フォントソフトの資産管理やGmailの送信メール監視に対応した「MaLion 3(Ver.3.50)」を新発売。

株式会社インターコム

2013-02-01 11:00

コンピューターソフトウェア開発の専門会社、株式会社インターコム(本社:東京都台東区、代表取締役社長:高橋啓介)はこのほど、企業の情報漏洩対策とIT資産管理を1パッケージで総合的に支援するWindows PCおよびMac PC対応のPC運用管理ソフト 「MaLion 3 (マリオン スリー)」に新機能を追加した最新バージョン(Ver.3.50)を本日2013年2月1日(金)より販売開始します。

今回の「MaLion 3 (Ver.3.50)」では、フォントソフトの資産管理を始め、組織のSAM(ソフトウェア資産管理)運用を支援する機能強化を行いました。Gmailで送信したメールログの収集、ハードウェア台帳の情報登録を助けるアンケート機能など合計10種以上の機能強化も併せて行いました。新バージョンの主な強化ポイントは次の通りです。

<「MaLion 3 (Ver.3.50)」 強化ポイント>
(1) フォントソフトの管理やセカンドライセンス対応など、SAM関連機能を強化。
(2) Gmail上での送信メールログ収集に対応。
(3) アンケート機能を利用してハードウェアの管理番号などを一括収集。
(4) 端末エージェントのインストーラー作成やWindows Server 2012対応など、様々な機能を強化。

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■「MaLion 3 (Ver.3.50)」 強化ポイントの詳細

【強化ポイント1】 フォントソフトの管理やセカンドライセンス対応など、SAM関連機能を強化。
 Ver.3.40で大幅に機能を強化したIT資産管理機能ですが、今回のVer.3.50でもさらなる機能強化を図りました。まずフォントソフトの資産管理※1 に対応することで、以前から対応しているOSやアプリケーションなどの資産管理同様、各クライアントPCで使用するフォントソフトのインベントリ収集やライセンス管理などを行うことが可能になりました。
 その他、CPUのライセンス管理について、CPU単位(CPUの個数単位)、コア単位(CPUのコア数単位)の双方に対応したり、セカンドライセンス※2 の管理に対応したりと、組織のSAM運用をより柔軟に支援できるものとなっています。
※1 フォントソフトの管理は、モリサワフォントおよびWindows標準フォントのみ対応。またWindows環境のみ対応。
※2 セカンドライセンスとは、原則1台の端末にのみ使用が認められているライセンスに対して、使用許諾の範囲内で2台目の端末(モバイル機器など)にもインストールできる権利のこと。

【強化ポイント2】 Gmail上での送信メールログ収集に対応。
Webメールの監視で、今回Gmail上での送信メール監視(ログ収集)※3 に新たに対応しました。従来の送信メール監視同様、タイトル、本文、添付ファイルについて収集できます。業務上、Gmailの利用を許可している場合でも、メール送信による機密情報の漏洩がないかをしっかりと監視できます。
※3 Gmail上での送信メール監視は、Internet Explorer 8(Windows版)以上について対応しています。また、添付ファイルのログ収集についてはファイル名のみ対応しています。

【強化ポイント3】 アンケート機能を利用してハードウェアの管理番号などを一括収集。
管理者から各クライアントPCに対してアンケートを実行することが可能になりました。特にVer.3.50では、ハードウェア台帳との連携を考慮し、アンケートの集計結果をそのままハードウェア台帳に反映できるようにしました。例えば管理番号や購入日などの情報は、ハードウェア台帳への手動入力が必要となります。このような情報を各従業員に対するアンケートを通じて一斉に収集し、収集した結果をそのままハードウェア台帳へ適用することができます。

【強化ポイント4】 端末エージェントのインストーラー作成やWindows Server 2012対応など、様々な機能を強化。
「MaLion 3」では、端末エージェントのプッシュインストール機能により、管理者主導で端末エージェントの一括インストールを行うことができます。今回、社内端末やネットワーク上の都合などから本機能を利用できない場合でも端末エージェントのインストールが簡単に実行できるよう、端末エージェントのインストーラー作成機能を追加しました。本機能では、中継サーバー(MaLionの管理サーバー)との接続情報が含まれた端末エージェント用のインストールプログラム、およびアンインストールプログラムを作成します。作成したインストールプログラムを各クライアントPCに配付し各従業員に実行してもらうことで、管理者がクライアントPCごとに設定作業を行うことなく導入することが可能です。
その他Windows Server 2012 環境のサポート、アンチウイルス エンジンのバージョンやパターンファイルのバージョンなど収集できるアンチウイルス インベントリの強化などを行いました。


■関連URL
□「MaLion 3 (Ver.3.50)」の詳細
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□商品画像データ
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□ニュースリリース・お知らせ
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■情報漏洩対策+資産管理ツール 「MaLion」について
“標準機能の充実と高いコストパフォーマンス” コンセプトに、企業の情報漏洩対策やIT資産管理・SAM(ソフトウェア資産管理)を総合的に支援するソフトウェアとしてインターコムが開発。2006年にVer.1をリリースしました。
最新版の「MaLion 3」では、WindowsとMacの両端末の一元管理に対応。“100%使いこなせる” テーマにインターフェースを一新しました。累計1,000万人以上に上る弊社製品ユーザーに応え続けてきた操作性の高さを、「MaLion 3」にもそのまま踏襲しています。また、強度の異なる3段階のセキュリティポリシー(操作監視ルール設定)を標準でご提供。管理者の導入負担の軽減につながるだけでなく、段階的にセキュリティ強度を高めていくことで、全社的なセキュリティ意識の向上を実現できるソフトウェアとなっています。
※「MaLion 3」の商品情報サイト  (リンク »)

■株式会社インターコムの会社概要
□設立: 1982年6月8日
□代表取締役社長: 高橋啓介
□資本金: 8,400万円
□本社所在地: 〒110-8654 東京都台東区台東1-3-5 反町ビル
□TEL: 03-3839-6231 (代表)
□URL: (リンク »)
□事業内容: 1982年の創業以来、パソコン向け通信ソフトウェア専門の研究開発型カンパニーとして、「まいと~く」 「FALCON」 「Biware」など数々の商品を生み出し、今日ではパソコン業界を通して “通信のインターコム” との評価をいただくほどになりました。近年では、企業、学校、コンシューマー向けに、通信(レガシー/インターネット)、セキュリティ、ユーティリティ関連のソフトウェア・ハードウェアソリューションの研究開発・販売、ECショップ運営などを行っております。

★株式会社インターコムは、2012年6月8日(金)をもって設立30周年を迎えました。これもひとえに皆様のご支援の賜物と心より御礼申し上げます。“商品とサービスを通して、お客様に夢と感動を提供する” の企業理念をあらためて胸に刻み、今後とも全社員一丸となって取り組む所存でございます。引き続き、倍旧のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

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■本商品に関する問い合わせ先
株式会社インターコム
営業本部 MaLion営業部 MaLion営業グループ
TEL: 03-3839-6769
お問い合わせフォーム:
(リンク »)

■本お知らせに関する問い合わせ先
株式会社インターコム
営業本部 マーケティング部 広報宣伝グループ 山中 弘重、澤田 季治
TEL: 03-3839-6775 

※interCOM は、株式会社インターコムの登録商標です。
※その他、記載されている会社名、商品名は、各社の登録商標または商標です。
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