[コンテンツ紹介]【潜入取材】魂動デザインが美しくきらめく理由~「電着塗装」技術の真価~

マツダ株式会社

From: Digital PR Platform

2016-04-26 12:40


マツダ株式会社(以下、マツダ)が運営する公式ブログ「Zoom-Zoom Blog」は『中の人』目線でマツダ情報をお届けしています。

このたび本ブログでは、マツダのボディカラーにまつわる「電着塗装」技術について、4/13付けで新たなコンテンツ( (リンク ») )を発表しました。

鮮やかなボディカラーを実現するための努力と技をご紹介します!

■公式ブログ「Zoom-Zoom Blog」
(リンク »)

以下に新コンテンツの一部をご紹介します!

<引用・始>

マツダの魂動デザインを支えるボディカラー。突然ですが、いったい何層で塗られていると思いますか?

正解は4層!
塗装の厚さはコピー用紙1枚程度。およそ0.08mm(※ソウルレッドの場合)しかない厚みが、実は4つもの層で構成されているのです!

今回はその中でも、お客様の目にはほとんど触れることのない第1層(下地)にあたる「電着塗装」の作業現場に潜入します。

■それぞれ役割が異なる4層

はじめに塗装の基本から。

クルマの塗装は、電着→第1ベース→第2ベース→クリアの順に仕上げられていきます。またそれぞれサビを防いだり、塗料の発色を良くしたり、美観や光沢を出したりと、異なる目的があって塗り重ねられています。

なるほど。4層の塗装にはちゃんと理由があったんですね。

しかし、一点だけどうしても聞き慣れないワードが・・・。第1層の「電着塗装」とはいったい何なのでしょうか?その秘密を探るべく、早速、広島の本社工場にある電着塗装職場を訪ねました!

■塗装服に着替え、いよいよ出発!

「よく来てくださいました!一人でも多くの人に電着塗装のことを知ってもらえると嬉しいので、今日を楽しみにしていました。」と歓迎してくれたのは、専用の塗装服と静電靴に身を包んだ、電着塗装職場の齊藤文男(さいとうふみお)職長。

塗料には可燃性の溶剤が含まれるので、静電気を寄せつけないようにするため、これらの着用が必須。

さらに、ボディカラーの美観を保つためには埃などの極小のごみすらも工場内へ持ち込むことも許されないんだとか。塗装現場の繊細さを出発前から意識させられました。

私達、取材チームも塗装服と静電靴を着用し、現場入りします!

■あらゆる環境下で塗装品質を維持

「これから紹介する『電着塗装』は、最終的にベース塗装に覆われるため、街を走っている完成したクルマでは見えない箇所です。そんな普段見えないところまで、しっかり電着塗装しているんですよ。炎天下や潮風など、あらゆる環境で、お客様に長く愛車に乗っていただくために、私たちの職場はとても重要な役割を担っています。」

「電着」は、大きく分けて3つの工程から成り立っています。それでは、工程をひとつひとつ見ていきましょう。

【工程(1)】ボディの汚れをとる

まずは「表面処理(湯洗・脱脂工程)」。お湯をかけて小さなゴミや埃などを洗い流したあと、脱脂槽で油を取り除きます。

【工程(2)】きれいに塗るための膜を張る

つぎに「表面処理(化成被膜工程)」。化成被膜槽に浸して薄い膜を付けます。こうすることで、塗装の密着性が高まり、仕上がりがより美しくなります。

【工程(3)】電気の力で防錆塗装をする

最後はいよいよ「電着塗装工程」。

「電着塗装」を一言でいうと、電気の性質を利用して電着液という塗料をムラなく塗る作業。この電着液がサビを防ぐ役割を果たすことで、ボディの上に重ねる美しい塗装色を長く保つことができます。


~後略~

<引用・終>

気になる続きや詳しい図解はこちらからご覧ください!
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【潜入取材】魂動デザインが美しくきらめく理由~「電着塗装」技術の真価~
(リンク »)
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