レッドブルが、ハイブリスのソリューションを活用した 最先端のグローバル B2B ポータルを発表

hybris B2B Commerce Suite により、グローバルの小売業者や流通業者向けに 柔軟かつ使い易いオーダー管理ポータルを実現

SAP Customer Experience

2013-12-04 09:00

2013年12月3日 ウィーン:急成長のコマース・プラットフォーム・プロバイダである独ハイブリスソフトウェア(an SAP Company)は、レッドブルが hybris B2B Commerce ソリューションを活用し、新たに B2B 向けグローバル・オーダー管理ポータルを構築したことを発表しました。SOET 2.0 ソリューションとして知られるこのポータルは、複数のチャネルを通じて飲料を発注するグローバルな小売業者や流通業者に向けて、迅速かつ容易なオーダーエントリーのための柔軟性の高いソリューションを提供します。同ポータルは、2013年3月にローンチされ、6月にはグローバルで本稼働となりました。今では 79ヶ国で、ハイブリスの B2B Commerce ソリューションを活用したレッドブルのオーダー管理ポータルが提供されています。
ディートリッヒ·マテシッツ(Dietrich Mateschitz)氏が 1980年代半ばに設立し、極東の機能性飲料に触発されたレッドブルは、今では 165ヶ国を超える国で親しまれています。グローバルにおける拡大戦略の一環として、同社は、既存のインハウス・ソリューションの全機能を単一の柔軟なプラットフォーム上で提供できるオーダー管理ソリューションを探していました。ハイブリスのソリューションを選択するまでは、レッドブルは自社開発のインハウス・ソリューションを利用していましたが、小売業者や流通業者向けにより迅速かつ効率的な購入体験を提供するソリューションを必要としていました。

レッドブルには、B2B のお客様に他には無いレベルの高いサービスを提供できるコマース・プラットフォームが必要でした。新しく革新的な B2B オンラインストアの柔軟性により、高度にパーソナライズされた購入体験を構築するユーザーインターフェースを提供できます。

ハイブリスは、柔軟な機能群、レッドブルの SAP の既存 ERPシステムとの統合が容易な点、そして Gartner社[1] のランキングの高さで評価されました。さらに、実装の際に明らかとなった利点として、同社のマスターデータ管理とオーダー・オーケストレーション機能があります。これにより、直感的なユーザーインターフェースの提供と顧客の注文プロセスの大幅な合理化を実現したほか、同社の総保有コストを最小限に抑えることに成功しました。

新しいプラットフォームは、B2B 取引のために設計され、すぐに使えてカスタマイズも可能なマルチチャネルのフレームワークである hybris B2B Commerce Accelerator を利用し、ハイブリスのパートナーである ecx.io によって実装されました。ソリューションの柔軟性により、レッドブルの直接および間接の販売モデルのサポートが可能となり、広大な地域を周辺の小さなランドスケープの販売ハブとして扱えるようになりました。さらに、拡張性のあるオーダー追跡システムにより、幅広いフォーマットにエクスポートできるほか、B2B ポータルに必要となる個別の購入条件を開発することも可能となりました。

ハイブリスソフトウェアのシニア・バイスプレジデントであるマーク・ホーレンシュタイン(Mark Holenstein)は次のように述べています。
「B2B 市場は非常に複雑ではありますが、基本は B2B と B2C の双方に適用します。新規顧客の獲得と顧客維持には、顧客が望むことを実現する必要があります。レッドブルのような業界をリードする企業はこの必要性を理解しています。顧客満足とコンバージョン率や収益を最大化するために、生産性の高い、最先端のビジネス顧客体験を提供すべくブランド企業とビジネスを共にできることを誇りに思います」

hybris B2B Commerce の詳細についてはこちらをご覧ください。 (リンク »)

用語解説

[1]Magic Quadrant for E-Commerce」(2013年5月発行)

■ハイブリスソフトウェアについて
ハイブリスソフトウェア -an SAP Company- は、すべてのタッチポイント、チャネルそしてデバイスを通した商品、サービスおよびデジタルコンテンツの販売拡大を行う世界中の企業を支援しています。ハイブリスは、「OmniCommerce™」を提供します。企業が顧客、商品および注文を一目で把握できるように、そして顧客がその企業を一見して把握できるようにする最先端のコマースのためのマスターデータ管理と統合化コマース処理。ハイブリスのオムニチャネル・ソフトウェアは、オープンスタンダードに基づく単一のプラットフォーム上で構築されています。それは無限の革新性を支援する機動性の高いものであり、最総所有コスト(TCO)を最小化する上で効率的であり、そして企業が必要とする唯一のコマース・プラットフォームとなるべく拡張性と伸張性に優れています。主要業界アナリスト企業2社は、ハイブリスを「リーダー」に選定し、市場における 2位 または 3位のコマース・プラットフォームに掲げています。ハイブリスのソフトウェアは、オンプレミス、オンデマンドそしてマネージド・ホスティングにて利用可能であり、すべての規模の販売企業に最大の柔軟性を提供します。

グローバルな B2B 企業の W.W.Grainger、Rexel、GE、トムソン・ロイター、3M のみならず、消費者ブランドのトイザラスUK、Metro、ブリヂストン、リーバイス、ニコン、Galeries Lafayette、Migros、ネスプレッソ、ルフトハンザを含め、500社以上の企業がハイブリスを選んでいます。hybris is the future of commerce™ (ハイブリスはコマースの未来です)詳細については、www.hybris.com/ja をご覧ください。

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