シンガポールのICO事業者Wowoo Pte.とICO実施に向けて検討を開始

感動の可視化を特徴とするICO事業者と新サービスのICOを検討

株式会社オウケイウェイヴ

2017-11-28 16:00

日本初、最大級のQ&Aサイト「OKWAVE」(https://okwave.jp)を運営する株式会社オウケイウェイヴ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:兼元 謙任)は、当社海外子会社OKfinc LTD.(本社:マレーシア、代表者:兼元 謙任)を通じて出資しているシンガポールのWowoo Pte.(本社:シンガポール、CEO:Fujimaru Nichols)と、同社が提供するICOソリューション「Wowoo」(※1)を用いたICO実施に向けての検討を開始しました。
このたびのICO実施の検討について、当社ではユーザーのQ&Aサイトの利便性をさらに高めるため、有料で専門家回答者に質問を行うことができるブロックチェーン・エクスパート・ネットワークを構築する新サービスの開発に向けたものです。新サービスでは、ユーザーが回答に対しトークンを支払うことで質問と回答の価値を評価でき、ブロックチェーンによる認証とAIによる質問と回答の知識マッチングを特徴とします。その開発ならびにこの新サービスの利用促進のための資金の調達方法の一つとして、電子トークン販売による資金調達方法であるICO(Initial Coin Offering)の実施を検討してきました。そこで、シンガポールにてICOソリューション「Wowoo」を提供するWowoo Pte.との間でICO実施に向けての検討を開始することとしました。
今後、当社とWowoo Pte.では、販売するトークンの仕様や実施時期等の具体的な検討を開始します。なお、現時点では詳細な資金使途、調達規模及び支出予定時期等についてはいずれも未定です。

当社は、Q&Aサイト「OKWAVE」を2000年1月に正式公開以来、「インターネット上で見ず知らずの人同士が質問と回答を取り交わし互いに助け合う」という当時のインターネット上には存在しなかった新たな価値の提供と市場開拓を行ってきました。今日においては国内外に後発サービスが登場し、Q&Aサイトはひとつのジャンルとして認知されるようになりました。当社はQ&Aサイトの先駆者として、本年11月には国内で初めてQ&Aサイトの回答者に一対一で直接質問ができる課金型の非公開Q&Aサービスの提供を開始するなど、Q&Aサイトの更なる可能性の提案と価値の拡大を図っています。新サービスにおいても、Q&Aサイトにおいて新たな価値の提案を行っていく考えです。

※1  Wowoo Pte.ではICOソリューション「Wowoo」を開発・提供するに当たって、「Wowoo」ソリューション自身へのICO実施の決議を2017年11月28日に行いました。今後、「Wowoo」へのICOが行われる予定です。
ICOソリューション「Wowoo」は「感動の可視化」を特徴としており、トークン発行側ユーザーは投票権のついたトークンを発行できます。トークンを所有する参加者は「Wowoo」を通じて感動的な成果物を提供した提供者に投票権の行使などを通じて感謝の気持ちを表明することができます。
仮装通貨はわずかなコストで少額の投げ銭を支払うことを可能にします。経済的価値を表現するのに適しており、人々による偉大な業績や感動的な芸術にも感謝の言葉の代わりに伝えることができます。これは寄付行為や類似した経済的報酬に依存せずに提供されるサービスに対しても理想的なモデルケースと言えます。
「Wowoo」の詳細ならびにホワイトペーパーはこちらからご覧ください。  (リンク »)

■株式会社オウケイウェイヴについて  (リンク »)
株式会社オウケイウェイヴは1999年7月設立。「互い助け合いの場の創造を通して、物心両面の幸福を実現し、世界の発展に寄与する」ことを目指し、日本初、最大級のQ&Aサイト「OKWAVE( (リンク ») )」を2000年1月より運営しています。また、利用者の質問に専門家や企業が回答する「OKWAVE Professional( (リンク ») )」なども提供しています。法人向けには、「OKWAVE」の運営ノウハウを基に、国内シェアNo.1のFAQシステム「OKBIZ. for FAQ / Helpdesk Support( (リンク ») )」、顧客参加型サポートコミュニティツール「OKBIZ. for Community Support( (リンク ») )」、さらにはAIエージェントサービス「OKBIZ. AI Knowledge( (リンク ») )」などを大手企業、自治体400サイト以上に導入しています。2006年6月に株式上場(証券コード:3808)。楽天株式会社、米国マイクロソフトコーポレーションと業務・資本提携を締結しています。 今後は3,600万件以上のQ&Aビッグデータと、AI、ブロックチェーン、チャットの各技術を組み合わせて、さらに問題解決に寄与するサービスを提供していきます。

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