パイオニア、「TRAKTOR SCRATCH 2」認定DJミキサー「DJM-T1」を新発売

パイオニア株式会社

From: JCN Newswire

2011-04-06 16:18

Kawasaki, Apr 6, 2011 - ( JCN Newswire ) - 近年、DJソフトを使ってプレイを行うDJが増えており、各ソフト専用の操作インターフェースを使ってDJプレイを行いたいというニーズが高まっています。パイオニア(TSE:6773)はこれらのニーズに応え、DJソフト「TRAKTOR SCRATCH 2※1」専用の操作インターフェースを搭載した、高性能フルデジタルミキサー「DJM-T1」を発売します。

本機は、「TRAKTOR」シリーズのコントローラー機能を搭載しているので、外付けのコントローラーを使用することなく、「TRAKTOR」シリーズのさまざまな機能を操作できます。また、高性能USBサウンドカード※2を内蔵しており、同梱のCONTROL CDまたはCONTROL VINYL(レコード)※3を用いて「TRAKTOR SCRATCH 2」のスクラッチ機能などをコントロールできます。チャンネルフェーダーとクロスフェーダーに高性能フェーダーを採用し、高い耐久性と操作性を実現するとともに、音質面においても、当社DJMシリーズで培ったさまざまな高音質技術を継承することで、クリアでパワフルな音を実現しました。

【主な特長】

1)「TRAKTOR」シリーズのさまざまな機能を操作できるコントローラー機能を搭載

本機は、「TRAKTOR」シリーズのコントローラー機能を搭載しているので、外付けのコントローラーを使用することなく、「TRAKTOR」シリーズの主な機能を素早く正確に操作できます。パフォーマンス操作部(EFFECT、LOOP、HOT CUE、SAMPLER)を「TRAKTOR」のGUIに合わせて左右に配置することで、迷わずに操作できます。ブラウズ(選曲)、再生、ポーズなどのプレーヤー機能の操作部はミキサーの上部に配置しており、選曲からミックスまでの一連の操作をスムーズに行えます。各ボタンは「TRAKTOR」に連動して点灯するので、PCの画面を見ることなく、ミキサー側でソフトウェアの操作状況を把握することができます。

2)「TRAKTOR SCRATCH 2」を使ったDJプレイが可能

本機は、USBサウンドカードを内蔵し、Native Instruments社から「TRAKTOR SCRATCH」との接続使用を認定された“TRAKTOR SCRATCH CERTIFIED”ミキサーです。外付けのサウンドカードを用意することなく、USB ケーブル 1 本でPCと接続でき、同梱のCONTROL CDまたはCONTROL VINYLを用いて、「TRAKTOR SCRATCH」のスクラッチ機能をコントロールできます。また、「TRAKTOR SCRATCH DUO 2」のソフトウェアを同梱しているので、購入した日からDJプレイを楽しめます。

3) 高い耐久性と操作性を実現した高性能フェーダーを搭載

クロスフェーダーとチャンネルフェーダーに、フェーダーノブを2本の金属シャフトで支持するスライド構造を採用することで、ぐらつきのないスムーズな操作を実現するとともに、高い耐久性を実現しました。また、液体や粉塵によるフェーダー内部への影響も最小限に抑えています。

クロスフェーダーにはスクラッチプレイに対応するため、独自開発の磁気方式を採用し、操作可能回数1,000万回以上の高い耐久性と細かな操作性を実現しました。また、好みに応じて操作負荷、フェーダーカーブ※4、およびカットラグ(遊び)※5を調整できます。チャンネルフェーダーは、当社従来機種(DJM-800)に比べて約3倍の操作耐久性を実現しました。

4)クリアでパワフルなDJサウンドを実現する高音質技術

当社DJMシリーズで培ったさまざまな高音質技術を継承。アナログ回路とデジタル回路を分離し、入力されたアナログ信号を最短距離でデジタル変換することで、ノイズの混入を低減しています。また、サウンドカードを内蔵したことにより、PCから出力された音声信号を、デジタル信号のまま音質を劣化させることなく本機に入力できます。さらに、高性能D/Aコンバーターの搭載により、マスター出力だけでなくブース出力まで、クリアでパワフルな音質を実現しました。

5) 用途に応じた多様な音声出力経路

本機では、USB端子からPCへの音声出力ポイントを6通り選択できるので、DJプレイや楽曲の録音・制作など、用途に応じた多様な音作りが可能です※6。
同梱の「TRAKTOR SCRATCH DUO 2」を使えば簡単に録音ができ、またエフェクトやループ機能などにより、オリジナリティーあふれるアレンジが可能です。

6) その他の特長
- マイク端子、AUX端子を前面に配置。DJプレイ中でもスムーズな接続が可能。
- ISOLATER/EFFECT/LOOPのボリュームにラバー製のノブを採用することでグリップを向上。
- CD/PHONO/USBの3つの入力をワンステップで切り替えられるマルチ入力セレクターを搭載。
- HI/MID/LOWの帯域別に、+6dB~-∞(カット)まで幅広いレベルコントロールができるアイソレータータイプの3バンドイコライザーを搭載。
- MIDI※7信号出力に対応。ほぼ全てのつまみやボタンの動作情報を、外部機器に送信できます。
- 「LFO CONTROL」機能を搭載。周期的に変化するMIDI信号で、TRAKTORのエフェクターをコントロールできます。
- ブース音量調整機能を搭載。ブース出力端子の音量を調整します。
- チャンネルフェーダーノブとクロスフェーダーノブに、ロック機構を施した「P-LOCK Fader Cap」を採用。プレイ中にノブが外れることを防ぎます。
- 操作状況と入力信号を自動認識し、無操作や無入力状態が一定時間を超えると電源をスタンバイ状態に切り替える、環境に配慮した「オートスタンバイ」機能を搭載。

商品名:DJミキサー
型番:DJM-T1
希望小売価格:オープン価格
発売時期7月中旬

主な仕様など詳細は下記URLをご参照ください。
(リンク »)

※1 タイムコードが収録された専用のCDまたはレコードを用いてスクラッチ等のDJプレイができるNative Instruments社のソフトウェア。「TRAKTOR SCRATCH PRO 2」と「TRAKTOR SCRATCH DUO 2」があります。
※2 PCに音声信号入出力機能を付加または強化する拡張用の回路。
※3 DJソフトウェアをコントロールするためのタイムコードが収録されたCD/レコード。
※4 クロスフェーダーノブの位置によって調整する、左右のプレーヤーからの音量バランスの変化割合。
※5 フェーダーの両端にある、音量の変化のない不感帯のこと。
※6 同梱のCD-ROMから、ドライバーソフトウェアおよび設定ユーティリティソフトウェアをPCにインストールする必要があります。
※7 電子楽器を連動して演奏するための業界規格。

概要:パイオニア株式会社

詳細は (リンク ») をご覧ください。


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