送信メールに対し、送信先や添付ファイル、機密情報・個人情報関連ワードの有無など複数の側面からチェックし、誤送信時の情報漏えいリスクが高いメールを一時保留することができます。保留されたメールは、承認者(送信者の上長など)が承認した場合のみ送信を許可。第三者が送信内容を確認することで、誤送信時の情報漏えいリスクを低減します。
2.メール本文暗号化機能
従来のバージョンではメールに添付されたファイルのみを暗号化していましたが、新バージョンではメール本文も暗号化(「PDF形式」もしくは「FENCEブリーフケース形式(注1)」)することができます。
3.仮想化環境動作サポート
企業システムでの仮想化技術の普及に伴い、仮想化環境で安定して性能を発揮できることがビジネスソフトの条件になりつつあります。『FENCE-Mail For Gateway V02L01』はヴイエムウェア株式会社の「VMware vSphere™(Vmware ESX)」環境に対応しています。その他の仮想化製品についても随時対応してまいります。
4.FENCE-Pro連携強化
メール受信者のパソコンに「FENCE-Pro(注2)」を導入することで、認証機能の連携が可能となり、暗号化メールを利用する際の手間を省くことができます。『FENCE-Mail For Gateway V02L01』と「FENCE-Pro」を併用することでより安全でシームレスな運用が実現します。
(注1) 「FENCEブリーフケース形式」は、複数のフォルダやファイルを1つにまとめるタイプの暗号化ファイルです。復号ツールを利用することで暗号化を保ったまま、編集・上書き保存が可能な当社独自の暗号化方式です。
(注2) 「FENCE-Pro」は、パソコンやUSBメモリなど可搬記憶媒体上のデータを暗号化し情報漏洩対策を実現する暗号化ソフトウェアです。各種連携機能など、さまざまな運用シーンへの柔軟な対応を特長とします。
用語解説
販売価格
最小構成価格(~100メールアカウント) 472,500円(税込み)
販売目標
販売開始後1年間で100企業
(注)現時点までのFENCEシリーズ累計出荷数は約200万ライセンスです。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。