“塾と子ども部屋をつなげる”学習サービス「StudyOne」2023年4月より正式販売を開始

エプソン販売株式会社

From: PR TIMES

2023-04-20 16:16

 デジタルと紙の融合が家庭学習を進化させる。塾の指導と家庭をつなげて学びの成果をもっと確かに、もっと大きく。塾業務の生産性と家庭学習の成果を高める新しい学習サービスがこの春スタート!

 学習塾向けICTコンテンツを運営販売する株式会社スタディラボ(本社:東京都文京区、代表取締役:地福武史)は、セイコーエプソン株式会社(本社:長野県諏訪市、代表取締役社長:小川恭範)とのオープンイノベーションにより、家庭学習もサポートする塾向け学習支援サービス「StudyOne(スタディワン)」を開発し、2022年6月より実証を行ってきました。
実証期間中に得た活用事例やデータを生かし新たな機能の追加、サービスのアップデートを行い、本日2023年4月20日よりエプソン販売株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴村文徳)とのサービス提供およびプロモーション領域での連携のもと、正式販売を開始します。
また、2023年5月10日から12日まで東京ビッグサイトで開催される第14回EDIX(教育総合展)東京( (リンク ») )に出展します。



[画像1: (リンク ») ]


■「StudyOne」とは
 「StudyOne」は、スタディラボが持つLMS(学習管理システム:Learning Management System)と、エプソンが持つ遠隔印刷・スキャン技術を組み合わせて、デジタルと紙を融合させた家庭学習をデザインできるサービスです。遠隔印刷・スキャンを通じ子ども部屋と学習塾をつなぎ、紙教材の課題提出までのやりとりをLMSによって記録することで、先生が生徒の学習過程全体を把握でき、生徒一人一人に合わせた学習指導を行う環境を提供します。

■「StudyOne」の仕組み
 最初に先生はプリントをLMSに取り込みます。次に取り込んだプリントデータを対象の生徒宅へ送信します。生徒は届いたプリントデータをプリンターで印刷して紙学習し、解き終わったらプリントをスキャンして塾へ返信します。各プリントには情報を識別できるQRコードが自動で印刷され、生徒の学習ログとしてデータを蓄積することができます。
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■学習塾での実証における活用事例(一部)
(1)学習塾運営の視点 通塾日以外の家庭学習サポートを塾のサービスとして提供
 家庭学習を塾が遠隔で支援することで、日々の家庭学習が見える化されました。また、対面授業のコースに「StudyOne家庭学習遠隔サポート」という新たなサービスを提供することで、生徒の学力向上や家庭学習の定着など、さらなる顧客価値の向上につながりました。

(2)学習塾業務の視点 宿題の配布・回収にかかる塾の労力を軽減
 毎回の宿題の印刷・配布・回収に多くの時間を費やしてきましたが、「StudyOne」の導入でLMSを通じ生徒宅のプリンターに宿題を配信。宿題を解いた生徒はスキャン機能を使ってLMSに提出。これにより学習塾への工数削減がもたらされ、指導準備に集中できるようになりました。

(3)生徒の学びの視点 課題が生徒宅のプリンターに届くことで学習習慣が定着し、家庭での演習量が増加
 「宿題を忘れた、なくした」「宿題をやる時間がなかった」など、生徒からの宿題の提出が長年の課題でした。「StudyOne」導入後は、塾から生徒宅のプリンターへ当日分の宿題が決まった時間に配信でき、生徒もそのまま迷わずプリントして学習に取り組むことが習慣化され、家庭での演習量が増加し、学力向上につながりました。


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■StudyOne本格展開に向けて新機能の追加
 実証で得られた事例やデータをもとに、新たな機能を追加。2023年4月20日から全国の学習塾への正式販売を開始します。

新機能(1)予約配信機能
 先生のタイミングが良いときに課題配信をセットし、予約した時間に生徒宅へ配信することができるようになります。これにより1ヶ月先までの課題をまとめて予約ができたり、テストなど決まった時間に配信したりと、プリント配信の時間調整が可能になり、同時に先生の柔軟な働き方にもつながりました。

新機能(2)「My eトレ」の連携
 120万題の豊富な問題データベースを備える「My eトレ」(事業者名:教育開発出版株式会社(本社:東京都杉並区、代表取締役:糸井幸男))との連携がスタートしました。この連携により生徒へ送る課題のジャンルやレベルが充実。さらに、配信する課題準備がより簡単に行えるようになります。

 スタディラボではさまざまなパートナー企業と協力し、これからも「学習塾のDX促進」をサポートする教育ICTコンテンツを開発、販売していきます。

 エプソンは、「環境・DX・共創」をキーワードに社会課題の解決を目指しています。本取り組みではパートナー企業との共創により教育現場でのDXを促進し、生徒一人一人に合った学習体験の実現を目指します。エプソンは、今後もオープンイノベーションにより、さまざまな分野での取組みを行っていきます。

 スタディラボとエプソンは、両社の理念や目指す姿を共有し、実証で得られた知見やノウハウを生かし、本サービスの今後のさらなる向上に向けて、共創を進めていきます。

■お問い合わせ
株式会社スタディラボ
[StudyOne 運営事務局] 担当:主代(ぬしろ)弘樹
TEL:03-6902-1151  (リンク »)
エプソン販売株式会社
 [StudyOneお問い合わせ窓口] (リンク »)
 [マスコミの方のお問い合わせ窓口]TEL:03-5919-5286

■ 会社概要
社名:株式会社スタディラボ (リンク »)
本社所在地:東京都文京区本郷4-37-18 いろは本郷ビル3F
代表者:代表取締役 地福武史
事業内容:学習塾のDX 化をサポートし、新しい学びを開拓する。オンライン英会話OLECOをはじめとする、学習塾向けICT コンテンツの開発・運営・販売。

社名:エプソン販売株式会社 (リンク »)
本社所在地:東京都新宿区新宿四丁目1番6号 JR新宿ミライナタワー
代表者:代表取締役社長 鈴村文徳
事業内容:国内におけるエプソンブランドを中心とした情報関連機器・サービスの販売、プロモーションおよびサポート

(注):本媒体上の他者商標の帰属先は、エプソンのホームページをご確認ください。

以上

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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