SAS Institute Japan、ビッグデータ活用のための「SASデータ・サイエンティスト基礎講座」を提供開始

SAS Institute Japan株式会社

From: Digital PR Platform

2014-09-01 11:00


ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであるSAS Institute Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉田 仁志、以下 SAS)は本日、データ・サイエンティストの人材育成を目的としたトレーニングコース「SASデータ・サイエンティスト基礎講座」を新規開設することを発表しました。

ビッグデータの広がりやアナリティクスの企業競争力への貢献拡大に伴い、記述統計、マイニング、最適化などのアナリティクスのスキルを持ち業務課題を解決できる人材に対する需要は、空前の勢いで高まっており、データ・サイエンティストやアナリストといったアナリティクス専門家の人材不足が顕在化しています。SASが9月より提供開始する本トレーニングコースは、将来のデータ・サイエンティストを目指すすべての人を対象としています。受講者は、SASの長年にわたるアナリティクス人材育成ノウハウを活かした、ビジネス、IT、分析におけるデータ・サイエンティストに不可欠な、実践的な基礎知識を習得することができます。

「データ・サイエンティスト」とは、分析およびITの知識を基盤に、ビジネス上の課題を定義して、各分野の関係者(業務部門の管理者、システム担当者、データ統合開発者、アナリスト/統計担当など)と協力しながら、その課題を解決するための中心的な役割を担う人を指します。

SASがこの度提供開始する「SASデータ・サイエンティスト基礎講座」は、データ・サイエンティストに問われる「ビジネス・IT・分析」の3つの領域に加え、アナリティクスで解決できるビジネス課題の定義や分析するデータの準備、探索、加工、分析モデルの構築、検証、展開、そしてモニタリングや精度評価といったアナリティクス・ライフサイクルの各プロセスに必要な基礎知識を網羅しています。「ビジネス・IT・分析」の各領域、全8コースを修了した受講者は、最後の総まとめとして最終実践ワークショップを受講し、受講完了者にはSASデータ・サイエンティスト基礎講座修了証が発行されます。

SAS Institute Japan 代表取締役社長 兼 SAS Institute Inc. 北アジア地域統括副社長の吉田 仁志は、「SASが長年市場をリードしてきたアナリティクスの価値が認められ、企業競争力や行政サービスの向上での活用が加速しています。アナリティクスを定着させるためには、企業文化、データ管理に加えて、スキルのある人材の育成が不可欠です。SASは、本講座の提供や『SAS(R) Analytics U』などをはじめとした教育機関の支援により、日本におけるアナリティクス人材の育成、スキル向上をサポートし、日本でのアナリティクス利用の活性化に貢献していきます」と述べています。

■SASデータ・サイエンティスト基礎講座
<各領域「ビジネス・IT・分析」のコース概要>
・ビジネス領域 
受講前提:ビジネス経験3年以上
受講対象:データ分析におけるさまざまな課題や分析手法、ツールの使用方法などを事例を通じてビジネスに活用したい方
学習内容:業務上の課題を定義して、分析プロセスにおける基本的、総合的な課題を理解して目標を設定し解決する考え方を身に付ける
・IT領域
受講前提:WindowsやMicrosoft Officeのようなソフトウェアの使用経験
受講対象:データ分析における基本的なIT知識やさまざまな分析ツールの使用方法を身に付けたい方
学習内容:分析結果を導き出すために必要なITの基礎知識や分析ツールの使用方法を学び、課題解決を実現する手段を身に付ける
・分析領域
受講前提:中等教育程度の数学知識があると望ましい
受講対象:データ分析における統計的な基礎知識を身に付け、意思決定につなげる分析結果を導きたい方
学習内容:分析課題を解決するためのさまざまな統計的な手法を学習して、場面に応じた適切な手法の選択や結果の考察を行う力を身に付ける

各コースの所要日数と受講料は以下の通りです。
・ビジネス領域
「分析課題の理解と解決」(0.5日) 20,000円 <初回コース開始:9月26日(金)予定>
「分析活用事例とモデル構築体験」(0.5日)(※2) 35,000円
・IT領域
「データ準備・探索・加工ツールの利用」(1日) 60,000円
「モデル開発・検証・展開ツールの利用」(1日) 60,000円
「ビジュアライゼーション・ツールの利用」(0.5日) 35,000円
・分析領域
「データ探索に必要な分析基礎」(2日)(※1) 120,000円
「分析モデルの理解と結果の評価1」(2日)(※2) 140,000円
「分析モデルの理解と結果の評価2」(1日)(※2) 70,000円

・全領域共通
「最終実践ワークショップ」(1日)(※2) 60,000円 <初回ワークショップ:2015年2月13日(金)予定>

受講料 合計  600,000円 (価格は全て税別)

(上記のうち、「※1」印のついたコースのコンテンツは、スタットコム株式会社とSASが共同開発しました。
「※2」印のついたコースのコンテンツは、テンソル・コンサルティング株式会社とSASが共同開発しました。)

お申込み・コース詳細は、下記URLをご参照ください。
www.sas.com/jp/training/course/dsb.html


<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においても最大の独立系ベンダーです。SASは、革新的なソリューションを通じて、70,000以上の顧客サイトに、パフォーマンスを向上し、より正確で迅速な意思決定を行う支援をしています。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万3千名、日本法人約250名( (リンク ») )

*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

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