ISMS認証更新を支援するクラウドサービスを12月に提供開始

関連書類やスケジュールを一元管理 経験豊富なコンサルタントの支援付き

NTTテクノクロス株式会社

2020-10-12 11:00

NTTテクノクロス株式会社(以下、NTTテクノクロス 本社:東京都港区芝浦、代表取締役社長:串間和彦)は、情報セキュリティにおけるISMS(ISO/IEC27001)*1認証取得後の継続更新(運用)を支援するクラウドサービス「ISO楽!(イソラク!)」を2020年12月14日から提供します。
■背景
 ISMS(ISO/IEC27001)は、国内で5000以上の組織が認証を取得しています。しかし、ISMS業務の担当者は少人数で、他業務を兼務している場合も多く、中小規模の法人にはISMSの運用が難しくなっています。さらに、ISMS業務を担当するためには高度な知識を必要とするため、担当者の後任選出・教育に大きなコストが発生し、継続的な運用の課題になっていました。
 NTTテクノクロスはISO楽!を、低コストかつコロナリスクにも対応可能な非対面のクラウドベースで提供します。NTTテクノクロスにおける10年以上のISMS運用実績をもとに、ISMS運用の品質を高め、経営リスク・運用コストを低減します。

■特長
(1)ISMSの文書管理からコンサルティングまでを一括支援
 ISO楽!では、ISMSの認証更新に必要な書類の更新漏れや未提出状態をチェックして担当者に通知します。
さらに、NTTテクノクロスの経験豊富なコンサルタントがISMSに関する文書内容のチェックをクラウド上で支援するため、担当者の負担軽減につながります。


(2)忘れがちなスケジュールと資料を一元管理
 ISMSの年間スケジュールと関連書類などを一元管理します。ISMS認証更新までに求められる各タスクの実施期限を事前通知し、タスクの実施頻度が不足している場合は事前警告します。これにより、認証監査時の指摘を未然に防ぐごとが可能です。また、スケジュールに関連させて文書や外部サイトの関連URLをまとめて管理可能です。(順次提供開始)

(3)理解度テストなどのラーニングサービス
 従業員へのISMSに関する理解度を高めるため、ISMSの規定に基づいたワンポイントアドバイスや理解度テストを毎日配信することができます。従業員にISMSが定着することでセキュリティインシデントのリスクが低減されます。(順次提供開始)

■価格(税別)
 月額3万円~(従業員規模50人以下の場合)
※法人内の認証取得組織に属する社員、派遣社員、アルバイトを含んだ人数に応じて、月額料金が変わります。

■NTTテクノクロスのISMS運用支援
 2004年12月から、従業員規模1000人以上の全社対象としては国内初となるISO9001「品質」・ISO14001「環境」・ISO27001「情報セキュリティ」の統合運用を開始しました。現在まで運用を継続し、そのノウハウをもとに数多くの認証取得・運用支援コンサルティングを実施しています。

このプレスリリースの付帯情報

ISO楽!のイメージ

用語解説

*1: ISMS(ISO/IEC27001)
 ISMS(Information Security Management System:情報セキュリティマネジメントシステム)は、組織における情報資産のセキュリティを管理するための国際標準です。

*「ISO楽!」はNTTテクノクロス株式会社の商標です。
* 記載されている商品名・会社名などの固有名詞は一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。

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