BPMとは企業における業務プロセスの最適化を継続的に行う経営管理活動を指すものです。 BPMを取り入れることで企業は、問題やリスクの顕在化、法令コンプライアンスの証明、成功への阻害要因の排除、俊敏な変化への対応が可能になります。こうしたBPMを実現するためには、企業内、企業間に存在する各種の情報システムを有機的に連携させるIT基盤が不可欠であることから、近年BPMSの製品化が目立っています。
YDCは、企業間での電子データ交換(EDI)や企業内システム連携(EAI/ESB)、さらには業務プロセスの改革/改善を図るBPMの分野で有力なミドルウェア製品をベースとしたコンサルティング、およびシステムインテグレーション事業で豊富な経験を有し、国内トップクラスの構築実績があります。 またアプレッソとは、EAI製品の「DataSpider」を通じて密接な協業関係にあります。今回、新たにBPM分野で提携することで、大手企業から中堅企業までを対象とした、EDIからEAI/ESB、BPMまでの3つの階層をシームレスに接続し、経営環境の変化にも柔軟に対応できる情報基盤サービスを提供できるようになります。 YDCでは今後3年間に100社のユーザ獲得を目指します。
アプレッソは、ヒューマンセントリックで使いやすい「DataSpiderBPM」と、同社のクラウド/社内システムとの連携を容易に開発するEAI「DataSpider」を組み合わせることで、コンプライアンスやビジネスのスピードアップといった、企業の逼迫した課題を効果的に解決すべく、YDCとともにBPMの提案活動を進めます。
両社は今後、共同でBPMに関するセミナーなどのプロモーションやコンサルテーションを積極的に行っていきます。
■DataSpider BPMについて
DataSpider BPM は、アプレッソが開発、販売するBPMS製品です。同社のEAI(Enterprise Application Integration)製品であるDataSpiderとの連携により、BPMの業務プロセスフローから、社内の他のシステムと連携するDataSpiderスクリプト実行が可能で、社内外システムと統合化された業務ワークフローの開発・実行が可能です。このBPM-EAI連携によって、人手によるエラーや業務の停滞を防き、業務ワークフローの作成、実行、監視、管理を行う機能と合わせて、企業・組織全体の業務効率の改善に威力を発揮します。
■株式会社ワイ・ディ・シーについて
YDC は1972 年創立のシステムインテグレータです。横河電機グループのIT 専門企業として、会計や生産管理などの基幹系業務システム、EDI/EAI/BPM、データベースなどのIT基盤技術支援サービスをはじめ、統合品質解析システムYDC SONAR、プリント基板設計ツール CADVANCE、設計ファイル管理システム FileMaster など製造業を対象にした高付加価値ソリューション事業で豊富な実績があります。 URL: (リンク »)
■株式会社アプレッソについて
「つくる」から「つなぐ」をコンセプトに、データ連携ソフトウェア「DataSpider」、ビジネスプロセス連携製品「DataSpider BPM」、スケジュール連携「PIMSYNC」製品の開発・販売・サポートを行っています。主力製品のデータ連携ソリューション 「DataSpider」は発売以来、国内約1400社以上のお客様にご導入いただいております(2011年10月時点)。アプレッソは、多くの販売パートナーとのサポートやコンサルティング・サービスでの協業により、広範な企業ユーザの開発効率、生産性、コスト削減に貢献するソリューションを提供しています。URL: (リンク »)
(本ニュースリリースに関するお問い合わせ)
株式会社ワイ・ディ・シー 経営管理部 担当:作前
TEL:042-333-6200 E-mail:sakumae@ydc.co.jp
株式会社アプレッソ 企画部 担当:伊藤、桑田
TEL:03-4321-1111 E-Mail:info@appresso.com
【商標関連】
・YDC、YDC SONAR、CADVANCEは株式会社ワイ・ディ・シーの登録商標です。
・APPRESSO、DataSpider、アプレッソ、データスパイダーは株式会社アプレッソの商標です。
・その他の会社名、製品名、サービス名等は、各社の登録商標または商標です。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。