ハイブリスのコマース・プラットフォームが、アシックスの新しい消費者向けグローバル・サイトの基盤を支援

ハイブリスのグローバル運用に対応した単一プラットフォームを高く評価

SAP Customer Experience

2013-06-17 09:00

2013年6月17日 東京:主要業界アナリスト企業に「リーダー」とランク付けされた、急成長のコマース・プラットフォーム・プロバイダ、独ハイブリス社の日本法人であるハイブリスジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森田 正昭)は本日、コマース・プラットフォーム「hybris Commerce Suite」が、スポーツおよびレジャー用品の世界的なリーダー企業である株式会社アシックス(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長 CEO:尾山 基)のコーポレートサイト、ブランドサイト、eコマースサイトと連携した新しい消費者向けグローバル・サイトの基盤に採用されたことを発表します。
ハイブリスのソリューションは、アシックスのブランディングと Webページの強化、およびオムニチャネルでの展開や B2Cコマース構築を支援します。hybris Commerce Suite を活用した新しいシステムは、2013年にまず北米で設計・構築され、順次、他の国へと展開される予定です。hybris Commerce Suite は、アシックスのシステム刷新プロジェクトによるオムニチャネル対応のeコマース・ソリューション選定において、複数のベンダー・ソリューションを慎重に比較・検討した結果、2012年5月に採用されました。

株式会社アシックス グローバル IT統括部 統括部長 本間 雄一氏は、hybris Commerce Suite の採用について次のように述べています。「当社は、中期経営計画『アシックス・グロース・プラン (AGP) 2015』の下、グローバルでの eコマースサイトとグローバル・サイトの統合を進めています。hybris Commerce Suite を活用して単一プラットフォームにすることで、短期間でのシステム構築および稼動、成長に応じた柔軟な機能拡張と価格設定によるグローバル展開が実現できると確信しています」

今回、hybris Commerce Suite が採用された主な理由は、以下の通りです。

1) グローバル顧客への豊富な導入実績、第三者に裏付けられた優位性、グローバルな事業展開ならびにサポート提供に対する高い評価:
ハイブリスは、幅広い業界および地域にわたり多数の導入事例を有し、業界アナリストなど第三者からも先進性と優位性が裏付けられています。また、グローバルに事業展開し、サポートを提供している実績も高く評価されました。

2) グローバル運用に対応したプラットフォーム、エンドユーザーならびにビジネスユーザー向けの優れた機能性、直感的なインターフェース:
hybris Commerce Suite はネイティブにグローバル対応した柔軟なプラットフォームで、各種集計の自動化機能を含むエンドユーザー向けの豊富な機能、ビジネスユーザー向けの複数言語のインターフェース、および一般社員でも操作が容易な直感的なツールを提供します。

3) 短期間での導入が可能なアーキテクチャ、および柔軟な機能拡張と価格体系:
hybris Commerce Suite は単一プラットフォームによる一貫したソリューションで、業界標準 Javaベースの軽量アプリケーション、短期間で導入可能なアーキテクチャ、ビジネスの成長に合わせて機能を追加できる柔軟なプラットフォームと価格設定など、多くの利点を顧客にもたらします。

ハイブリスジャパンの代表取締役社長 森田 正昭は次のように述べています。「アシックスは世界に知られた企業であり、高いブランドの信頼性を維持しながら市場における変化の要求に迅速に対応できる必要があります。業界に広く知られた企業とビジネスができること、また国内とグローバルの両方で未来の成長をサポートできることを非常に嬉しく思います」


■hybris Commerce Suite について
hybris Commerce Suite は、データ、チャネル、運用を整理・統合し、企業におけるマルチチャネルの複雑性をシンプル化、競争力を獲得することを可能にします。複数の商品データ情報をさまざまなソースからインポート、統合し、高いクオリティを保持することができます。単一のリポジトリとツールセットを使用して、商品の属性、マーケティング・コピー、デジタル・メディア、その他のデータドメイン(例:顧客情報、受発注情報、ロケーション)など、すべての適切な情報を元に「仮想商品」を作成・管理することが可能です。ロール・ベースのワークフローをサポートしており、複数のコンテンツ制作担当者による作業、時期や季節ごとの立ち上げ準備などの作業を協調して進めることが可能で、マルチチャネルの制御と一貫性を商品と立ち上げのライフサイクル全体を通して保証できます。また、承認済みのコンテンツを多層型販売モデルやサードパーティの調達カタログシステムに配布し、バリュー・チェーンに一貫性を保証できます。
B2C コマース: (リンク »)
B2B コマース: (リンク »)

用語解説

■アシックスについて
株式会社アシックスは、ランニングシューズ、その他のアスレチックシューズ、アパレル、アクセサリーのデザインと製造をリードするスポーツ用品メーカー。
社名である ASICS は古代ローマの風刺作家の名句「Anima Sana In Corpore Sano」という言葉の頭文字(A,S,I,C,S)からとったもの。意味は「(もし神に祈るならば)健全な身体に健全な精神があれかしと祈る(べきだ)」であり現在の経営理念でもある。鬼塚喜八郎によりアシックスの前身である「鬼塚株式会社」は 60年以上前に設立された。
詳細情報については、以下をご覧ください。
www.asics.com

■ハイブリスについて
ハイブリスは、すべてのタッチポイント、チャネルそしてデバイスを通した商品、サービスおよびデジタルコンテンツの販売拡大を行うすべての大陸の企業を支援しています。ハイブリスは、「OmniCommerce™」を提供しています。企業が顧客、製品および注文を一目で把握できるようにし、そして顧客がその企業を一見して把握できるようにする最先端のマスター・データ管理と統合化コマース処理。ハイブリスのオムニチャネル・ソフトウエアは、オープンスタンダードに基づく単一のプラットフォーム上で構築されています。それは無限の革新性を支援する機動性の高いものであり、総所有コスト(TCO)を最小化する上で効率的であり、そして企業が今後、必要とする唯一のコマース・プラットフォームとなるべく拡張性と伸張性に優れています。両主要業界アナリスト企業は、ハイブリスを「リーダー」とランク付けし、市場におけるトップ2または3位のコマース・プラットフォームに掲げています。ハイブリスのオムニチャネル・ソフトウエアは、オンプレミス、オンデマンドそしてホスティング環境で利用可能であり、すべての規模で最大の柔軟性を販売企業に提供しています。グローバルな B2Bブランド企業の W.W.Grainger、Rexel、GE、3M、およびトムソン・ロイターのみならず、消費者ブランドの Metro、Galeries Lafayette、Migros、ルフトハンザ、ネスプレッソ、ブリヂストン、P&G、リーバイス、ニコンおよびトイザらスを含め、500社以上の企業がハイブリスを選んでいます。ハイブリスには世界の15カ国に業務拠点があります。hybris is the future of commerce™(ハイブリスはコマースの未来です。)
詳細情報については、以下をご覧ください。
www.hybris.com/

■ハイブリスジャパン株式会社について
独ハイブリス社の日本法人として、2012年1月に設立されました。流通・卸、小売、製造業をターゲットに、hybrisアプリケーションに精通し、eコマース、システム・インテグレーション、および業界のアプリケーション展開に豊富な経験を持つパートナーとアライアンスを組むことにより、企業に最適なソリューションを提供します。
www.hybris.com/ja

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