三菱UFJファクターはSalesforce Sales Cloud(以下Sales Cloud)の導入に伴い、社内業務のクラウド統合を目指し、情報共有基盤としてSalesforceと連携できるmitocoを採用しました。これまで紙による申請が中心となっていたワークフローについてもmitocoによりシステム化し、ペーパーレスと申請期間の短縮を実現しました。
mitoco導入理由
三菱UFJファクターでは、業務システムの分散による非効率的な業務からの脱却に向け、2017年にSales Cloudを導入しました。これにより、各種データの統合やアカウントの共通管理、セキュリティの一元化が実現しました。情報共有を行うシステムについても、メンテナンスにかかる運用負荷の低減とSales Cloudへの統合を目的として、2018年にmitocoを導入しました。
mitoco導入効果
導入当初は掲示板等の情報共有機能から利用を開始しました。各種申請を行うワークフローについては、独自の申請ルールに対応させるため、mitocoのバージョンアップやテスト期間を経て、2020年5月に既存システムから完全に移行しました。
三菱UFJファクターはmitocoについて、以下のような評価をしています。
・UIが直感的で使いやすく、社内の利用促進が容易
・基本機能だけで利用企業に合わせたワークフローを組める
・定期的にバージョンアップし最新の機能を利用できる
ワークフローをmitocoに移行したことにより、三菱UFJファクターでは以前は1週間かかっていた申請プロセスが、最短で翌日に完了できるようになり、迅速な決裁と、ペーパーレス化を実現しました。
三菱UFJファクター株式会社 事業支援本部 システム部長 暦本文哉様のコメント
テラスカイの開発者たちは、当社が要望したmitocoの新規機能の検討にあたり、「本当に必要な機能か」「どのようなシーンで機能を使うのか」などを考え、正確に理解したうえで開発を進めてくれました。このため、当社独自のワークフローを担うシステムとして、スムーズな全社展開が実現しました。この効果を見て、現在は、全社的な業務効率化の効果は期待できる、さらなるコンテンツの拡大に取り組んでいます。
■mitocoについて
Salesforceをプラットフォームとするクラウド時代のグループウェアです。UIに優れたカレンダーや掲示板、複雑な組織に対応可能なワークフローなどコミュニケーションを円滑にし、生産性を向上するアプリをSalesforceで提供します。ワンプラットフォームへの情報集約により、コミュニケーション量の可視化も実現します。
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<株式会社テラスカイについて>
テラスカイは、クラウド創成期からクラウドに取り組んできたリーディングカンパニーです。2006年の設立以来、クラウド時代の到来を一早く捉え、セールスフォース・ドットコムのコンサルティングパートナーとして、導入・普及に取り組んできました。導入実績は金融、保険業界をはじめ医療、サービスなど業界を問わず4,500件を超え、日本のコンサルティングパートナーではトップクラスの導入実績数を誇っています。また、多くの実績から得られた知見を基に、開発効率を飛躍的に改善するクラウドサービスの開発・提供を行っています。
所在地:東京都中央区日本橋2-11-2 太陽生命日本橋ビル16階
設立:2006年3月
資本金:11億4,297.8万円(2020年2月末時点)
代表者:代表取締役社長 佐藤 秀哉
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証券コード:3915(東証一部)
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