インフラジスティックス、UI開発コンポーネントスイート「Infragistics Ultimate 2020 Vol.1」をリリース

〜価格改定およびチャットでのテクニカルサポートサービス提供開始も同時実施〜

インフラジスティックス・ジャパン株式会社

2020-06-05 09:30

インフラジスティックス・ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:東 賢、以下インフラジスティックス・ジャパン)は、UI開発コンポーネントスイート「Infragistics Ultimate」の最新版「Infragistics Ultimate 2020 Vol.1」日本語版を6月4日にリリースしたことをお知らせします。また、本製品の価格を新規購入・更新ともに1ライセンス140,000円/年(税抜)に改定するとともに、プライオリティサポートメニューの一層の拡充を行いました。
【「Infragistics Ultimate 2020 Vol.1」で提供される新機能】
■モダンWebアプリケーション向けコンポーネントの強化
Angular、React、Web Components対応UIコンポーネントが強化されました。

《Angularコンポーネントの大幅アップデート》
高機能でハイパフォーマンスなグリッドやチャートコントロールで大幅な機能アップデートがありました。グリッドでは、行/列固定や選択機能の等の機能的なアップデートに加えて、ビューの状態保存やデータ視覚化の仕組みなどが追加されました。

《ドックマネージャーコントロールの追加》
ドックマネージャーコントロールは、Visual StudioのようなIDEに備わっているウィジェットを、任意移動させつつもウィンドウ枠に整列して収める表示コントロールです。これによって開発者が作成した各種機能を、複雑なレイアウトながらも管理しやすい画面に集約でき、まるでデスクトップアプリのようなUXをWebブラウザで実現することができます。

《React、Web Components対応グリッドコントロールの機能追加》
列レベルでの集計、列のピン固定、列の非表示、フィルタリング、ツールバー等に新たに対応しました。

■Xamarin対応コンポーネントの機能拡張
《グリッドコントロールの機能追加》
列レベルでの集計、列のピン固定に対応しました。

《チャートコントロールの機能追加》
カテゴリーチャートのデータ注釈、データの最終値を表す注釈、十字線の表示、強調表示、ツールチップ表示に対応しました。また、データチャートの軸の注釈、データ注釈、データの最終値を表す注釈に対応しました。

■Visual Studio 2019向け.NET Core 3.1に対応
Ultimate for WPF、Ultimate for Windows Formsが.NET Core 3.1に対応しました。

インフラジスティックス開発ツール製品担当シニアバイスプレジデントのJason Beresは、今回のリリースにあたり次のようにコメントしています。
「今回のリリースでは、Angular、React、Web ComponentsといったモダンWebアプリケーション向け機能の強化や、.NET Core 3.1対応を行いました。インフラジスティックスはUX/UIツールを継続的にアップデートし機能拡張していくことで、業務アプリケーションをモダナイズするお客様が迅速に開発作業を行えるよう、これからも支援してまいります。」

【プライオリティサポートメニューの拡充】
プライオリティサポートで提供されるサービスのラインナップを拡充しました。

■他社が提供する開発プラットフォームに関するお問い合わせへの対応
当社製品へのお問い合わせだけでなく、下記の他社が提供する開発プラットフォーム(フレームワーク、ライブラリ、プログラミング言語)に関するご質問にも対応致します。
 ーASP.NET, Windows Forms, WPF, Angular, React, Web Components, jQuery, C#, VB.NET, XAML, HTML, CSS, JavaScript, TypeScript
※ 上記開発プラットフォームにおいて、サポートが有効なものが対応対象となります。

■サポートエンジニアによるチャットサポート
従来のWebフォームからのお問合せや電話でのお問合せ受付に加えて、新たにサポートサイト上でのチャットサポートに対応致しました。(サポート受付時間:平日9時〜18時)

■グループメールアドレスでのお問い合わせ対応
スタンダードサポートでは製品キーに紐づくお客様個人を識別できるメールアドレスによるお問合せのみ可能ですが、プライオリティサポートではグループメールアドレスのご利用が可能になりました。これにより、プロジェクトチーム内での情報共有を効率的に行っていただけるようになりました。

■旧製品のご提供
過去に販売された旧製品のご利用をご希望のお客様に対して、1プライオリティサポート契約につき1「旧製品」をご提供いたします。
※サポート期間が終了している「旧製品」については製品のご提供のみとなり、サポートのご提供は致しておりません。

【ライセンス価格の改定】
「Infragistics Ultimate」、「Infragistics Professional」、「Ignite UI」製品のライセンス価格を改定致しました。※価格はいずれも1ライセンスあたりの税抜き価格です。

(改定前)
[Infragistics Ultimate]
新規購入210,000円/年、更新115,000円/年
[Infragistics Professional]
新規購入180,000円/年、更新104,000円/年
[Ignite UI]
新規購入108,000円/年、69,000円/年

(改定後)
[Infragistics Ultimate]
新規購入、更新ともに140,000円/年(プライオリティサポート付は190,000円/年)
[Infragistics Professional]
新規購入、更新ともに120,000円/年(プライオリティサポート付は170,000円/年)
[Ignite UI]
新規購入、更新ともに100,000円/年(プライオリティサポート付は150,000円/年)

インフラジスティックス・ジャパン代表取締役の東は、今回のリリースにあたり次のようにコメントしています。
「現在世界中が困難な状況に置かれている中で、今回のリリースを遅延なく世の中に送り出せたことを喜ばしく思います。このような状況であるからこそ、インフラジスティックスはより一層ソフトウェア開発者の方々をご支援したいと考えており、今回のリリースにあわせてプライオリティサポートを拡充致しました。プロジェクトメンバーが離れて作業するリモート体制下では、技術的な質問を誰に聞けばいいのか分からず困ってしまう状況も発生すると思います。そのような時に、私達インフラジスティックスを”拡張プロジェクトメンバー”として頼って頂ければと考えています。また、価格については初年度価格と更新価格を統一し、シンプルな価格体系に変更いたしました。新しい更新価格については私達にとってもチャレンジにはなりますが、更新するだけの価値があるとお客様にご納得いただける製品やサービスを提供していきます。初年度価格は、プライオリティサポート付きでも従来のスタンダードサポート付きライセンス価格を下回る価格になりました。既存のお客様からご評価頂いておりますプライオリティサポートも含め、是非この機会にお使い頂きたいと思っております。」

【「Infragistics Ultimate」について】
「Infragistics Ultimate」はWeb・デスクトップ・モバイルアプリケーションの開発生産性を高める開発支援ツールで、世界で200万人以上の開発者にご利用いただいている当社のフラッグシップパッケージです。Web/Windows/iOS/Androidなどのさまざまなプラットフォームに対応したUIコンポーネントの収録に加え、オンラインでのプロトタイピングやユーザビリティテストでUXデザイン設計を効率的に行えるIndigo.Designを同梱しており、アプリケーション開発を迅速に行うことができます。

このプレスリリースの付帯情報

Infragistics Ultimate 2020 vol.1 新機能

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