ICソリューションズが 医薬品流通業者の中北薬品の基幹ネットワークにPA-5020を導入

パロアルトネットワークス株式会社

From: Digital PR Platform

2012-08-07 13:46


次世代ファイアウォールベンダーのパロアルトネットワークス合同会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:金城 盛弘)は、本日、ICソリューションズ株式会社(愛知県名古屋市、代表取締役会長兼社長:中北 馨介氏)が、医薬品総合商社の中北薬品(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:中北 馨介氏)の基幹ネットワークにおけるセキュリティレベルの強化を目的に、次世代ファイアウォールPA-5020を導入・運用を開始したことを発表します。

名古屋市に本社を置く中北薬品は、1726(享保11)年に創業した油問屋を起源とし、薬種問屋から発展してきた医薬品流通の老舗。同社の約40カ所の拠点が利用する基幹システムのネットワークおよびインターネットシステムを受託運用しているのが、ICソリューションズです。同社は、同ネットワークのゲートウェイシステムの更新において、従来のファイアウォールアプライアンスから、アプリケーションレベルでトラフィックを可視化・制御することを目的に、次世代ファイアウォールPA-5020を採用したものです。

中北薬品の基幹ネットワークのゲートウェイに導入されたPA-5020は、スループット5Gbps(脅威防御使用時2Gbps)の性能を持ち、アプリケーション、ユーザー、そしてコンテンツの可視化と制御機能により、マルチギガビットレベルのデータフローに対してセキュリティ、脅威防御、URLフィルタリングなどの機能を提供します。同社の本社および拠点のユーザーは、ICソリューションズが運用するデータセンターに設置されたPA-5020を介して安全なインターネットアクセス環境を実現しています。

ICソリューションズ株式会社情報システム部情報システム開発グループは、次世代ファイアウォールを採用した理由を、「従来のファイアウォールはTCP/IPポートの開閉で制御してきましたが、設定したポリシーが意図したように適用されているのか、あるいはパケットのドロップがどれだけあるのか、ログを逐一追わないと把握できませんし、その作業も常時行うのは大きな負荷となります。新たなセキュリティの脅威に対応するためには、アプリケーションレベルでのトラフィック可視化・制御が必要と考え、次世代ファイアウォールのコンセプトに共感し、将来を見据えての採用」と述べています。

中北薬品はディレクトリーサービスとしてActive Directory(AD)を導入しており、PA-5020は同サービスと連携してユーザー情報とひも付けたアプリケーションの監視・制御を実施。インターネットアプリケーションに潜む新たな脅威によるリスク低減を実現しました。将来的に同社は中北薬品の営業担当者が外出先から業務システム等にアクセスする際に、PA-5020のIPSec VPN接続機能を活用できればと考えています。また、同社はデータセンター事業を拡大していく計画で、共用ファイアウォールサービスとしてPAシリーズを採用していく考えを持っています。

●ICソリューションズ株式会社について (リンク »)
中北薬品を主要顧客とする基幹システムの開発・運用受託業務をはじめ、保険薬局や診療所・病院向けレセプトコンピュータを中心とする医療情報管理ソフト(MEDI-ECHO)の開発・販売、薬局・ドラッグストア向けPOSシステムの販売、受発注機能も持つ薬局支援サイトの運営事業などを手掛けています。また、非常用自家発電装置を備えた免震構造の本社ビルにおいて、一般企業向けに情報システムのハウジング事業も展開しています。

【パロアルトネットワークスについて】
パロアルトネットワークスは、ネットワーク セキュリティを専門とする企業です。パロアルトネットワークスの次世代ファイアウォールを導入すれば、アプリケーションやコンテンツの可視性をこれまでにないレベルに高め、最大20 Gbpsでパフォーマンスの低下なく、しかもIPアドレスだけでなくユーザごとにきめ細かいポリシーによる制御を実現できます。特許出願中のApp-IDテクノロジによりパロアルトネットワークスのファイアウォールは、ポート、プロトコル、回避テクニック、SSL暗号化などには関係なくアプリケーションを正確に識別、制御してコンテンツをスキャンすることで、脅威を阻止し、情報漏洩を防止します。企業は、初めてWeb 2.0を採用している環境において、完全な可視性と制御を維持しながら、デバイス統合を通して総所有コスト (TCO) を大幅に削減することができます。現在、パロアルトネットワークスからリリースされているGlobalProtect(TM)によって、企業はトラフィック、アプリケーション、および脅威のあらゆる種類に対するプロテクションの範囲をリモートユーザへと広げることが可能になります。詳細については、www.paloaltonetworks.comをご覧ください。

Palo Alto Networks、"The Network Security Company"、Palo Alto Networksロゴ、App-ID、GlobalProtect、およびWildFireは、米国におけるPalo Alto Networksの商標です。本書に記述されているその他すべての商標、商号、サービスマークは、各所有者に帰属します。

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