MS Authenticator/Okta Verifyによる二段階認証機能追加!特権IDソフトでセキュリティレベル強化

ゾーホージャパン株式会社

From: DreamNews

2019-04-19 10:00

ゾーホージャパン株式会社(代表取締役:迫 洋一郎、本社:横浜市、以下、ゾーホージャパン)は、特権ID管理を簡単かつ低コストで実現できるソフトウェア「ManageEngine Password Manager Pro (マネージエンジン パスワード マネージャー プロ、以下、Password Manager Pro)」の最新版「ビルド10001」の日本語版を、2019年4月19日に公開しました。

特権ID管理ソフト「Password Manager Pro」Webサイト
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【新機能の概要】
Password Manager Proは、「申請/承認ワークフロー」や「操作画面の録画」、「パスワードの自動更新」など、特権IDを管理する上で必要となる主要機能が全て搭載され、かつ低コストで利用できるソフトウェアです。最新版「ビルド10001」では、新たに下記の機能が加わりました。

■Microsoft Authenticator(マイクロソフト)およびOkta Verify(Okta)による二段階認証
特権IDを利用するためにPassword Manager Proへログインしようとする際、ユーザーはPassword Manager Proの認証基盤を利用して一段階目のログインを行いますが、これに加えて二段階目の認証設定も行えるようになりました。これによって、特権IDをより高いセキュリティレベルで保護することができます。

■DevOpsソフトウェア(Jenkins、Ansible)との連携機能
JenkinsおよびAnsibleとの連携機能を実装しました。これによりアジャイル型開発プロジェクトとの親和性が高まりました。

■SSH対応デバイスのパスワード変更コマンドを自由にカスタマイズ
SSH接続が可能な機器に対して簡単にパスワード変更設定をできる機能を追加しました。これにより、従来から対応しているWindowsやLinux、Ciscoなどに加えて、より幅広い機器のパスワード変更管理を実現できます。

【新機能の詳細】

■Microsoft Authenticator(マイクロソフト)およびOkta Verify(Okta)による二段階認証
二段階認証とは、ログインを行う際に認証を二段階で設定する仕組みのことです。重要なサーバー/システムへログインする際は、二段階認証の仕組みを採用することで、サイバー攻撃により一段階目の認証が突破された場合の担保となり、セキュリティの強化を図れます。

特権IDを利用するためにPassword Manager Proへログインしようとする際、ユーザーはPassword Manager Proの認証基盤を利用して一段階目のログインを行いますが、これに加えて二段階目の認証設定も行えます。これによって、特権IDをより高いセキュリティレベルで保護することができます。

二段階認証機能を活用するには二段階目の認証基盤を設定する必要があります。今回の新版リリースでは、二段階認証に対応する認証基盤としてMicrosoft Authenticator(マイクロソフト)とOkta Verify(Okta)を追加しました。これによって、より幅広い市場ニーズに応えることが可能となります。

なお、上記に加え、Password Manager Proが従来対応している二段階認証の基盤は下記です。
・PhoneFactor
・RSA SecurID
・Google Authenticator
・RADIUS Authenticator
・Duo Security
・YubiKey
・ワンタイム パスワードをメールで送信

■DevOpsソフトウェア(Jenkins、Ansible)との連携機能
アジャイル型開発を取り入れ、より素早く市場/顧客のニーズに応えていくことは、Dev Opsを実現する上で非常に重要です。開発の効率を高めるために、JenkinsやAnsibleといったオープンソース型のDev Opsソフトウェアを利用するケースも増えています。

Password Manager Proの最新版「ビルド10001」では、JenkinsおよびAnsibleとの連携機能を実装しました。

この連携機能により、Password Manager ProからJenkinsやAnsible上のサーバーやネットワーク機器の認証情報を必要に応じて管理/変更できます。開発中のソフトウェアを利用する上で必要な認証情報を一元的に管理でき、さらに認証情報の定期的な変更も可能なため、セキュリティの向上が期待できます。



