従来IaaSインフラ構築は非常に複雑で機器コスト/導入コストの負担が多大であるだけではなく、その後の運用/保守コストも非常に大きな負担になっています。最近になりハードウェアアプライアンス型で類似の仮想プラットフォーム(Nutanixなど)が発表されていますが、クラウド化(IaaS構築)のためのレイヤ(vCenter/vCloud、CloudStack、OpenStackなど)は含んでおらず、最終構築には大きな負担とコストがかかります。
CloudFrames vRunではクラウドインフラ(IaaS)を構築するすべてのレイヤをオールインワンでパッケージ化し、バーチャルアプライアンスとしてESXi(VMware Essentialsが必要)で動作します。
シングルノードで最大200VM(近く400VM対応)を可能にし、ノード並列化によりリニアにスケールアウト化させることが可能です。
また、ノード間でのVM単位のスナップショットベースのリプリケーションに対応することにより、拠点/広域DRに容易に対応することができます。ストレージレイヤの技術として階層キャッシュ技術に加え、次世代データ保護技術であるErasure Coding(クラウド/ビッグデータ向けRAID技術代替次世代技術)の先進的適用と重複排除やシンプロビジョニングなどのデータ効率利用技術も統合しています。
■■ CloudFrames vRunの特長
・DASサーバ並列型のシンプルなスケールアウトIaasプラットフォーム
・SSDベースの階層キャッシュ構造のスケールアウトiSCSI仮想ストレージ
・完全VMセントリックストレージマネージメント(スナップショット/クローン/レプリケーション)
・ノード当り40000IOPS、最大200VMの業界最大クラスの能力
・ゼロコピースナップショットによる超高効率ストレージリソース利用
・次世代データプロテクション技術ERASURE CODINGの採用(従来型のRAID技術の限界を克服)
・完全クラウド統合マネージメント(VMレベル/リソースレベル/ログレベル)
・完全マルチテナント対応
■■ CloudFrames vRunの機能及びハードウェア要件
本件については、以下よりダウンロードください。
公開資料名:
『クラウド時代の高効率データセンタソリューション「Cloud Science」』
『BYOC(Build Your Own Cloud)時代のCloud in a BOX Scale型IaaS構築オールインワンソフトウェア / CloudFrames vRUNリファレンスアプライアンス / vFrameシリーズ』
『Build Your Own Cloud with Cisco UCS and CloudFrames® vRun®』
(リンク »)
■■ CloudFrames vRun適用対応サーバ
1:Cisco UCS C240 M3シリーズ(2U/12ベイストレージサーバ・2U/24ベイストレージサーバ 予定)
2:DELL R720xdシリーズ(2U/12ベイストレージサーバ・2U/24ベイストレージサーバ 予定)
3:Super Micro カスタム構成(2U/12ベイストレージサーバ・4U/24ベイストレージサーバ 予定)
4:Quanta 予定(2U/12ベイストレージサーバ・2U/24ベイストレージサーバ)
※富士通/IBM/NEC/日立/東芝/HP 各社のサーバについては順次対応してまいります。
■■トータルコスト想定優位性(機器/導入/運用/保守コスト)
・汎用サーバ&ストレージ&各種ソフトウェア対比 <1/5以下>
(VCE+仮想化レイヤ+クラウド化レイヤ)
・コンバージドストレージ&各種ソフトウェア対比 <1/3以下>
(Nutanix+仮想化レイヤ+クラウド化レイヤ)
■■価格(予定標準価格)
1:CloudFrames vRun(ソフトウェア) @¥1,350,000(外税)〜
2:CloudFrames vRun リファレンスアプライアンス
2-1:vFRAME Edge アプライアンスノード オープン価格
2-2:vFRAME ENTERPRISE アプライアンスノード オープン価格
2-3:vFRAME DATA CENTER アプライアンスノード オープン価格
2-4:vFRAME VDI アプライアンスノード オープン価格
2-5:vFRAME BIG DATA アプライアンスノード オープン価格
■■ 販売方法
CloudFrames vRunソフトウェア及びCloudFrames vRunリファレンスアプライアンス vFRAMEシリーズともに販売パートナーを募集します。 但し、CloudFrames vRunソフトウェアの販売については、トレーニングの受講が必要になりますので、ご注意ください。詳細は以下のお問い合わせ窓口よりお申し付けください。
用語解説
■■ 価格など、製品、パートナーに関するお問い合せ
コアマイクロシステムズ株式会社 製品担当 高橋、浅井
TEL:050-5558-5410(IP電話)
Email:sales@cmsinc.co.jp
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。