テラスカイ、SkyVisualEditorをバージョンアップ iPad上での手書きサイン機能を追加

- Salesforce のフォームを自在設計できる世界で初めてのツール-

株式会社テラスカイ

2012-02-16 00:00

クラウド・インテグレーションとシステム連携に特化したサービスやソフトウェア開
発を行なう株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐藤 秀哉、
以下テラスカイ)は、Salesforce CRM、Force.comの画面を自在に作ることができる
ツール「SkyVisualEditor」*に新たな機能を追加し、2月27日(月)より提供開始し
ます。

  *「SkyVisualEditor」は、2007年8月のサービス開始当初より「SkyEditor」と
   呼称していたサービスと同一のものです。2010年10月にSaaS 型のサービス
   パッケージとして「SkyVisualEditorV2.0」を提供し、今回のバージョンアップ
   で「SkyVisualEditorV2.3」となります。

 タブレット端末の普及が加速する中、企業においても、これらの端末を業務で利用す
るケースが増えています。このようなタブレット端末のビジネスシーンでの利用拡大
により、「手書きのサインが必要な契約書や書類処理をその場でリアルタイムに完了し
たい」「サインをもらった書類をデータ入力し直す手間を省いて、ペーパーレス化した
い」などといった可用性を求める声が寄せられるようになりました。

 テラスカイでは、タブレット端末のようなスマートデバイスとパブリック・クラウド
サービスを組み合わせたサービスが拡大すると判断し、今回、タブレット端末市場で
最大のシェアを持つ米Apple社のiPad上の署名などを実現する手書き機能などを搭
載したSkyVisualEditorの新バージョンを開発しました。これにより、社外で
iPadを使って営業活動などをする際に、iPad上に手書きで記入した内容をそのまま
Salesforce CRM、Force.com上にデータ保管できます。今後、iPad 以外の
タブレット端末にも対応して行く予定です。
 今回のバージョンアップに合わせ、今後1年間で、さらに500件の新規導入を目指し
ます。

【バージョンアップによるおもな新機能】

 1.iPad上で署名等の手書きが可能に
  iPad上で署名などの手書きが可能な入力項目を配置することができるようにな
  りました。既存の入力項目は、キーボード入力やコンボボックス、ラジオボタン
  などによる選択入力でしたが、手書きによる入力を画像として保存することが可
  能になりました。
  手書きのサインが必要な契約書の作成や書類処理など、お客様固有の処理を追加
  することが可能になりました。

 2.Visualforceページ、ApexクラスをStudioから削除可能に
  Studio**画面からVisualforceページ、Apexクラスを削除できるようになりまし
  た。これまでApexクラスの削除ツールは、Salesforceがサポートしている
  Java/ANT ベースのコマンドラインユーティリティツールである
  「Force.com 移行ツール」のみでしたが、当機能により、SkyVisualEditorでも
  本番環境でのApexクラスを容易に削除することができるようになりました。
  ※何らかの設定にて設定済みのページ、クラスは削除できません。削除は慎重に
  行うようにしてください。

 3.ユーザ様からの要望の多くを実装
  既存ユーザ様から寄せられた多くの要望に対応いたしました。たとえば、
  ・テーブルのレコード内にカスタムボタン、カスタムリンクが配置可能
   該当レコードに対するAjaxやJavaScriptの実行が可能になりました。
  ・セル結合などテーブル作成の柔軟性を向上
   より自由な画面レイアウトを実現できるようになりました。
  ・ボタンの2重押しを禁止にする設定
   保存ボタンなどのボタン押下後の操作を不可にすることが可能になりました。
  など、多くのご要望を反映しました。

すべての追加機能については、テラスカイのホームページ
(リンク »)
にてご覧いただけます。

【SkyVisualEditorのサービス概要】
 これまで、Salesforceの画面は、シンプルな基本サービス内の機能で作成するか、SI
事業者などプロフェッショナルな技術者へ開発依頼することが一般的でした。基本サ
ービスの画面は、最大2列のデータ表示で、フォント変更ができない、テーブル表示
ができないなど、複雑なフォームを設計するには不便でした。また、SI事業者への委
託でも、フォーム構築には、時間やコストが膨大にかかるなど、初期費用が安価で、
すぐに利用できるサービスとして人気のSalesforceを活用しながら、大きなコスト負
担が強いられていました。
 こうした問題を解決するツールとして、SaaS型サービス「SkyVisualEditor」を開発・
サービス提供しています。「SkyVisualEditor」は、コーディングすることなくマウス
操作だけで、Salesforceの入力・参照フォームを作成することが可能です。画面開発
のニーズが高い画面のテンプレートを用意しており、ウィザード形式で簡単、迅速に
画面作成できます。背景画像を使うことにより、帳票やシステム移行前と同じ画面を
Salesforce上で表示するなど、Salesforceの画面作成を大幅に簡略化できるツールで
す。現在までで、サンプル使用も含め国内100社以上で使用されています。

※ID数はSkyVisualEditorで作成した画面を利用するユーザ数です。
※画面作成を行うSkyVisualEditorのスタジオは無償です。作成した画面を
Salesforce上で利用する際に費用がかかります。


<株式会社テラスカイについて>
 テラスカイは、クラウドとシステム連携を核とするソフトウェア開発・コンサルティ
ング事業等を行なっています。創業時よりセールスフォース・ドットコム社のコンサ
ルティングパートナーとして、多くのお客様への導入サービスを行なってきました。
その実績により培ったノウハウを基に、お客様の業務効率を高める革新的なソリュー
ションを提供しています。テラスカイの詳細は (リンク ») にてご覧
いただけます。

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