また、本レポートには次のようにも記載されています。「SAPが掲げるHybrisのビジョンは、バックエンド環境の分断化を受け入れることです。そのため、『SAP Hybris Commerce』は、フロントオフィス業務の一貫性を短期間で確立しつつ、バックオフィス業務のシンプル化にも段階的に着手できるように、アプリケーション開発&デリバリー(AD&D)のリーダー企業を支援する設計となっています。また、SAP Hybrisの提供するユーザー・インターフェースはeコマースを起源にしているため、特にコールセンターの顧客サービス担当者によるアップセルとクロスセルの支援にメリットがあります」
フォレスター社は、本レポートにおいて「いくつかのケースでは、単一のコマース・プラットフォームやERPインスタンス上で長期におよぶ統合を計画した場合、即時的なソリューションとして、B2Bオーダー管理を並行して実装する必要がありました」と記載し、B2B企業がオーダー管理へ投資をする主な原動力として、「一貫性」、「柔軟性」、「デジタルビジネスモデル」の3つを挙げています。
SAP Hybrisの最高戦略責任者であるブライアン・ウォーカー(Brian Walker)は、次のように述べています。「迅速な納品や顧客のニーズに応えるフルフィルメント・オプション、最も利便性の高い方法での返品処理など、今日のB2B購買担当者が購入の際に期待しているのは、プライベートでの購買体験と遜色のないコントロール力および柔軟性です。SAP Hybrisでは、B2C機能を拡張することで、B2B向け購買担当者が画期的な戦略を採用できるよう支援しており、購買担当者がいかなるチャネルを選択した場合でも、 分断化された環境を気にすることなく、購買担当者の期待に応えることができます」
「The Forrester Wave™: B2B Order Management, Q4 2015」」レポート(英語版)は、下記のURLよりダウンロードできます。
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(2016年1月独ミュンヘン・米シカゴ発プレスリリース日本語参考訳)
用語解説
SAP Hybrisについて
SAP Hybrisの提供するオムニチャネルのCEC(カスタマーエンゲージメント&コマース)ソリューションは、企業が顧客のコンテクストをリアルタイムで理解し、関連性が高く、かつインパクトのある顧客体験を提供できるよう支援するとともに、すべてのタッチポイント、チャネルそしてデバイスを通じて商品、サービスおよびデジタルコンテンツの販売促進を支援します。3M、アシックス、ブリヂストン、Everything Everywhere、ギャラリー・ラファイエット、ジョンソン・エンド・ジョンソン、リーバイ ストラウス、ネスレ、ネスプレッソ、ニコン、Rexel、サムスン電子、テッドベーカー、Tommy Bahama、W.W. Graingerなどの世界有数の企業に対して、最先端の顧客データ管理、コンテクストに即したマーケティングツール、統合化コマース処理を提供し、利益をもたらす優良顧客の獲得、維持、拡大を支援しています。SAP Hybris Commerce Suite、SAP Hybris MarketingおよびSAP Hybris Billingは、SAPのCECソリューションスイートの中核を担い、SAP® Cloud for Sales、SAP Cloud for Service、SAP CRMと組み合わせることで、チャネルをまたがった顧客情報の統合化ビューの提供、シンプルなカスタマーエンゲージメントの実現、そして複雑な業務課題を解決するための基盤、フレームワーク、ビジネスツールを提供します。詳細はwww.hybris.com/ja/をご覧ください。
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