このコラムでは、「Webガバナンス」をテーマに様々な切り口で、突っ込んだ内容までお届けしてみたいと思います。
企業のWebサイトは、いまや会社案内やPRだけの存在ではありません。
採用、営業、問い合わせ対応、情報発信など、事業活動を支える重要な経営資産です。その一方で、部門ごとに異なるCMS(Content Management System)を使っていたり、制作会社ごとに運用方法が違っていたりすると、全体を見渡しにくくなります。こうした状態では、更新漏れや確認漏れが起こりやすく、セキュリティ対策も安定して回りません。
そこで重要になるのがWebガバナンスです。
Webガバナンスとは、WebサイトやWebアプリケーションを統一された方針と明確な体制のもとで管理し、安全性や効率性、ブランド価値を維持・向上させるための枠組みを指します。
最近では、個別の対策をその都度積み上げるだけでは、企業全体のリスクに対応しきれないという認識が広がっています。KPMGの2025年調査(※1)でも、サイバー攻撃の被害額高額化に加え、子会社や外部委託先まで含めた管理の重要性が示されています。また、Gartner(※2)も2025年に日本企業が押さえるべき論点として、セキュリティとプライバシーの統制強化を挙げています。
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