リサーチパネルエイジア、「旧正月に関する中韓意識調査」を実施

リサーチパネルエイジアは、中国・韓国において「旧正月に関する意識調査」を実施。中国・韓国共に、今年は昨年に比べ旧正月の買い物も増え、景気も良くなると回答。

株式会社CARTA HOLDINGS

2011-02-03 11:00

プレスリリース
2011年2月3日
株式会社リサーチパネルエイジア
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リサーチパネルエイジア、「旧正月に関する中韓意識調査」を実施
~中国・韓国共に、今年は昨年に比べ旧正月の買い物も増え、景気も良くなると回答~
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日本・中国・韓国のアジア地域におけるオンライン調査パネルの提供事業を展開する株式会社リサーチパネルエイジア(東京都渋谷区、代表取締役:中里 昇吾、以下:RPA)は、中国・韓国において「旧正月に関する意識調査」を実施しました。



調査タイトル:旧正月に関する中韓意識調査
調査目的:旧正月における風習、休みの期間、贈り物の実態などの各国間比較
調査方法:自社パネル(91問問.com(中国)、PanelNow(韓国))を利用したネットリサーチ
調査対象:20代から40代の男女
調査地域:中国、韓国の全地域
調査主体:Research Panel Asia Inc.
調査期間:2011年1月14日 ~ 2011年1月24日
サンプル数:600サンプル
      (内訳)中国:韓国=1:1 男性:女性=1:1 20代:30代:40代=1:1:1
調査項目
・旧正月の休暇状況
・旧正月の贈り物/送り先
・贈り物の予算感/購入場所
・欲しいと思う贈り物/金額感
・旧正月中の行動(旅行先、誰と過ごすか)
・旧正月中のインターネット利用の増減
・今年の旧正月の買い物の増減
・今年の旧正月の贈り物金額の増減
・今年一年の景況感            など20項目



【調査経緯】
2011年2月3日は、中国や韓国をはじめとしたアジア各国において最も重要な祝祭日である旧正月です。そこで、中韓の旧正月における風習や消費行動、また今年一年間の景況感などに関する意識調査を実施しました。本調査は、中韓の旧正月や祝日における消費者の意識と購買意識の変化の把握を目的としています。




【調査結果TOPICS】
(1)旧正月の休暇取得予定期間は、中国の方が長く、6日以上の休暇取得が8割、韓国では1割以下。
(2)旧正月には、中国・韓国共に9割程度の人が他人に贈り物をする(中国:90%、韓国:87%)
(3)中国・韓国共に、旧正月に贈りたい物・貰いたい物は「現金」が半数以上
(4)旧正月中の買い物は、中国では8割以上、韓国でも5割以上が昨年に比べて「増える」と回答。
(5)昨年と比べて、今年は景気が良くなると考える人は、中国では50.0%、韓国では43.0%。


【 調査結果概要 】
(1) 旧正月の休暇取得予定期間は、中国の方が長く、6日以上の休暇取得が8割、韓国では1割以下。
Q: あなたは今年の旧正月に何日間休みを取りますか?(有給休暇含む)

中国・韓国における今年の旧正月の休暇取得は、中国では、6-7日が32.3%で最も多く、次いで11日以上が24.0%と、約8割の人が6日以上の休暇を取得すると回答しています。一方、韓国では、4-5日が38.7%で最も多く、次いで2-3日が29.3%と、6日以上の休暇を取得する人は1割以下となっており、中国は韓国に比べ、休暇を長く取る傾向があることが分かります。

※グラフ1


(2) 旧正月には、中国・韓国共に9割程度の人が他人に贈り物をする(中国:90%、韓国:87%)
Q: あなたは今年の旧正月では誰かに贈り物をしますか?当てはまるものを全てお答えください。

旧正月では、中国・韓国共に約9割の人が他の人に贈り物をすると回答しています(中国:90.0%、韓国:87%)。贈り物をする相手としては、中国・韓国共に、家族や親戚が最も多く(中国89.3%、韓国77.7%)、次いで中国では「友人」41.3%、韓国では「会社の同僚」15.3%となっております。贈り物の相手として、中国は全体的に数値が高いことから、中国では幅広い人たちに贈り物をする風習があることが分かります。

※グラフ2


(3) 中国・韓国共に、旧正月に贈りたい物・貰いたい物は「現金」が半数以上
Q: 具体的にどのような贈り物をされますか?当てはまるものを全てお答えください。

旧正月に贈り物をすると回答した人の中で、具体的に何を贈るのかという問い対して、中国・韓国共に「現金」が半数以上と最も多くなりました(中国:69.2%/韓国:50.6%)。次いで、中国では「食べ物」65.6%、「酒類」57.3%と続き、韓国では「商品券」43.3%、「食べ物」36.8%となっております。

※グラフ3


一方、贈り物としてもらいたいものは何かという問いに対しては、1位は中国・韓国共に6割以上が「現金」と答え、実際に贈っているものと変わらないものの、贈り物として中国では2位、韓国では3位ににランクインしていた「食べ物」は、中国2.0%、韓国0.7%と少なく、贈る側ともらう側で違いがあることが分かります。

※グラフ4


(4) 旧正月中の買い物は、中国では8割以上、韓国でも5割以上が昨年に比べて「増える」と回答。
Q: あなたご自身の旧正月の買い物は昨年に比べてどのように変わると思いますか?以下のうち最も近いものをお答えください。

旧正月中に買い物は昨年に比べて、中国では「増える」が45.3%、「やや増える」が36.7%と、全体の8割以上が「増える」と回答しています。一方韓国では、「増える」が12.3%, 「やや増える」が40.0%と、韓国も全体で5割以上が「増える」と回答しています。

※グラフ5


(5)昨年と比べて、今年は景気が良くなると考える人は、中国では50.0%、韓国では43.0%。
Q. あなたにとって今年の景気はどのようになっていくと思いますか?当てはまるものを一つだけお選びください。

今年一年の景気予想について、「非常に良くなっていく」「良くなっていく」と回答した人は、中国では50.0%、韓国では43.0%となっております。一方、「悪くなっていく」「非常に悪くなっていく」と回答した人は、中国では24.0%、韓国では24.3%となっております。

※グラフ6



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■ Research Panel Asia Inc   (リンク »)  
代表取締役:中里 昇吾(なかざと しょうご)
取 締 役:宇佐美 進典(うさみ しんすけ)・佐野 敏毅(さの としき)  
常勤監査役:児玉 裕二(こだま ゆうじ)
所 在 地:東京都渋谷区神泉町8-16 渋谷ファーストプレイス4階
設立:2009年10月1日           
資 本 金:2億円(準備金含む)
主要株主:ECナビ100%子会社
子 会 社:Research Panel Korea Inc./Research Panel Asia USA Inc. 
事業内容:アジア地域におけるオンライン調査パネルの提供
(中国パネル「91問問.com」 (リンク ») )
(韓国パネル「Panel Now」 (リンク ») )
(日中消費者データ検索サービス「LifeStyle Index」 (リンク ») )




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【本プレスリリースに関するお問合せ】
株式会社ECナビ 社長室広報 江頭(エトウ)
TEL:03-5459-3934  FAX:03-5459-4223 E-mail:pr-info@ecnavi.co.jp
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