テレシー、2021年の運用型テレビCM市場は115億円、2025年には1,300億円に拡大と予測

~デジタルインファクトと共同で、第2回 運用型テレビCM市場調査を実施~

株式会社CARTA HOLDINGS

2022-04-01 11:00

プレスリリース
株式会社テレシー
2022年4月1日
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テレシー、2021年の運用型テレビCM市場は115億円、2025年には1,300億円に拡大と予測
~デジタルインファクトと共同で、第2回 運用型テレビCM市場調査を実施~
(リンク »)
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株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社で、株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:榑谷典洋)と共同で運用型テレビCMプラットフォーム「テレシー」( (リンク ») )を運営する株式会社テレシー(東京都渋谷区、代表取締役CEO:土井 健)は、株式会社デジタルインファクト(東京都文京区、代表取締役社長:野下 智之)と共同で、第2回運用型テレビCM市場調査を実施しました(※)。その結果、2021年の国内運用型テレビCM市場は115億円、2025年には約11.3倍の1,300億円規模に拡大すると予測されます。

※広告主またはその委託を受けた広告会社が、運用型テレビCMのソリューションを提供するプラットフォーム各社に対して直接的に支出するテレビCMの広告費用および、テレビCM出稿に関わる分析ツール利用費を対象に市場規模を算出しております。第1回運用型テレビCM市場調査はこちら( (リンク ») )。


■調査概要
調査主体:株式会社テレシー
調査時期:2022年1月から 2022年3月
調査方法:広告業界関係者へのヒアリング、
     調査主体ならびに調査機関が保有するデータ、
     公開情報の収集
調査対象:運用型テレビCM市場
調査機関:株式会社 デジタルインファクト


運用型テレビCMとは、データ分析や発注においてオンラインダッシュボードを活用し、広告主やその委託を受けた広告会社が、製品・サービスの直接的な販売促進や顧客獲得などを主たる目的に、一定のKPIを参考とし、短期的に広告クリエイティブや出稿先の変更、調整を繰り返して、広告効果の最適化を図るテレビCMの出稿方法のことです。

社会的なデジタル・トランスフォーメーション(DX)の進展や、運用型デジタル広告取引の普及を背景に、広告主によるデータを活用した効率的かつ、可視化されたテレビCMの運用管理に対する需要が高まりつつあります。
これにより、2020年以降から大手広告会社やIT企業による新規参入が進み、国内運用型テレビCM市場は本格的な市場形成が始まりました。

運用型テレビCMは当初、モバイルアプリやSaaS型サービスを提供するITベンチャー企業など、従来はデジタル広告を中心にマーケティングを行ってきた広告主による需要が中心でしたが、2021年は、運用型テレビCMの提供事業者による、テレビCMやタクシー広告などを活用した積極的なマーケティング活動により、幅広い業種の広告主への認知が進み、大手広告主による出稿もみられるようになりました。また、潤沢なマーケティング予算を抱えるBtoB向けにSaaS事業を行うIT企業による出稿が大きく増加しました。
これにより、2021年の運用型テレビCM市場は前回調査での90億円との予測を上回る、115億円規模と推測されます。

従来のテレビCMの出稿は、担当者による長年の経験や勘に依存する余地が大きく、またその広告効果については明確な可視化がなされないまま、次の投資判断がされているという状況も見受けられました。
今後はデータを活用したテレビCMのプランニング、出稿、効果計測までを一元的に管理・分析することで、「テレビCMを運用する」という考え方がますます普及・定着し、運用型テレビCMに対する需要が高まることが予想されます。
これらを背景に、運用型テレビCM市場は2025年には1,300億円規模に拡大すると予測します。


■「テレシー(TELECY)」( (リンク ») )について

「テレシー」は、最低100万円から簡単にテレビCMの出稿ができ、効果もしっかりと確認しながらPDCAを回すことができる運用型テレビCMプラットフォームです。電通が保有する日本最大級のテレビCMに関わるアセットをフル活用すると共に、CARTA HOLDINGSの技術力を用いて高精度なシミュレーション・最適化・レポーティングを実現します。配信実績も独自のレポーティングツール「テレシーアナリティクス」により、最短で広告掲載翌日には把握することができ、シミュレーションデータと比較しながら、チューニングをおこない、さらなる最適化を図ることも可能です。近年、サードパーティCookie規制をはじめ、国内外において、プライバシー保護に対する意識が高まり、対策が強化されていますが、「テレシー」では、効果測定に個人情報を一切使用しないため、Cookie規制などに関わらず、効果測定をすることが可能です。また、テレビCM以外にも、タクシーCMやエレベーターCM、その他オフライン広告なども多数取り扱っており、お客様の事業・商材に適したメディアを選定し、各CM向けのクリエイティブ制作から広告配信、効果測定までをトータルでサポートいたします。

・テレシーの主な特長
 1)最低100万円からテレビCM出稿可能
 2)テレシーアナリティクスにより、ネット広告と同じ指標で効果を可視化
 3)プランニングからCM制作、効果測定まではじめてのCMでもワンストップサポート
 4)タクシーCMやエレベーターCM、その他オフライン広告も多数取り扱い


【株式会社テレシー】 (リンク »)  
代表取締役CEO:土井 健
取締役    :川瀬 智博、吉濱 正太郎、村井 陽介、西園 正志、福岡 大輔
所在地    :東京都渋谷区道玄坂1-21-1 渋谷ソラスタ15F
設立     :2021年1月4日
資本金(資本準備金含む):9,900万円
事業内容   :テレビCM配信プラットッフォームの企画・開発・運営/
        タクシーマーケティング事業/デジタルマーケティング事業

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【報道関係者お問い合せ先】 
株式会社CARTA HOLDINGS 広報・IR室
お問い合わせフォーム: (リンク »)

【テレシーへのお問合せ】
株式会社テレシー 
TEL:03-4577-1469
E-mail:telecy_contact@cartahd.com
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