手軽にOCRを導入いただける「スキャナー+OCRソフトウェア」のセット商品を販売開始

株式会社PFU

From: PR TIMES

2021-09-28 11:20

~世界シェアNo.1のイメージスキャナーと国内シェアNo.1の業務用OCRが届いてすぐにご利用可能~



株式会社PFU(代表取締役社長:長堀 泉、以下PFU)は、世界シェアNo.1(注1)の業務用イメージスキャナー「fiシリーズ」、国内シェアNo.1(注2)の業務用OCR(注3)ソフトウェア「DynaEye 10」、OCR導入をまとめてサポートする「スタートアップサービス」をパッケージにした「DynaEye 10 帳票OCR Entryスタートアップセット」(以下、本製品)を本日より販売開始します。
これまでは手書き文字の認識など高精度なOCRシステムの導入には、高スペックなGPU(注4)搭載のサーバ機器や専門知識を有する担当者が必要でしたが、本製品は、このようなOCRシステム導入時の課題を解決し、これまで導入を躊躇されていたお客様に、お手持ちのパソコンでも手軽にOCRを活用した業務の効率化に取り組んでいただける新たな製品です。
OCRに最適な高画質スキャナーと高精度な文字認識を誇るOCRソフトウェアが、より一層の業務効率化を実現します。

【背景】
 生産年齢人口減少に伴う労働力不足の解消に向けて、ICT活用による業務効率化が求められていますが、日本国内の現場作業では、今も紙を利用した業務が多く残っており、紙面の情報を業務システムに入力する作業に多くの時間を費やされています。
PFUはこれまでも紙を利用した業務に対し、スキャナーによる「紙の電子化」およびOCRによる「入力負荷軽減」を通じて、様々なお客様の業務効率化を支援してまいりました。例えば、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で発生した特別定額給付金の申請受付業務において、最大1日2,600件の申請をわずか2名の担当者様で入力作業を完了させるなど、高い効果を感じていただいております
(注5) 。
また、近年はRPA(注6)導入による業務の自動化が進み、多くのお客様は紙面の情報を業務システムに入力する業務にOCRを活用し、RPAと組み合わせることで更なる業務効率化を検討されています。
 しかし、これまでは手書き文字の認識など高精度なOCRシステムの導入には、高スペックなGPU搭載のサーバ機器や専門知識を有する担当者が必要でした。
 本製品は、これまでのOCRシステム導入時の課題を解決し、お客様が専門知識を習得することなく、お手持ちのパソコンでも高精度なOCRを手軽に導入でき、業務の効率化にお役立ていただけます。
[画像1: (リンク ») ]

【特長】
本製品はOCR導入に必要なものがパッケージになっています。また、OCRは導入しても専門知識がないと使いこなせないとのお客様からの声に応え、安心してお使い続けていただけるように導入トレーニングも含めたパッケージとして提供します。PFU専門技術者が長年様々なお客様の現場で培ったOCR導入のノウハウを凝縮した導入トレーニングを受講いただくことで、短時間でお客様自身の運用スキルを向上いただけます。


1. OCR導入に必要なものをパッケージ


A4両面給紙スキャナー fi-7160
DynaEye 10 帳票OCR Entry、DynaEye 10 帳票OCR Entry AI日本語手書きOCRオプション(各1年間のサポート付き)
スタートアップサービス(帳票定義サービス(1帳票)、OCR環境セットアップサービス、導入トレーニングサービス)


2. お客様の導入を支援するスタートアップサービスを提供


OCRで必要な帳票定義(1帳票)をPFU専門技術者が作成。お客様は届いた帳票定義を使い、すぐに業務でご利用いただけます
PFU専門技術者のリモート支援により、お客様のスムーズなOCR環境セットアップを実現します
導入トレーニングにより、お客様自身で帳票定義を作成できるようになります


3. 事前検証向けのおためしOCRセットを提供


本格導入の前に、お客様の現場で導入効果を検証いただく事ができます
お客様がお使いの定型帳票を使用してDynaEyeの精度検証を行うことができます



[画像2: (リンク ») ]



【本製品に含まれるイメージスキャナー・OCRソフトウェアのご紹介】
OCRは画像品質に認識精度が影響されるため、高品質の画像を生成できるスキャナーと組み合わせたご利用をお勧めします。本製品に含まれている、世界および国内の現場で選ばれている、高速読み取り・高品質画像を生成するイメージスキャナー、高精度な文字認識を実現する業務用OCRソフトウェアにより、お客様の業務効率化を支援します。


デスクサイドで使えるA4高速スキャナー: fi-7160


OCRに最適な高画質
高速読み取りと省スペースを両立
原稿破損や画像欠けを防ぐ安心の保護機能


[画像3: (リンク ») ]


入力業務を効率化する業務用OCRソフトウェア:DynaEye 10


導入実績7,700社以上の国内シェアNo.1業務用OCRソフトウェア
定型帳票の読み取り処理にAIを使った文字認識技術を提供、日本語手書き文字も高精度に認識可能 (注7)
定額オンプレミスOCRなので、コストを気にせずセキュアな環境で利用可能


[画像4: (リンク ») ]


【製品体系】


[表: (リンク ») ]



【出荷開始日】
2021年9月28日

【商標について】
・DynaEyeは、株式会社PFUの日本国内における登録商標です。
・その他、記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

【注釈】
(注1)ドキュメントスキャナーを対象とする。日本・北米はKEYPOINTINTELLIGENCE社(InfoTrends)により集計(2019年実績)、ドキュメントスキャナー集計よりMobile/Microを除く6セグメントの合計マーケットシェア(主に8ppm以上のドキュメントスキャナー全体)。欧州はinfoSource社(2019年実績)の集計に基づき、西欧地区(トルコとギリシャを含む)におけるシェア。
(注2) 「DynaEyeシリーズ」を対象とする、富士キメラ総研「ソフトビジネス新市場 2020 年版」< 2019 年度>(提供形態:パッケージ)の集計に基づく。
(注3) OCR(Optical Character Recognition):光学式文字認識。
(注4) GPU(Graphics Processing Unit):3Dグラフィックスなどの画像描写を行う際に必要となる計算処理を行う半導体チップ。
(注5) 導入事例(津幡町役場様)
(リンク »)
(注6) RPA(Robotic Process Automation):ソフトウェアロボットを使って人手を介して行っていた業務プロセスを自動化すること。
(注7) 定型帳票:レイアウトが定まった帳票。
(注8) DynaEye 10は、DynaEye 10 帳票OCR Entry(買取版)および同サポートパッケージ(1年)、DynaEye 10 帳票OCR Entry AI日本語手書きOCRオプション(買取版)および同サポートパッケージ(1年)をセットでご提供します。
(注9) スタートアップサービス、おためしOCRサービスの対応はオンラインで実施します。
(注10) おためしOCRセットご購入者向けに、スキャナー(fi-7160)の2週間無償貸出し及びDynaEye 10 帳票OCR Entry無償評価版の提供(60日間無償利用可能)をご用意しています。

【関連リンク】
「DynaEye 10」紹介サイト
(リンク »)
「DynaEye 10」サポートサイト
(リンク »)
「業務用スキャナー fiシリーズ」サイト
(リンク »)

以上


※プレスリリースに掲載されている製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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