Motion-JPEG
その他の語句
用語の解説
Motion-JPEGとは
(モーションジェーペグ,モーションJPEG,MJPEG,)
Motion-JPEGとは、画像の圧縮方式であるJPEGを応用して動画データを生成する圧縮・記録方式のことである。
圧縮されたJPEG画像を各コマに配置して、アニメーションのように再生する。
Motion-JPEGでは、それぞれのコマに対して逐次圧縮しているため、再生効率が高い特徴がある。
高画質で記録可能な上、任意の個所へのアクセスも素早く、ワンカットを切り取ることもできる。
最近では、静止画や動画の撮影に対応している携帯電話のカメラ機能などがMotion-JPEGを採用している。
同じく動画の圧縮方式としてはMPEGがある。
MPEGは、あるコマとその前後のコマの情報を比較して差分を計算することで動画を再生している。
MPEGは差分を計算する手間がかかる都合上、再生位置のジャンプなどに手間取るが、重複する情報を省けるために圧縮効率に優れている特徴がある。
Motion-JPEGには標準的な規格がない。
ただ、JPEGの拡張規格であるJPEG2000に対応し、JPEG2000の方式で圧縮するMotion-JPEG2000方式があり、こちらはJPEG2000の規格の中で定義されている。
CNET Japan
-
「生成系AIは3億人の雇用に影響」、ゴールドマン・サックスが予測
最大で3億人の雇用が生成系人工知能(AI)の影響を受ける可能性があるとのレポートを、投資銀行のゴールドマン・サックスが発表した。米国の雇用の3分の2が、AIによる自動化に直面するという。