■SSH対応デバイスのパスワード変更コマンドを自由にカスタマイズ

最新版「ビルド10001」では、SSH接続が可能な機器に対して簡単にパスワード変更設定をできる機能を追加しました。これにより、従来から対応しているWindowsやLinux、Ciscoなどに加えて、より幅広い機器のパスワード変更管理を実現できます。

本機能では、お客様自身がパスワード変更に使用するコマンドをGUI上で簡単に設定できるため、組織拡張に伴い管理対象機器が増加した場合にも、スムーズな導入が可能です。



【Password Manager Proの価格および評価版ダウンロード】
「Password Manager Pro」では、30日間無料で全機能を利用でき、技術サポートも受けられる「評価版」を提供しています。評価版は、以下のリンクよりダウンロードできます。なお、「Password Manager Pro」の有料版ライセンス料金については、以下の価格ページで確認できます。

「Password Manager Pro」の評価版ダウンロード
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「Password Manager Pro」の価格情報ページ
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Password Manager Proについて
Password Manager Proは、「申請/承認ワークフロー」「操作画面の録画」「パスワードの自動変更」といった、特権IDを管理する上で必須となる機能を標準搭載したソフトウェアです。基本機能が充実している事に加え、「低コストである事」「導入に要する期間が短い事」「操作が簡単でメンテナンスし易いこと」などが決め手となり、国内でも多くのお客様に導入されています。

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ManageEngineについて
ManageEngineは、ゾーホージャパン株式会社が提供するネットワークやITサービス、セキュリティ、デスクトップ・ノートPC、ビジネスアプリケーションなどを管理する製品・サービス群です。 必要十分な機能に限定、かつ、直感的な操作が可能な画面設計により、短期間での導入が可能であり、その後の運用フェーズにおいても手間がかからず、よりシンプルなIT運用管理を実現します。 また、中堅・中小企業でも導入しやすいリーズナブルな価格で、これまで大手ITベンダーが提供する複雑で高額なツールを利用していた企業や、ツールを自社開発していた組織にも採用されてきました。現在では、日本国内の一般企業、官公庁や自治体などへ、4,000ライセンスを超える販売実績があり、安心して使える製品・サービスです。 最大で29言語に対応する製品・サービスは、北米、欧州をはじめ、南米、中東、アジアなど世界で12万社以上の企業や組織が導入し、企業・組織のIT運用管理のシンプル化、グローバル化に貢献しています。

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ゾーホージャパン株式会社について
ゾーホージャパン株式会社は、ワールドワイドで事業を展開するZoho Corporation Pvt. Ltd.(本社:インド タミル・ナドゥ州チェンナイ CEO:Sridhar Vembu)が開発/製造したネットワーク管理開発ツールや企業向けIT運用管理ソフトウェア、企業向けクラウドサービスを日本市場に提供すると同時に関連するサポート、コンサルティングなども提供しています。 企業向けIT運用管理ツール群「ManageEngine」は、世界12万社を超える顧客実績を誇り、国内でも販売本数を伸ばしています。「ManageEngine」は、ネットワーク管理のOEM市場でスタンダードとして認知されてきたネットワーク管理開発ツール「WebNMS」のノウハウや経験を生かして開発されたものです。また、業務改善/生産性向上を支援する企業向けクラウドサービス群「Zoho」は、世界で3,000万人を超えるユーザーに利用されています。国内では「Zoho CRM」を中心にユーザー数を増やしており、35種類以上の業務アプリケーションを1セットで利用できる「Zoho One」の提供も始まっています。

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【お問い合わせ先】
本ニュースリリースに関するお問い合わせ:
ゾーホージャパン株式会社 ManageEngine事業部 マーケティング部
TEL: 045-319-4613 E-mail: jp-memarketing@zohocorp.com

※本資料に掲載されている製品、会社などの固有名詞は各社の商号、商標または登録商標です。(R)マーク、TMマークは省略しています。


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