導入している企業は、Avaya Aura
へスムーズに接続可能です。
<アバイア(Avaya Inc.)について>
アバイア・インク(本社所在地:米国ニュージャージー州バスキングリッジ)は企業
向けコミュニケーション・システムのグローバル・リーダーです。アバイアは、ユニ
ファイドコミュニケーション・ソリューション、コンタクトセンター向けソリューシ
ョン、データ・ソリューションおよび関連サービスを直接、またはチャネルパート
ナーを通じて世界中の企業に提供します。企業の業務効率、コラボレーション、
顧客サービスおよび競争力を向上するアバイアの最先端のコミュニケーション
テクノロジーは、あらゆる規模の企業に利用されています。
詳細は、アバイアのWebサイト (リンク ») をご覧ください。
日本アバイアについては、 (リンク ») をご覧ください。
<本件に関する読者からのお問い合わせ先>
日本アバイア株式会社
電話:03-5575-8850 e-mail: jpmarketing@avaya.com
<本件に関する報道関係からのお問い合わせ先>
日本アバイア株式会社 マーケティング部 広報担当 坂田
電話: 03-5575-8829 e-mail: sakata@avaya.com
(広報代行)株式会社プラップジャパン 落合 電話 03-4570-3191
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