今回発表したストレージ・ゲートウェイ「Celerra VG8」は、アクティブなブレード1つで構成されており、少ないシステム構成でありながら、2つのアクティブなNASヘッドで構成された競合製品に比べて、高いパフォーマンスを発揮し、2倍のワークロードを処理できます。
これは、標準性能評価法人「SPEC(R)」(※1)の指標「SPECsfs2008_nfs.v3」(※2)の結果により報告されています。
また、同結果では、1つのブレードで構成された「EMC Celerra」のパフォーマンスが、2つのブレードで構成された競合製品を13%上回ることを示しています。この結果、お客様は、多くのワークロードをNASゲートウェイ「Celerra VG8」(VMware仮想マシンを含む)に統合することで、競合製品に比べて効率的にNASゲートウェイを拡張できます。
さらに、「Celerra」はモジュラー式のアーキテクチャを採用しているため、最大8つのブレードを構成することができ、極めて高いレベルのパフォーマンスと拡張性を実現します。「Celerra」の高い可用性を実現するアーキテクチャは、障害が発生した場合でも、ホットスタンバイ Xブレードを使用してパフォーマンスを維持できます。このEMCのアプローチにより、お客様は、アクティブなXブレードをフル活用でき、高い使用率を実現します。
なお、今回発表したストレージ・ゲートウェイには、業界で初めて最先端64ビット Intel Xeon(R) 5600プロセッサを採用しています。
■販売と価格:
「Celerra VG2」と「Celerra VG8」は本日より、EMCジャパンおよびEMCジャパンの販売パートナーを通じて提供されます。
「Celerra VG2」:最小構成373万円~(税込)
「Celerra VG8」:最小構成1,566万円~(税込)
■製品写真:
「Celerra VG2」 (リンク »)
「Celerra VG8」 (リンク »)
※1:SPEC(標準性能評価法人:Standard Performance Evaluation Corporation)は、
「最新世代となるコンピューティング・システムのパフォーマンスの評価」を目的に、標準化された指標を策定、維持、保証する非営利団体です。この団体は、世界中の70を超える大手コンピュータ・ハードウェア/ソフトウェア・ベンダー、教育機関、調査団体、政府機関で構成されます。
※2:「SPEC(R)sfs2008」は、「SPEC」が発行しているネットワーク・ファイル・システムのパフォーマンスを測定する新しい指標です。
「SPECsfs2008_nfs.v3」の結果(英文):
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