~サーバ単体から仮想化統合基盤のバックアップ・災害対策まで 包括的な単一ソリューションがバックアップを変える~
(2014年5月13日、東京発)
CA Technologies(東京都千代田区、社長:ポール・フォルケンシュタイン)は本日、年々複雑さが増すIT環境に向けた統合バックアップ・リカバリソリューションの新製品「CA arcserve(R)Unified Data Protection」を発表しました。
CA arcserve Unified Data Protection (略称: CA arcserve UDP)は、これまで国内市場で大きく実績を伸ばしてきたイメージバックアップ製品である「CA ARCserve D2D 」をベースに、「CA ARCserve Backup」、「CA ARCserve Replication/High Availability」の機能を統合した次世代型の単一ソリューションです。小規模環境におけるサーバ単体のバックアップはもちろん、仮想化統合基盤の課題や事業継続要件に応えるべく機能強化されています。仮想・物理環境、またはクラウドコンピュータ上のデータを一元的に保護できる集中管理機能、環境全体に渡るバックアップデータの重複排除機能や遠隔拠点への自動的なバックアップデータの転送、万が一の場合にシステムを即時利用可能とする仮想スタンバイ機能など、従来はポイントソリューションの組み合わせで実現していた機能を標準機能として実装しています。
CA Technologiesのデータマネジメント担当ジェネラルマネージャであるマイク・クレストは、「CA arcserve UDPはこれまでのarcserveの中で最も重要なリリースです。容易なデータ保護の実現のため、基礎からアーキテクチャを構築した結果、CA arcserve UDPは機能を犠牲にすることなく複雑性を排除することで、運用に関わるコストの削減に貢献します。CA arcserve UDPはこれまでのポイントソリューションを過去のものにしてしまうと言えるでしょう」と述べています。
今回の新製品の発表と同時に、ブランド名をARCserveからarcserveへ変更し、ロゴも一新しました。
CA arcserve UDPの主な特徴
[保護手法を限定されない遠隔バックアップや事業継続を実現]
◆サーバ単体から複数ノードまで多様な規模の環境に対応
仮想マシンのみならず、仮想化基盤に統合しきれないUNIXなど物理サーバのバックアップや、長期保管を意識したテープへのバックアップなど、多様なニーズを単一ソリューションで解決できます。
◆重複排除機能による転送データの削減
バックアップデータの重複排除機能が追加されました。継続的な増分バックアップ機能と組み合わせることで、ネットワークを流れるデータ量を極小化し、回線コストを抑えた遠隔地へのデータ転送を可能とします。この新しい重複排除機能は保護対象ノード間でグローバルに実行され、最大で95%(※CA調べ)のデータ削減率を実現できます。
◆柔軟なバックアップスケジュールの設定
土日などバックアップを実行しない曜日の指定や、日次/週次/月次で異なる個別のバックアップ設定など、バックアップ要件にあわせ柔軟なスケジュールを設定できます。
[複雑なデータ保護を単純化し、運用コストと効率を改善]
◆仮想環境のエージェントレス バックアップ
仮想マシンにはバックアップのためのモジュールをインストールする必要がなく、仮想化基盤側でバックアップ運用を完結できます。エージェントレスでありながら継続的な増分バックアップやファイル/フォルダ単位のリストアをサポートし、データ保護のレベルを落とすことはありません。Microsoft Hyper-VとVMware vSphereに対応しています。
◆保護レベルをメニュー化
バックアップ設定の組み合わせをプランという単位で標準化することができます。データの重要度にあわせて用意されたプランを松竹梅のように保護レベルでメニュー化することで、バックアップサービス開始までの時間を大幅に短縮できます。
◆複数ユーザの二次バックアップ先を統合しストレージ コストを削減
共用ストレージに格納されたバックアップデータはユーザごとに論理的に区分して保管され、他ユーザのデータが存在することも分かりません。更に各ユーザデータへのアクセスには認証情報が要求されるため、バックアップデータの機密性と安全性を高めることができ、サービスプロバイダやデータセンタのサービス展開に活用できます。
その他の機能につきましては以下をご覧ください。
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◆出荷開始日
2014年6月 9日(月)
◆参考価格(全て税抜)
・サーバベースのライセンス
CA arcserve UDP v5 Standard Edition - Server 80,000円より
価格は1物理サーバに対するライセンス金額で、年間サポートとメンテナンスが予め含まれています。
・サーバソケットベースのライセンス
CA arcserve UDP v5 Standard Edition - Socket 80,000円より
バックアップ(または複製)対象サーバで使用する有効なソケット数に対して課金されます。価格は1ソケットに対するライセンス金額で、年間サポートとメンテナンスが予め含まれています。
・ワークステーションベースのライセンス
CA arcserve UDP v5 Workstation Edition - 5 pack 40,000円より
価格はクライアント向けWindowsが動作する1ワークステーションに対するライセンス金額で、年間サポートとメンテナンスが予め含まれています。
・キャパシティベースのライセンス
CA arcserve UDP v5 Standard Edition - Managed Capacity 1 TB 492,000円より
バックアップ(または複製)対象の総データ量に対して課金されます。価格は1TB(テラバイト)に対するライセンス金額で、年間サポートとメンテナンスが予め含まれています。
CA arcserveシリーズとソーシャル・ネットワーク・サービス
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CA Technologiesについて
CA Technologies(NASDAQ: CA)は、複雑なIT環境を管理し、セキュアに保つITマネジメント・ソリューションを提供することで、お客様のビジネスに革新的なビジネス・サービスのデリバリを実現します。多くの企業が、データセンタからクラウドにいたるまで、イノベーションを加速し、インフラストラクチャを変革し、データや認証をセキュアに保つために、CA TechnologiesのソフトウェアやSaaSソリューションを利用しています。CA Technologiesの詳しい情報については、<www.ca.com>(米CA Technologies)、< (リンク ») >(日本)をご覧ください。また、ツイッターについては、 (リンク ») をご覧ください。
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