ソリューションマーケットの現状と展望2012年度版注1」では、CRM(カスタマー・
リレーションシップ・マネージメント)市場の主要製品であるPBX/ACD分野のメー
カー別対応シート数シェア注2において、日本アバイアが、2012年度53.4%(見込
み)の市場シェアで、2位に24.8%の差をつけ、2000年以来12年連続でトップの座を
獲得したと伝えています。
本レポートによると2011年度のメーカー出荷レベルでの市場規模は前年度比97.7%
の28,350百万円となっています。2011年3月11日に起こった東日本大震災の影響も
あり、BCPを強く意識する企業が増えたことから、コンタクトセンター向けの
ソリューションを中心としたCRM市場においてその対策が進められてきており、
一部で投資が回復傾向にあると見られています。2012年度に関しては、2005年前後
に導入した際のリプレース時期が迫っていることもあり、大型のリプレースが見込
まれるが、ハードウェア単価の下落などから出荷金額ベースでは微増となると予測
されています。
レポートを編集したミック経済研究所は、「PBX/ACD市場において日本アバイアは
トップベンダーとしての地位を確立しています。Avaya Agent MAP(R)や
StationLink(R)といった日本独自のアプリケーションを始めとして昨今注目を集めて
いるソーシャルメディア関連製品やVOCコンサルティングサービスなどソリューショ
ンのラインナップを拡充したこともあり、引き続き市場を牽引していくでしょう」と
述べています。
日本アバイアの代表取締役社長 ロバート・スチーブンソンは、「昨年の震災以降、
会社の対応力を高める一環として企業における顧客との接点であるコンタクトセン
ターが見直されています。BCP対策に加えて、ソーシャルメディアやビデオなどコラ
ボレーション技術を活かした顧客対応に注力し、引き続き企業の顧客満足度向上
を支援してまいります」と述べています。
注1)調査分析期間:2012年1月12日~4月18日。各年度の対象期間は、当年4月~
翌年3月。
注2)ミック経済研究所の調査レポートでは、国産メーカーは自社でPBXを直接エンド
ユーザーに販売するのに対し、外資系メーカーは主にチャネル経由で間接販売を
行っており、仕切り価格での売り上げとなる分、売り上げ規模が小さくなるとして
います。このため、ミック経済研究所の調査では、出荷金額に加えて、各社が出荷
したPBX/ACDが対応するシート数を、取材をもとに推定しています。
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センター向けソリューション、ネットワーキング・ソリューションおよび関連
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