【ニュースレター】共創パートナーとともに挑む、小型EV開発の立役者

ヤマハ発動機株式会社

From: Digital PR Platform

2024-02-20 15:00




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「本来、プラットフォームとは“場”を意味する言葉。
プラットフォーム開発を通じて集まった人と共に、新たなものづくりに取り組んでいく」と大東さん



領域や業界を限定しない「つながり」を
 今年1月12~14日、千葉県・幕張メッセで開かれた「東京オートサロン2024」。23万人もの来場者で賑わったこの会場で、ヤマハ発動機ブースを訪れるさまざまな業種・業界の人々と積極的に情報交換を行っていたのは、当社共創・新ビジネス開発部の大東淳さん(写真)です。
 「会場で、共創やパートナーシップの可能性について意見を交わしたのは、およそ60社あまり。関心を示してくださった皆さんからのお問い合わせやご相談はイベント終了後にも続きましたので、想定以上の成果を得られたという手応えです」と笑顔を見せます。
 大東さんの後ろにたたずむのは、当社が開発中の小型低速EVの汎用プラットフォームの一つです。オートサロンでは、“小さなEVを、社会を変える力に。”をテーマに、2系統(1人乗り/2人乗り)のプラットフォームを用いた現在開発中のプロトモデル計7機種を出展しました。
 「開発を加速して、さらに活用領域を拡げていくために、私たちは幅広い業界から共創パートナーを求めています。オートサロンでは、自動車関係の会社や農機具業界、また海外の組立工場の方などさまざまな領域の皆さんと可能性を語り合ったことで、互いに理解を深め、インスピレーションを刺激し合うことができました」と振り返ります。


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東京オートサロンには、2系統のプラットフォームから派生した7機種のプロトモデルを出展


「トイブロック発想」の小型モビリティ開発
 「ヤマハ発動機には、新たなモノを生み出す際の勝ちパターンというものが存在します」と大東さん。「まず、強い意志を持った野武士のような存在がいて、その野武士が放つ情熱に、社内各所から有能な人材が吸い寄せられて集まってくる。歴史が裏付けるそんな勝ちパターンに、このプロジェクトもハマりつつあると感じています」と自信を見せます。
 同プロジェクトが目指すのは、運転免許を必要としない自由で楽しい移動。「免許を返納するシルバー世代はもちろん、若い世代にも費用や時間を理由に免許を取得しない選択肢が出始めている」(大東さん)。出展テーマに掲げた“小さなEVを、社会を変える力に。”には、世代や地域、使用シーンなどを問わず、誰もが自由に楽しく移動できる“翼”を提供したいという志が込められています。
 そのためのモビリティ開発のキーワードに、“組み合わせ”をあげる大東さん。「軽く小さく信頼性の高いパワーユニットと、取り外しが可能な電池に、すでに存在する機構をトイブロック発想で組み合わせていく。さらに共創パートナーの知見や感性、AIを活用することで、速度を上げて誰もが楽しく移動できるモビリティの民主化を進められると考えています」
 その旺盛な意欲に際限は見えません。「プラットフォームとは“場”。プラットフォームから生まれたモノが、新たなプラットフォームになっていく。そんな姿を思い描いて取り組んでいく」。そう話してくれました。



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1人乗りのプラットフォームを活用し、リゾートトラスト(株)と共創する「Concept 350」。
リゾート施設内の自由な移動を実現



■パーソナル電動モビリティ汎用プラットフォーム「DIAPASON」
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■広報担当者より
一昨年まで2年間イギリスにオンライン留学し、高齢者のヘルスケアについて研究を重ねてきた大東さん。「移動はお年寄りの日常を活性化させ、元気にする。免許証を返納した後のシルバー世代、さらには免許を取得しない若い世代にも自由で楽しい移動を提供できれば、ヤマハ発動機にとっても生涯顧客の創出につながる」。そのエネルギッシュな発想と行動力に、“勝ちパターン”の匂いを感じました。
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