米国の総合デジタルエージェンシー「コバリオ社」のエージェンシー部門買収で合意

株式会社電通

From: 共同通信PRワイヤー

2014-09-18 11:15

2014年9月18日

株式会社電通

米国の総合デジタルエージェンシー「コバリオ社」のエージェンシー部門買収で合意

株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:石井 直、資本金:746億981万円)の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は、米国の総合デジタルエージェンシー「Covario, Inc.」(本社:サンディエゴ市、以下「コバリオ社」)のエージェンシー部門を同社株主から取得することで合意しました。同社には、総合デジタルサービスを行っているエージェンシー部門と、分析ツールを開発しているソフトウェア部門がありますが、今回の買収は、エージェンシー部門を対象にしたものです。

コバリオ社は2006年に設立された総合デジタルエージェンシーで、そのエージェンシー部門は、特にSEM(検索エンジン・マーケティング)やソーシャルメディア、コンテンツ・マーケティング領域(顧客が求めているタイミングで顧客にとって価値のある適切なコンテンツや娯楽を提供)のビジネスに定評があり、2011年から13年まで3年連続で、米国のOMMA(Online Media Marketing and Advertising)のサーチ・エージェンシー・オブ・ザ・イヤーに選ばれています。また同社は、顧客に多くの多国籍企業を抱えています。

買収完了後、コバリオ社は、世界40カ国に展開する当社グループのデジタル・パーフォマンス・マーケティング・エージェンシーであるiProspect(アイプロスペクト)の米国拠点(現在はボストン、ニューヨーク、シカゴ、デトロイト、サンフランシスコ、フォートワースに拠点)として営業するほか、コバリオ社が本社を置く西海岸においてはグループ各社との連携を強化することで、顧客向けサービスの向上を図ってまいります。

当社グループのメディア・コミュニケーション・エージェンシーであるCarat(カラ)が行っている世界の広告費成長率予測によると、米国のデジタル広告費の成長率は、2013年は前年比で14.0%増でした。2014年、2015年もそれぞれ16~17%増と、米国広告市場全体の成長率(5%弱)を上回る高い成長率を予測しています。

なお、本件が当社の平成27年3月期の連結業績に与える影響は軽微です。

【コバリオ社の概要】
社  名  : コバリオ社(Covario, Inc.)
本社所在地 : 米国・カリフォルニア州・サンディエゴ市
  (サンフランシスコ、シアトル、フェニックス、シカゴ、ニューヨーク、トロント、ロンドン、北京、シンガポール、サンパウロ、東京に支社を置く)
設  立  : 2006年3月
株主構成  : 電通イージス・ネットワーク 100%(取得後)
売上総利益 : 約3,310万米ドル(約34.4億円)(2013年12月期)
代 表 者 : Michael Gullaksen、Jeff Johnson (共同CEO)
従業員数  : 140名
事業内容  : SEMを中心とした総合デジタルサービス

以 上



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