ラックの扉を閉めたままでも監視できる19インチLCD搭載PS/2・USB KVMドロワーを発表

~独自のデュアルスライド構造で作業効率に加えてスペース効率の向上にも貢献~

ATENジャパン株式会社

2010-12-16 00:00

ATEN (エイテン)ジャパン株式会社は、19インチLCDモニターを搭載し、コンソールドロワーとKVMスイッチの機能を備えた、PS/2・USB KVMドロワーCL5808/CL5816の2機種を発表します。 出荷開始日は1月14日です。 本製品は1台でコンソールデバイス(キーボード、モニター、マウス)とアナログKVMスイッチと同等の役割を果たし、1Uサイズでシステムラックにマウントできる製品です。CL5808には8台、CL5816には16台のサーバーをそれぞれ接続することができます。また、ATEN独自の「デュアルスライド」構造の設計を採用し、ドロワー上部のLCDパネルと下部のキーボード/タッチパッドパネルが別々にスライドできるため、スペースの有効利用が求められるサーバールームへの導入に最適です。
 製品の主な特長とメリット
1.省スペースに大きく貢献する「デュアルスライド構造」を採用
コンソールとKVMスイッチの機能を1Uサイズで提供できるKVMドロワーは、高いスペース効率が求められるサーバールームには不可欠な機器となっておりますが、本製品はこの本来の機能に加え、独自の「デュアルスライド構造」を採用し、さらに省スペース化することができます。キーボード/タッチパッドパネルを使用しない場合は、これをラックに収納し、LCDパネルだけを起こして使用することができますので、ラックを施錠したままの扉を閉めたまま監視を継続することも可能になります。


2.USBポートに接続されたUSBデバイスはサーバー間で共有し、切り替えて使用可能
キーボード/タッチパッドパネルのフロント部分にはUSBポートを搭載。このポートに接続されたUSBデバイスは、製品配下のサーバー間で共有し、切り替えて使用できますので、ソフトウェアのインストールやシステムバックアップ等の作業時でも1台ずつデバイスを抜き差しする必要がなく、快適に作業することができます。


3.配下のサーバーにコマンドを一斉送信するブロードキャストモードで作業を効率化
この「ブロードキャストモード」が有効になっている場合には、コンソールから入力されたコマンドは本製品に接続された全サーバーに一斉送信されます。大規模なシステムシャットダウンやソフトウェアのインストールの際にも、1台毎に切り替えて操作する必要がありません。



標準売価(税別)
CL5808: 300,000円
CL5816: 325,000円


出荷開始日: 2011年1月14日

このプレスリリースの付帯情報

CL5816 外観

用語解説

ATENとは
ATEN International Co,. Ltd.は台湾に本社を置き、北米、欧州、アジア各国の複数の拠点でワールドワイドにビジネスを展開しているKVMスイッチメーカーです。主要製品であるKVMスイッチをはじめとし、映像関連製品、USB関連製品、各種インターフェースコンバータ等、コンピューター・サーバー周辺装置の開発、製造、販売を一貫した自社体制で行っています。SOHO~ミドルレンジのATENブランドKVMスイッチは世界トップクラスのシェアを誇り、ハイエンドブランドALTUSENシリーズは各国を代表する企業、公共/教育機関において数多く採用されています。


ATENジャパンとは
ATENジャパン株式会社は、ATENの日本法人として2004年に設立され、日本におけるATEN製品の広告宣伝、販売、アフターサポートを担当しています。日本のユーザーニーズにあったサービスを提供することで、KVMスイッチ市場の更なる拡大を目指します。

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