開催場所: 東京
開催日: 2013-05-24
日々、標的型サイバー攻撃、ボット感染による情報漏えい、遠隔操作ウイルスといったセキュリティ被害が世間を賑わしています。このような攻撃は、ネットワークへのハッキングだけでなく、人間の心理に入り込むソーシャル・エンジニアリングとよばれるヒューマンハッキングの技法も多数使用されています。
本セミナーでは、ソーシャル・エンジニアリングの第一人者を一堂に集め、昨今の標的型攻撃やセキュリティ事件の本質、ソーシャル・エンジニアリングの実態についてご紹介します。セキュリティ知識が豊富でない方にも興味深いと思っていただけるセミナーを目指しています。
特にケビン・ミトニック氏のパートは 「見て楽しめる」ショー 的な要素を盛り込んだヒューマンハッキングによる攻撃を体感できる構成になっています。
【開催概要】
開催日:2013年5月24日(金)13:15~17:00 (受付開始12:30~)
会 場 :ヒューリックホール(JR浅草橋 西口より徒歩1分、都営浅草線 浅草橋 A3より徒歩2分)
定 員 :200名
参加費:無料(事前登録が必要となります)
対象者:官公庁、金融機関、一般企業の経営・マネジメント層、情報部門系管理職の方
申込方法:申込フォーム (リンク ») に必要事項を記載の上、お申し込み下さい。
【アジェンダ及び講師プロフィール】
13:15- Social Engineering: The Art of Human Hacking』
講師:クリストファー・ハドナジー
ソーシャル・エンジニアリング・フレームワークの第一人者。米国RSAカンファレンスやSANSなど数多くの著名なセキュリティカンファレンスで、ソーシャル・エンジニアリングの講演を行う。また、ソーシャル・エンジニアリングの監査やペネトレーションテストなどのコンサルティング・サービスなども手がける。著書に「ソーシャル・エンジニアリング」(日経BP社 2012年発刊)がある。
14:15- セキュリティ・プラス ソリューション
講師:駒瀬彰彦
セキュリティセンターフェローとして、アズジェント・マネージド・セキュリティ・サービスセンターにて、セキュリティインシデントの分析及び対策に従事。また、情報セキュリティ、事業継続計画、リスク管理等の専門家として、JIPDEC、BCIジャパン等の運営委員会、作業部会に参加、基準や指針、ガイドラインの策定に参画。これらの功績が評価され、2012年10月 経済産業省より、「工業標準化事業 功労者表彰」を受賞。
14:45― 休憩
15:00― The Art of Deception ~ 欺術
講師:ケビン・ミトニック(米国から生中継)
誰もが知っている伝説のハッカー。映画「ザ・ハッカー」のモデル。操れないヒトはいないと言われるくらいのソーシャル・エンジニアリングの達人。現在はセキュリティ・コンサルティング会社を設立し、世界各国でセキュリティの啓蒙活動を行なっている。多くの著書があるが、本講演タイトルと同名の「欺術」は日本でも多くのエンジニアに読まれている。
16:30― パネルディスカッション
ソーシャル・エンジニアリングの第一人者の三名を迎えて、昨今の標的型攻撃やセキュリティ事件・事故を振り返りながら、今後、組織が採るべき対策や気をつけるべき点について聞く。
【お問合せ先】
株式会社アズジェント セミナー事務局
TEL:03-6853-7402 / E-mail:seminar@asgent.co.jp