ISITCでは、業界の専門家が集まり、提案された案をもとに、取引処理と関連コミュニケーションを強化する標準を策定します。各ワーキンググループは協力しながら非効率を減らし、リスクを軽減し、株主の利益を築くとともに、グローバルな証券業界の発展を推進します。
GXSの金融サービス担当グローバルリーダーのマーク・スプレッチャー(Marc Sprecher)は次のように述べています。「最近メンバーになったばかりであるGXSが、今回のISITCイベントを後援し、ワーキンググループに参加できたことを大変喜ばしく感じています。GXSは長年、金融サービスのお客様の接続と統合ニーズに応えるべくサービスを提供してきました。この経験を活かし、証券業界のベストプラクティスと標準を確立するISITCの取り組みを推進する所存です。GXSは、クラウド統合プラットフォーム、お客様の導入支援、およびコミュニティ管理ツールにより、こうした標準を実装するための仲介役として、他にはない有益な役割を果たしています。」
各グループは、コミュニティが抱える主要な問題について業界のベストプラクティスを策定します。規制ワーキンググループは、メンバー企業間で新規規制への理解を深めることに取り組んでいます。参照データおよび標準ワーキンググループは、取引ライフサイクル内で金融商品および市場参加者の参照データに影響を与える問題について重要な議論を進めています。決済・現金・資金ワーキンググループは、証券関連のあらゆる種類の金融商品について、決済指示および確認メッセージの伝達を促進しています。
統合機能の柔軟性と俊敏性の向上を求めるグローバルカストディアン、商業銀行、保険会社、決済処理事業者の数は増え続けています。GXSのクラウドベースサービスのスイートは、金融機関と法人顧客との間の電子決済、有価証券取引、および国際貿易に関するデータの交換を簡素化します。世界中で250社以上の金融機関がGXSのB2B統合ソリューションを利用し、数万社もの法人顧客へのサービスデリバリ機能を強化しています。
■GXSについて
GXSは、世界最大の統合クラウド「GXS Trading Grid」を運用するB2B(企業間電子商取引)統合サービスのリーディングプロバイダーです。GXSのソフトウェアおよびサービスは、米フォーチュン誌「フォーチュ500」社の72パーセントに当たる企業や、上位25サプライチェーンの23社を含む400,000社を越える企業で利用され、パートナーネットワークの拡張、受信プロセスの自動化、電子決済の管理およびサプライチェーン可視化の向上に役立っています。グローバルB2B統合サービス「GXS Managed Services」は、GXS独自のアプローチでB2B統合業務を改善し、GXS Trading Grid®をプロセス編成サービス、そしてグローバルチームと連携して、多企業間のB2Bプロセスを管理します。
GXSはメリーランド州ゲーザーズバーグに本社を置き、従業員数は2,400人以上、世界20カ国の拠点を軸にグローバルB2B統合サービスを提供しています。GXS株式会社は、米GXS Inc.の100%出資による日本法人です。
■将来予想に関する記述
このプレスリリースには「将来予想に関する記述」が含まれています。本プレスリリースにおける記述のうち、過去の事実に関するもの以外の、当社が将来に発生すると予想する活動、事象、開発に関するすべての記述は、かかる将来予想に関する記述に該当します。これらの将来予想に関する記述は、リスク、不確実性、仮定(米国証券委員会に提出された当社の年次報告書、四半期報告書等に規定)による影響を受けるおそれがあります。したがって、将来予想に関する記述に明示的または黙示的に示される当社の業績または成果に関して、実際の結果が大幅に異なる場合があります。これらの記述に全面的に依拠しないでください。当社は発生した事象または状況を反映して将来予想に関する記述を更新または改訂する義務を負いません。
本文中のすべての製品およびサービスは各社の商標です
用語解説
■本件に関する報道関係のお問合せ先
GXS株式会社
マーケティング 石黒 佐知子
TEL: 03-5574-7545
Eメール: gxs-pr@gxs.com
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