株式会社コミュニケーションビジネスアヴェニュー、企業に特化したAI活用を目指すソリューションの提案・開発を開始

株式会社コミュニケーションビジネスアヴェニュー

2024-03-19 09:35

コンタクトセンター向けソリューション、各種業務自動化ツールやAI関連ソリューションの提供、およびコンサルティングサービスを展開する株式会社コミュニケーションビジネスアヴェニュー (本社:神奈川県横須賀市、CEO: 柴山浩、以下CBA)が、セキュリティを担保した安全な企業内AI活用を目指すソリューションの提案および開発を開始しました。

背景:近年、コンタクトセンターを展開する企業やBPO、製造業やコンサルティング業を含む多様な産業で、進歩が著しいAI技術の波が押し寄せています。特に生成AIのインパクトは格段に大きく、ChatGPTやClaude、Geminiといった各種LLM(大規模言語モデル)は、ビジネスのあり方と進め方に絶大なイノベーションをもたらしました。

一方で、セキュリティや機密データの取り扱いなど、課題も多く存在しています。特に企業におけるAIの安全なビジネス活用においては、セキュリティの担保やデータクレンジングを視野に入れたAIソリューションが注目を集めています。AIを安全に、安心してビジネス活用できる環境の構築が急がれています。にも関わらず、企業が安心してAIを活用できる環境構築のサポートや、ソリューションの提案など、いわばAIのB2Bサービスを展開しているベンダーはここ日本ではまだ数少ないのが現状です。

こうした背景に鑑みて、CBAでは、企業内に特化したAI利用を実現させるソリューションの提案と開発を活発化させています。特に、生成AIを駆使して企業におけるナレッジ検索プロセスを劇的にイノベートする企業内文書検索搭載AIプラットフォーム「GIDR AI」(ガイダーエーアイ)を主軸としたソリューションやツール、サービスを開発しております。GIDR AIプラットフォームでは、複数種類のGPTとの連携が可能で、かつそれらを切り替えて利用することができるため、用途や目的に応じたGPTを柔軟に使い分けられます。たとえば、現在定番として利用されているOpenAI のGPT 3.5でコストを押さえつつ処理させたり、別の時には、最新のGoogle Gemini でPDF上の文字と画像の両方を処理させたりと使い分けることが可能となります。また、学習させたい自社データを、ファイルのフォーマットを気にすることなく学習データとして活用することもできます。つまり、マニュアル等のテキストデータだけでなく、画像や動画、PDFファイルなど、多様なファイルをデータとして取り込むことができます。その上で、様々なGPTを使い分けることができるので、これまでの業務変革とは比較にならないイノベーションを生み出すことができます。

CBAでは、こうした「企業ユースに特化したAI活用」に向けたコラボレーションを展開しております。すでに開発中のプロジェクトやパイロットプログラムが多数立ち上がっています。企業内でいかにしてAIを安全に活用できるのか、共に考えていけるパートナーとしてCBAにご相談ください。これまでのAI関連の実績で言えば、たとえばCBAではこのほど、商用利用可能なReazonSpeech(Whisperも対応)をベースにして、個人のPCなどのローカル環境(Windows)において実用レベルのスピードで文字起こしが可能なプログラム(当社比でWhisperより7倍高速)の開発に成功しました。



◾️今後の展望

・セキュリティを担保した、企業内で安心して利用できるGPTツール・サービスの提案・開発
・生成AIを駆使してナレッジ検索を劇的に改善するAIプラットフォーム「GIDR AI」をベースとしたソリューション提案
・企業に特化したAI活用のコンサルティング・受託開発
・オールインワンコンタクトセンターソリューション「Bright Pattern」とのAI連携


◾️株式会社コミュニケーションビジネスアヴェニューについて

CBAは、幅広いプラットフォームの自動化とソリューションを可能にする、非上場の総合的なコミュニケーションソリューションインテグレーターおよびサービスプロバイダーです。最先端のオムニチャネル、AI技術、その他のソリューションを導入し、数々のビジネスコミュニケーションにおける課題を解決するイノベーションを実現します。CBAは、常に親切でホスピタリティに溢れることを使命とし、お客様のビジネスの大きな成長を実現するためのテクノロジーとビジネスメソッドを提供します。

2006年の設立以来、世界35ヶ国、900社以上のお客様に最新のコミュニケーション技術を提供し、サポートしてきました。オンプレミス、クラウド、モバイルアプリケーション向けのWebRTCマルチメディアソリューションを含む専門知識と、没入感の高い包括的なクラウドコンピューティングソリューションを活用し、あらゆる業界のコミュニケーションニーズに対応するソリューションを提案しています。詳細は (リンク ») をご覧ください。



◾️問い合わせ先

CBAでは、コンタクトセンター・ソリューションや業務効率化、AI導入等のコンサルティングを展開しております。お問い合わせは下記までお気軽にお寄せください。

株式会社コミュニケーションビジネスアヴェニュー
担当者:マーケティング部・堤健輔
TEL:046-821-3362(代表)
Email: marketing@cba-japan.com
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