関東初、医療用電気機器のEMC試験と製品安全試験の受託サービスをワンストップで提供
Tokyo, Oct 10, 2013 - ( JCN Newswire ) - OKIグループの信頼性評価と環境保全の技術サービスを展開するOKIエンジニアリング（社長：浅井 裕、本社：東京都練馬区、以下OEG）は、当社EMCセンター（埼玉県本庄市）において、10月8日に医療用電気機器の製品安全試験の国際規格「ISO/IEC17025」に基づく試験所の認定を取得しました。EMCセンターは、EMC（電磁両立性）※1分野で既に同認定を取得しており、医療用電気機器のEMC試験と製品安全試験をワンストップで実施できる関東で初めての試験所として、同日より試験受託サービスを開始しました。
「ISO/IEC17025」は、試験及び校正を行う試験所の能力に関する一般要求事項の国際標準規格です。公益財団法人日本適合性認定協会（以下JAB）※2などの第三者認定機関が当規格に基づき、試験所の審査を行い、試験を行う能力を有しているものを「ISO/IEC17025」に基づく試験所と認定します。認定された試験所が発行する認定マーク付きの試験報告書は、相互承認協定（MRA）※3により、世界の56の国・地域、71の認定機関で受け入れられます。
近年、医療用電気機器が急速に増えていますが、医療用電気機器の利用および輸入・輸出に関しては、各国・地域の法律、規格に基づく試験をクリアする必要があります。試験項目は主に電磁耐性（EMS：Electro Magnetic Susceptibility）と患者への危険回避などですが、試験条件は国または地域によって異なります。また、各種の試験装置は高価で、試験には高い専門性をもつ技術者が必要なため、1つの機関で全ての試験設備とヒューマンリソースを整えることは極めて困難です。
OEGは、2010年7月にEMC分野においてJABより試験所認定を取得しています。このたび、お客様のご要望を受けて、新たに試験設備の導入と技術者の育成を行い、医療用電気機器の製品安全試験分野においても認定を取得し、EMC試験サービスと製品安全試験サービスのワンストップ受託を実現しました。お客様は、OEGの認定試験所を利用することにより、自社で設備・人的投資をせずに効率よく各種試験を実施し、国際的に通用する報告書を作成することができます。
OEGは今後も、さらに試験技術の向上や設備の充実を図り、認定試験所として対応範囲拡大をめざし、お客様の医療機器の開発・製造・販売を支援していきます。
【販売計画】
標準価格: 個別見積り
販売目標: 年間2400万円
サービス提供開始時期: 2013年10月8日
【リリース関連リンク】
「医療用電気機器の製品安全試験」紹介サイト
URL: (リンク »)
「EMC試験」紹介サイト
URL: (リンク »)
【用語解説】
※1: EMC（Electro-Magnetic Compatibility）
EMC（電磁両立性）とは電子、電気機器が発する電磁波（EMI: Electro Magnetic Interference）が他の機器やシステムに影響を与えず、また他の機器、システムからの電磁妨害を受けても影響を受けない（EMS: Electro Magnetic Susceptibility）ようにすること。
※2: 公益財団法人日本適合性認定協会（JAB）
ILAC（国際試験所認定会議）およびAPLAC（アジア太平洋試験所認定協力機構）のメンバーであり、日本での試験所認定機関である。
※3: 相互承認協定（MRA: Mutual Recognition Agreement）
加盟諸国間での機器の認証を自国で実施し、加盟国はその結果を受け入れることを可能とする協定。
概要：沖電気工業株式会社
OKIは米国でグラハム・ベルが電話機を発明したわずか5年後の1881年に創業した、日本で最初に電話機を製造した情報通信機器メーカーです。先見性と勇気をもって果敢に挑戦・行動するという、創業以来の「進取の精神」を連綿と受け継ぎ、ブランドスローガン「Open up your dreams」のもと事業展開しています。現在、「金融システム」「通信システム」「情報システム」「プリンタ」「電子部品・モジュール他」の５つの分野において、OKIグループは社会の発展に寄与する最先端技術の商品・サービスをお客様にお届けし、世界の人々の快適で豊かな生活の実現に貢献しています。詳細はこちらからご覧ください。 (リンク »)
お問合せ先：
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
OKI 広報部 葛
電話: ０３-３５０１-３８３５
e-mail: press@oki.com
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
