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NTTコミュニケーション科学基礎研究所「オープンハウス2022」にて最新R&D成果を公開~「ノビのある速球は錯覚?-VRで投球の質感を操作する-」など最新の研究成果29件を公開~

日本電信電話株式会社

From: Digital PR Platform

2022-06-01 13:14


 日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:澤田 純、以下「NTT」)は、最新のR&D成果を一般公開するイベント「オープンハウス2022」(事前登録不要)を、2022年6月2日(木)午前12時からオンラインにて開催します。本イベントは、NTT コミュニケーション科学基礎研究所(以下「NTT CS研」)が主催するものです。
 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年に引き続き今回もオンライン開催とし、特設Webサイト上で動画と展示パネルを掲載、リアルタイムでご質問をいただける仕組みもご用意し、当研究所の最新の研究成果をご紹介します。
 NTT CS研では、人と人のみならず、人とコンピュータとの間の「こころまで伝わる」コミュニケーションの実現をめざし、基礎理論の構築と革新技術の創出に取り組み、IOWNの実現を推進しています。人と人との物理的な距離が遠くならざるを得ない時代だからこそ、コミュニケーションの本質を究めることは重要です。そのような基礎研究の最新の成果として、モバイルセンシングを活用したパーソナル心臓モデリングとその応用や、バーチャルリアリティ(VR)を用いることで明らかとなってきた投球の「ノビ(ボールが浮き上がる錯覚)」による脳情報処理メカニズムなど合計29件をご紹介します。

1.開催概要
<1> 開催日時: 2022年6月2日(木) 午前12:00から公開
<2> 場所: Webでのオンライン開催  (リンク »)
   ※ 現地での開催はありませんのでご注意下さい。

2.主な内容
■所長講演■ 6月2日(木) 13:00-13:30
 変化する現在(いま)に適応し、持続する未来(あす)を切り拓くコミュニケーション科学
   ~人・社会・環境との調和と共生をもたらす技術の創出~
     コミュニケーション科学基礎研究所 所長 納谷 太

■招待講演+パネルディスカッション■ 6月2日(木) 13:40-15:10
 コミュニケーション行動から探る動物の心
     帝京大学 先端総合研究機構 教授 岡ノ谷 一夫 氏

■研究講演■ 6月3日(金) 11:00-11:40
 あなたの心臓をデジタル化
   ~モバイルセンシングを活用したパーソナル心臓モデリングとその応用~

 NTTはIOWN構想のもと、デジタルツインコンピューティングの実現に向け、さまざまな研究開発に取り組んでいます。生体情報を計測し、その人のその時々の心身の状態と働きをコンピュータ上に写し取る“バイオデジタルツイン”と呼ぶ試みもその一つです※1。本研究を推進するために開発した、心臓に関する生体情報の計測技術と、計測した情報を活用するための新たな情報処理技術を紹介し、疾病の早期発見や回復のためのリハビリテーションへの応用の可能性をご説明します。


(リンク »)

図1:ウェアラブル心電計(左)とAIテレ聴診器(中=ウェアラブル型、右=手持ち型)
(研究用試作品)


(リンク »)

図2:体表面でとらえた音(左)から推定した体内音源波形(右)の例


6月2日(木) 15:30-16:10
あなたの声を「すぐそば」品質で聴くAI
~遠くからでも近接マイク品質で混ざった音を聞き分ける革新的音響処理技術~

6月3日(金) 13:00-13:40
デジタルツインでモビリティ群を賢く制御する
~分散深層学習がもたらす未来の可能性~

6月3日(金) 14:00-14:40
数学はどこから来たのか 数学はどう進むのか 数学はどこへ行くのか
~対称性を駆使した解析学と幾何学的手法による整数論の未解決問題と量子計算への挑戦~

■研究展示
 〇ユーザに平等かつ混雑しないインフラをめざして
   ~組合せ混雑ゲームの均衡最適化~

 各ユーザが自由に経路やリンクの組合せを選択しても、結果的に混雑せずにユーザのコストが低くなるような、最適な社会デザインを効率よく求める手法を開発しました。


(リンク »)

図3:均衡計算手法を用いて更新を繰り返すことで良い社会デザインを求める

 〇ノビのある速球は錯覚?
   ~VRで投球の質感を操作する~

 投手の投球の質は、球速や軌道などのボールの物理的特徴量だけでなく、「ノビ(ボールが浮き上がる錯覚)」といった打者の主観で評価されることがあります。本研究ではバーチャルリアリティ(VR)を用いて「ノビ」の脳情報処理メカニズムを調べました。


(リンク »)

図4:打者が知覚する「ノビ(ボールが浮き上がる錯覚)」のイメージ


(リンク »)

図5:球速が速い場合だけでなく(左図)、球速が同じで投球動作時間が短い場合(右図)も「ノビ」ていると感じる

 〇なぜ人は接触確認アプリの利用をためらうのか
   ~COCOAの普及に影響を与える社会的要因~

 新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」は感染症拡大防止対策の一つとして期待されています。利用者への社会的影響や利用者の行動、意向などを調査した結果、アプリの普及に努めるだけでなく、人々の利用に対する不安解消の重要性が明らかになりました。


(リンク »)

図6:COCOAの利用意向に影響する因子

その他、既に報道発表を行った下記3点を含む、全29点の最新の研究開発技術を出展します。

2022年5月27日
新型コロナウイルス感染拡大時に、何かに触りたいという欲求に変化が生じたことを発見
 ~ソーシャルメディア上のテキストデータの解析により見えてきた触りたさの変化~
(リンク »)

2022年5月30日
世界初、移動体からの景色や周辺情報に基づく雑談を行う対話AIを実現
 ~新しいカタチの ドライビング・パートナーを提案~
(リンク »)

世界初、交通全体の最適状態を予測・制御する分散深層学習技術を確立
 ~交通信号なし・事故なし・滞留なし「シグナルフリーモビリティ」実現に大きく前進~
(リンク »)

※1 バイオデジタルツイン: (リンク »)

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