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共同JBN 0068 (2014.1.20)
【リヤド(サウジアラビア)2014年1月20日PRN=共同JBN】2014年GCF(国際競争力フォーラム)第1日の焦点は革新の触媒作用、経済成長における女性の役割、教育システムの革新を含むテーマによるサウジアラビア経済の競争力をさらに強化するための戦略的提携の構築だった。
投資パートナーを引きつけるサウジアラビアの新たなアプローチを説明するSAGIA(サウジアラビア総合投資局)のアブドラティフ・アル・オスマン総裁の基調演説「サウジアラビア:好適な投資先」が舞台を整えた。
アル・オスマン総裁は「優秀性に基づく提携関係の育成を主張できる国があるとすれば、それはサウジアラビアである。1930年代の石油発見の初期の時代から世界の有力な石油化学産業コンプレックスの構築を助けたベンチャーに至る世界の最も洗練された提携関係の育成、成長をわれわれは助けた」と述べている。
さらに同長官は「いまやわれわれは次の段階に向けて進んでいる。それは、進化する自国経済にとって正しく、この時期にとって正しく、中でも王国内、世界各地の洞察力のある投資家にとって正しい投資ポートフォリオの多様化の時代である。これらの開発計画を達成する投資環境をつくり出せると固く信じており、設定した目標を実現する意志を十分持っている」と語った。
ムハンマド・アル・ジャセル経済企画相もサウジアラビアの競争上の利点を熱心に強調したが、進歩は名誉だとすべきではあるものの自己満足の余地はないと警告した。
アル・ジャセル経済企画相は、これはサウジアラビアが落ち込むようなわなではないと述べた。サウジアラビアはごく短期間に経済的に大きく前進したが、いまなおなすべきことは多い。同経済企画相は、必要なのは将来、市場の柔軟性、雇用、立法への集中、それに国の競争力をサポートする計画へのコミットであると強調している。
第1日は競争力に関連するマクロ問題に集中した後、2014年GCFの第2日はさまざまな業界分野からのケーススタディーを検討するとともに、内外の来訪者、講演者、専門家とのネットワークの継続的な機会を提供する。
サウジアラビア総合投資局(SAGIA)が2006年に設立したGCFは学者、ビジネスリーダー、政治家、ジャーナリストの地域で最大で最も重要な年次会議の1つに成長した。
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Nick Cash,
gcfe@alefinternational.com,
+966(0)114623632
ソース:Global Competitiveness Forum (GCF)
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