「Symmetrix VMAXe」は、世界の大規模データセンターで利用されている「Symmetrix VMAX」と同じ、業界トップレベルのアーキテクチャである「Virtual Matrix Architecture」と革新的なソフトウェアを搭載しています。ストレージの専門知識やITスタッフが限られている組織を念頭に設計されており、より小さなサイズのストレージにあらかじめ必要とされる主要ソフトウェアを実装することで、より迅速な導入、構成、管理を実現します。
世界中でクラウド・コンピューティングの導入が急速に進み、データ量が飛躍的に拡大しています。一方、スタッフや機器用の床面積、予算などは限られており、多くの組織にとって、このデータの増大が課題になっています。「Symmetrix VMAXe」はこの課題に対し、先進的なストレージ自動化機能、シンプルな管理とプロビジョニング、拡張性の高いパフォーマンス、ローカルおよびリモート・レプリケーション、VMwareなど仮想化ソフトウェアとの連携機能などを提供します。
「Symmetrix VMAXe」の主な特徴
• 新しいハードウェア設計:データセンター・レベルの可用性を提供する「Virtual Matrix Architecture」、新しいインテル・マルチコア・プロセッサーを使ったエンジン設計、高密度の パッケージングと単相電力のコンビネーション。エンジンは最大4基まで、フラッシュを含むディスクは960本まで拡張可能。仮想プロビジョニングと統合された自動階層化機能「FAST VP」(Fully Automated Storage Tiering with Virtual Pools) やローカル・レプリケーション・ソフトウェア「EMC TimeFinder」を含む先進的なソフトウェア機能を提供。
• 分単位でのプロビジョニング:内蔵の「EMC Virtual Provisioning」によるシンプルな管理機能により、構成作業は数分で完了。また、必要に応じた容量の割り当て機能により、使用率を向上。
• オープンなレプリケーション:継続的なデータ保護(CDP)やローカルおよびリモートでの継続的なデータ・レプリケーション(CLRとCRR)を実現する「RevoerPoint」を「VMAXe」向けに開発した「EMC RecoverPoint/EX」をリリース。また、「VMAXe」では、「RecoverPoint」スプリッタを実装し、効率的でデータ保護と災害対策を実現。
• シンプルな管理:仮想コンピューティング環境の管理を簡素化する先進的なソフトウェアを提供。ナビゲーションが簡単なウェブGUIとリアルタイムに情報が見られるダッシュボードを備えた「EMC Symmetrix Management Console」と「Performance Analyzer」や、可用性を最大限にする自動パス管理機能を提供する「EMC PowerPath SE」などを搭載。
価格と提供について
■販売価格:個別見積もり
■提供時期:[販売及び出荷開始]2011年7月20日
■販売について:「Symmetrix VMAXe」はEMCジャパンならびにEMCジャパンの販売パートナーである認定されたVelocity(ヴェロシティ)パートナーより提供します。
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■EMC ジャパン株式会社について
EMCジャパンは、情報インフラの卓越したテクノロジーとソリューションの提供を通して、日本のお客様の情報インフラの課題解決をご支援し、あらゆる規模のお客様のビジネスの継続と成長、さらにビジネス価値の創造に貢献致します。 (リンク »)
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EMCジャパン株式会社 マーケティング本部 マーケティング・コミュニケーション部
広報マネージャ 武村綾、Tel: 03-5308-8888 (代表)/ 03-5308-8867(直通)
E-mail: japanpr@emc.com
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