バーチャレクス、UiPathのトレーニング・アソシエイト契約を締結

　バーチャレクス・コンサルティング株式会社（以下バーチャレクス）は本日、グローバルRPAベンダーの一社として注目を集めているUiPath（ユーアイパス）株式会社（以下UiPath社）が本日開始を発表したトレーニング・アソシエイト・プログラム（TAP）のトレーニング・アソシエイト契約を締結いたしました。

　UiPathトレーニング・アソシエイト(TA)とはUiPath製品の機能や技術を習熟し、UiPathトレーニングを提供できる協力会社を指します。

　「バーチャレクスは2018年2月よりUiPathの正規販売代理店として、導入前の業務整理コンサルティング、ライセンス販売、導入・運営、さらに拡張支援まで、ワンストップでのサービス提供を行ってまいりました。また、2018年3月からは独自開発コンテンツを盛り込んだトレーニングプログラム、『UiPath実践型ワークショップ』の定期開催をスタートし、現在は東京・大阪の二ヶ所に於いて毎回多くのユーザーの方に受講して頂いております。今回のトレーニング・アソシエイト契約締結を受け、ご提供するトレーニングプログラムの更なる拡充とクオリティの向上を目指してまいります。」ーバーチャレクス・コンサルティング株式会社 ビジネスインキュベーション＆コンサルティング部 部長 森田智史
（参考：UiPath実践型ワークショップ (リンク ») ）

　日本でもユーザーが急増しているUiPath社は、2017年より日本法人を立ち上げ、ツールの日本語化、日本語トレーニングプログラムの提供、日本のユーザー様向けのイベントやフォーラムを含め、日本市場に力を入れた取り組みを数多く行っています。UiPath社が掲げる「エンドユーザーコンピューティング指向」をサポートするべく、バーチャレクスではユーザー様の声やニーズに耳を傾け、UiPath社の協力を得ながら、トレーニングメニューのブラッシュアップや、新規コンテンツの開発を行っております。
（参考：UiPathトレーニング＆ディベロップメントコーディネータとバーチャレクス UiPathトレーナーの対談 (リンク ») ）

　また、近年RPAに注目が集まり問い合わせが急増している中で、「RPA導入後に運用がうまくいかない」という悩みや課題を抱えている企業が多く見られることから、バーチャレクスではRPAを社内で既に導入済み、または近いうちに導入予定である企業に所属している人を対象にRPA実態調査*を実施しました。調査の結果、導入後の運用プロセスでの課題・不安として「社内の人材・組織体制が不十分」という回答が49.0％と一番多く、「期待していたほどの効果が出ない／投資対効果がわからない」が40.5%、「不具合・問題が起きた時にどう対処したらいいかわからない」が39.5%と続きました。

(リンク »)

組織・人材面の課題をさらに深掘りすると、「導入後に運用・メンテナンスできる人材がいない／足りていない」が半数以上、「IT／情シス部のリソースが足りない」が46.5%を占めています。

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　これらの結果から、多くの企業がRPA導入後、人材・組織体制に関して悩みを抱えていることがわかりました。導入後運用できる人材が不足している、問題発生時の対処ができないなど、社内で継続的に効果を生みだすための人材と知識が不足している実態が浮き彫りになっています。
（参考：「RPAに関する調査」 (リンク ») ）

　この調査結果からもわかるように、社内人材の育成はRPA導入を成功させるためにも、必ず取り組むべき大きな課題となっています。UiPathは「エンドユーザーコンピューティング指向」を掲げているため、ユーザー企業様での内製化を推進するためのサポート体制を整えており、バーチャレクスではその体制を補完すべく、ユーザー企業様の支援を行っております。「コンサルタントとエンジニアがワンチームでサービス提供」が可能であることがバーチャレクスの大きな強みであり、トレーニング・アソシエイトとして、UiPathを導入する企業様に対して「導入して終わり」ではなく、「カスタマーサクセス」を基本概念とした支援サービスを今後もご提供してまいります。
（参考：カスタマーサクセス理論から考えるRPA導入効果拡大のためのポイント (リンク ») ）


*【調査実施概要】
「RPAに関する調査」
・調査方法　　：インターネットアンケート
・調査実施機関：楽天リサーチ株式会社
・調査実施期間：2018年6月22日（金）～2018年6月25日（月）
・対象地域　　：全国
・対象者　　　：自社でRPAを導入済み／導入予定のユーザー200名
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本件に関するお問い合わせ先：
バーチャレクス・コンサルティング株式会社　 (リンク »)