■3つの新機能
• 仮想マシンとストレージの性能依存関係の把握、管理を実現
動的に生成される仮想マシンの性能収集自動化により、vSphere仮想マシン~ハイパーバイザ~ストレージという複雑な環境における、性能依存関係の明確な把握を実現します。この機能により、性能問題切り分けとサービスへの影響特定までの時間を大幅に短縮し、利用者ごとのサービスレベルに与える影響を最小限に抑えます。
• リソース効率最適化を容易に実現する柔軟なストレージ利用分析ツール
ストレージが、いつ、どのように使用されたかを、筐体だけでなく、ロケーションや利用者ごとのサービスレベルでトラッキングできるため、空き容量や回収可能な容量を包括的に確認し、ストレージ基盤全体の利用効率を向上することができます。また、トレンド分析機能により、目的に応じた適切な階層のディスクを、適切なタイミングで確実に提供できるようになります。
• 「EMC FAST VP」との緊密な統合
データの急増に対して、少量のフラッシュディスク(SSD)と低コストで大容量のディスクを自動的に使い分け、最適化する自動階層化技術「FAST VP」の導入を進めているお客様が増えています。今回の「ProSphere 1.5」と「FAST VP」の新たな連携により、仮想プールレベルでの消費状況がトラッキングできるようになり、「FAST VP」ポリシーに基づく容量追加タイミングが把握できるようになります。これにより、適切なタイミングで性能とコストを両立したストレージの追加購入ができるようになります。
「ProSphere 1.5」は、仮想および物理サーバ環境から仮想ストレージ・デバイスまでのすべてのパフォーマンス傾向を分析することができます。さらに、「FAST VP」とも緊密に連携することによって、ストレージ階層化をより効果的に行えるようになり、利用者ごとの目標のサービスレベルを維持しつつ、コスト削減も進めることが可能となります。
110万ボリューム、36,000 SANポート、18,000 ホストを管理できる「ProSphere」のフェデレーション(連携)および拡張アーキテクチャは、小規模な企業から世界最大規模のデータセンターまで、様々なニーズに応えられるように設計されています。直感的なユーザー・インターフェースは、仮想化が急速に進み、拡大し続ける環境において、生産性を向上するのに最適です。物理環境と仮想環境をカバーするエンド・ツー・エンドの可視性は、データセンター全体のアプリケーションとストレージの依存関係をストレージ管理部門が理解する上で役立ちます。
価格と提供
■価格:EMC Symmetrix向け: 580万円~(税抜き):最小ドライブ構成(146GB x 48本、 約7TB)
EMC VNX向け: 80万円~(税抜き):最下位モデル(VNX5100)
■提供:2012年4月9日から提供開始
■販売について:本製品、EMCジャパンからの直接販売と販売パートナーであるVelocityパートナーを通じてご提供します。
EMC ジャパン株式会社について
EMCジャパンは、情報インフラの卓越したテクノロジーとソリューションの提供を通して、日本のお客様の情報インフラの課題解決をご支援し、あらゆる規模のお客様のビジネスの継続と成長、さらにビジネス価値の創造に貢献致します。 (リンク »)
今回の発表に関するお問い合わせ窓口
EMCジャパン株式会社 マーケティング・コミュニケーション部
広報マネージャ 武村綾 Tel: 03-5308-8888 (代表)/ 03-5308-8867(直通)E-mail: japanpr@emc.com
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部長 笛田 理枝子 Tel: 03-5308-8888 (代表)/ 03-5308-8174 (直通) / E-mail: japanpr@emc.com
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