「Site Care Cloud for AWS」は、利用が広がるAWS環境上で稼働するシステムに最適化した24時間365日の監視/障害対応/運用パッケージングサービスです。
独自開発のシステム監視アプライアンス「T-BOX」を、AWS対応としたことで、ユーザ視点での外部監視(httpやsmtpなどの死活監視)や内部監視(個々のプロセスやリソースなどの監視)を一元的に行うことが可能になっています。また、バックアップ作業や障害対応などの運用作業もパッケージとしてサービス提供します。
この度、「Site Care Cloud for AWS」は、従来の「Site Care Cloud for Amazon EC2」を、価格を据え置いたまま、ユーザニーズに応える形でサービス内容を強化しリニューアルしたものです。
※「Site Care Cloud for AWS」については、<注1>を参照
(2)AWS Direct Connectを活用したハイブリッド環境におけるワンストップソリューション
「ハイブリッド環境」の構築には、スケーラビリティやセキュリティ、コスト面など、システム全体を見通した最適な設計といった多くの要素が求められますが、企業のIT部門担当者が、最適なサービスの選択と設計、構築までを実行するには大きな負荷がかかります。
AWS Direct Connectを利用し、ビットアイルの東京都心に立地するデータセンターとAWS東京リージョンとの高品質な接続環境を提供する「BI-Direct Access for AWS」とサイトロックのマルチロケーション(ハイブリッド環境)に対応した「統合運用管理サービス」に加え、AWS環境における設計・構築で多くの実績を残すクラスメソッドのサービスを組み合わせることにより、柔軟かつコストパフォーマンスの高いシステム環境をより高品位な運用体制が支えることで、「ハイブリッド環境」構築についての多くの課題を解決します。
・ 3社によるサービス提供スキーム
【クラスメソッド】 コンサル、設計、構築 <注2>
【サイトロック】 統合運用管理サービス <注3>
【ビットアイル】 BI-Direct Access for AWS、データセンター、クラウドサービス <注4>
※図 ( (リンク ») )
<注1>「Site Care Cloud for AWS」について
【サービス提供イメージ】
※図 ( (リンク ») )
・ 24 時間365 日の有人による監視/運用体制
・ 通知テーブル(通知先、通知順序、通知手段などを設定)による障害通知
・ 外部監視と同一クラウド環境内からの内部監視(プロセス、リソース監視)
・ 障害対応、バックアップなどの運用作業支援
・ 運用/監視状況のWEBインターフェース(WSI)での情報提供
・ 統合環境(データセンター、パブリック/プライベートクラウド、オンプレミスなど)への発展が可能(上位サービスへのアップグレード)
【監視項目】
<EC2>
死活監視:
PING:ICMP Echo パケットでインスタンスの死活状況を監視
ステータスチェック:インスタンスのSystem Status・Instance Status を監視
サービス監視:
HTTP・HTTPS・SMTP・POP3・IMAP・FTP・DNS・SSH:各サービスプロトコルレベルでの稼働状況を監視
TCPポート:指定のTCPポートの稼働状況を監視
メール送受信:メールの送信と受信を行い、メールシステムのかどう状況を監視
SSL証明書有効期限:SSL通信を行うポートに接続、SSLサーバ証明書の有効期限を監視
リソース監視:
CPU・メモリ・ファイルシステム使用率・プロセス数・Windowsサービス状態を監視
CPU Utilization など、EC2・EBSの標準メトリック、カスタムメトリック(Cloud Watch値)を監視
<RDS>
サービス監視:
TCPポート:指定のTCPポートの稼働状況を監視
リソース監視:
CPU Utilization・Freeable Memory・FreeStorage Spaceなど、RDSの標準メトリック(Cloud Watch値)を監視
<ELB>
サービス監視:
HTTP・HTTPS・SMTP・POP3・IMAP・FTP・DNS・SSH:各サービスプロトコルレベルでの稼働状況を監視:
TCPポート:指定のTCPポートの稼働状況を監視
リソース監視:
HealtyHostCoount・HTTPCode_ELB_SXXなど、Elastic Load Balancingの標準メトリック:(Cloud Watch値)を監視
※EC2: Amazon Elastic Compute Cloud
※RDS: Amazon Relational Database Service
※ELB: Elastic Load Balancing
【運用項目】
障害復旧対応:
各監視項目に対する障害復旧
①サービス(プロセス)再起動、②サーバOS再起動、③インスタンス再起動
定期運用:
1インスタンスあたり1ボリュームについて、毎週指定の曜日時刻にスナップショットを取得
古いスナップショットを削除する世代管理
<注2>クラスメソッドの設計・構築サービスについて
クラスメソッドの設計・構築サービスについては、以下のURLをご参照ください。
(リンク »)
<注3>サイトロックの「統合運用管理サービス(siteROCK Management Service)」
サイトロックの「統合運用管理サービス(siteROCK Management Service)」は、複数のクラウドサービスやデータセンターサービスを組み合わせた「ハイブリッド環境」を利用するユーザの為の監視/運用サービスです。
「統合運用管理サービス」については、以下URLをご参照下さい。
(リンク »)
<注4>AWS東京リージョンとの高品質な接続環境 BI-Direct Access for AWS
ビットアイルが提供する「BI-Direct Access for AWS」は、AWS Direct Connect を利用し、東京都心に立地するビットアイルデータセンターとAWS 東京リージョンへの高品質な接続環境を提供するサービスです。
(リンク »)
「BI-Direct Access for AWS」については、以下URLをご参照下さい。
(リンク »)
以上
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。