OKIエンジニアリング EMC事業部
電話: ０４９５-２２-８４１１
お問い合わせフォーム URL: (リンク »)
Tokyo, Oct 10, 2013 - ( JCN Newswire ) - OKIグループの信頼性評価と環境保全の技術サービスを展開するOKIエンジニアリング（社長：浅井 裕、本社：東京都練馬区、以下OEG）は、当社EMCセンター（埼玉県本庄市）において、10月8日に医療用電気機器の製品安全試験の国際規格「ISO/IEC17025」に基づく試験所の認定を取得しました。EMCセンターは、EMC（電磁両立性）※1分野で既に同認定を取得しており、医療用電気機器のEMC試験と製品安全試験をワンストップで実施できる関東で初めての試験所として、同日より試験受託サービスを開始しました。
「ISO/IEC17025」は、試験及び校正を行う試験所の能力に関する一般要求事項の国際標準規格です。公益財団法人日本適合性認定協会（以下JAB）※2などの第三者認定機関が当規格に基づき、試験所の審査を行い、試験を行う能力を有しているものを「ISO/IEC17025」に基づく試験所と認定します。認定された試験所が発行する認定マーク付きの試験報告書は、相互承認協定（MRA）※3により、世界の56の国・地域、71の認定機関で受け入れられます。
近年、医療用電気機器が急速に増えていますが、医療用電気機器の利用および輸入・輸出に関しては、各国・地域の法律、規格に基づく試験をクリアする必要があります。試験項目は主に電磁耐性（EMS：Electro Magnetic Susceptibility）と患者への危険回避などですが、試験条件は国または地域によって異なります。また、各種の試験装置は高価で、試験には高い専門性をもつ技術者が必要なため、1つの機関で全ての試験設備とヒューマンリソースを整えることは極めて困難です。
OEGは、2010年7月にEMC分野においてJABより試験所認定を取得しています。このたび、お客様のご要望を受けて、新たに試験設備の導入と技術者の育成を行い、医療用電気機器の製品安全試験分野においても認定を取得し、EMC試験サービスと製品安全試験サービスのワンストップ受託を実現しました。お客様は、OEGの認定試験所を利用することにより、自社で設備・人的投資をせずに効率よく各種試験を実施し、国際的に通用する報告書を作成することができます。
OEGは今後も、さらに試験技術の向上や設備の充実を図り、認定試験所として対応範囲拡大をめざし、お客様の医療機器の開発・製造・販売を支援していきます。
【販売計画】
標準価格: 個別見積り
販売目標: 年間2400万円
サービス提供開始時期: 2013年10月8日
【リリース関連リンク】
「医療用電気機器の製品安全試験」紹介サイト
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「EMC試験」紹介サイト
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【用語解説】
※1: EMC（Electro-Magnetic Compatibility）
EMC（電磁両立性）とは電子、電気機器が発する電磁波（EMI: Electro Magnetic Interference）が他の機器やシステムに影響を与えず、また他の機器、システムからの電磁妨害を受けても影響を受けない（EMS: Electro Magnetic Susceptibility）ようにすること。
※2: 公益財団法人日本適合性認定協会（JAB）
ILAC（国際試験所認定会議）およびAPLAC（アジア太平洋試験所認定協力機構）のメンバーであり、日本での試験所認定機関である。
※3: 相互承認協定（MRA: Mutual Recognition Agreement）
加盟諸国間での機器の認証を自国で実施し、加盟国はその結果を受け入れることを可能とする協定。
概要：沖電気工業株式会社
OKIは米国でグラハム・ベルが電話機を発明したわずか5年後の1881年に創業した、日本で最初に電話機を製造した情報通信機器メーカーです。先見性と勇気をもって果敢に挑戦・行動するという、創業以来の「進取の精神」を連綿と受け継ぎ、ブランドスローガン「Open up your dreams」のもと事業展開しています。現在、「金融システム」「通信システム」「情報システム」「プリンタ」「電子部品・モジュール他」の５つの分野において、OKIグループは社会の発展に寄与する最先端技術の商品・サービスをお客様にお届けし、世界の人々の快適で豊かな生活の実現に貢献しています。詳細はこちらからご覧ください。 (リンク »)
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