オートデスクのジェネレーティブ デザインがUNDER ARMOUR初の3Dプリント製フットウェアを支援

オートデスク株式会社

2016-03-17 11:45

米オートデスク インクが提供するジェネレーティブ デザイン アプリケーション「Autodesk Within」などを使用して、スポーツウェア ブランド「UNDER ARMOUR」(アンダーアーマー)が同社初となる3Dプリント製パフォーマンス トレーニング フットウェア「UA Architech」を3月18日から米国で限定販売します。

UNDER ARMOURは1996年からアスリート向けのハイパフォーマンス ギアというジャンルで革新を続けています。創立20周年を迎えようとしている同社イノベーション チームは、さらに優れたパフォーマンス トレーニング フットウェアを検討し、過酷なワークアウトでもアスリートをしっかり支える構造、軽さ、高度な耐久性、そしてクッション性を備えたフットウェアのデザインを求めていました。

今回発表されたUA Architechには数多くのイノベーションやテクノロジーが詰め込まれており、その中にジェネレーティブ デザインと3Dプリンティングの組み合わせがありました。特に筋力トレーニングに必要なクッション性と同時に、安定性を備えたヒールを実現にしたラティス構造のミッドソールは、Autodesk Withinでデザイン・設計されました。ジェネレーティブ デザインは、耐久性、柔軟性、重量などの要件に基づいてコンピュータのアルゴリズムが最適な構造設計を行うもので、新しい技術を活用した未来のものづくりの中心となる先駆的なテクノロジーです。このデザイン手法により、人間では考えつくことができない、そしてUA Architechのように3Dプリンティングによる制作が必要となる複雑で高機能な構造が可能になります。また、Autodesk Fusion 360™ とAutodesk 3ds Max®の両ソフトウェアも、このフットウェアのコンセプト開発と仕上げに欠かせない役割を果たしました。

「The Future Of Making Things」 ~ものづくりの未来~ について
近年、新しい技術を利用した製造や建設、消費者の購買行動の変化、イノベーティブな製品を生むコラボレーション環境などが組み合わさって、何かを作る方法が全く新しい方向に転換しています。これにより、世界の産業構造は著しい変化に直面しています。こうした変化に率先して対応するために、当社は「The Future Of Making Things」 ~ものづくりの未来~ という考え方のもと、最新技術を取り入れた幅広いアプリケーションとサービスを提供しています。お客様がこうした市場環境の変化にも対応できるように、当社は将来必要になるデザインとワークフローを業界の先頭に立って提案していきます。

この内容は米オートデスク インク が2016年3月8日に米国で発表した資料の翻訳です。原文はこちらをご覧ください。 (リンク »)

以上

Autodesk, Inc.会社概要
豊かな想像力と発想を基に、より良い世界を創り出す――オートデスクは、より良い世界を創り出す「デザイン」分野で世界中の人々を支援しています。設計者から、建築家、デジタル・アーティスト、学生、ホビー・ユーザまで、あらゆる人々が自身の創造力を存分に発揮し、大きな成果を上げられるよう、オートデスクは優れたソフトウェア製品を提供します。

オートデスク株式会社概要
本 社:  東京都中央区晴海1-8-10  晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワーX 24F
代表取締役社長:ルイス・グレスパン
設 立: 1985年4月1日
資 本 金: 1億円
ホームページ: (リンク »)

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このプレスリリースの付帯情報

UA Architech

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