ハフマン符号

用語の解説

ハフマン符号とは

(ハフマンフゴウ)

 データ圧縮方法の1つ。

さまざまなデータ圧縮において、基本技術として広く利用されている。

 ハフマン符号では、あるデータの内部に出現する情報(テキストファイルにおける文字、単語など)に符号を割り当てる際に、出現率の高いものにはなるべく短い符号を、逆に出現率の低いものには長い符号を割り当てる。 このためハフマン符号は、FV符号(Fixed-to-Variable)と呼ばれることもある。 このような可変長の符号化を効率的に行なうことで、個々の情報に一定サイズの符号を割り当てる方式のFF符号(Fixed-Fixed)よりも効率よくデータを圧縮できるようにする。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

CNET Japan

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]