XRM

用語の解説

XRMとは

(Dynamics XRM,Microsoft Dynamics XRM,)
XRMとは、Microsoftが提供しているCRMソリューション「Microsoft Dynamics CRM」に関する新コンセプトとして提唱された、「企業内におけるさまざまな業務プロセスを自動化し、関連情報を一元化・管理する」利用形態の呼び名である。
CRMの「C」は、もともと「顧客」(customer)の頭文字であるが、XRMでは「何でも」(anything)を表す「X」を意味する。 Microsoftの定義によれば、CRMが「マーケティング、営業、サービス領域における業務プロセスの自動化と顧客関連情報の一元化・管理をおこなう」ものであり、XRMは「Microsoft Dynamics CRM の機能、データモデル、柔軟なアーキテクチャーをプラットフォームとして応用することで、独自の要件にフィットしたビジネスアプリケーションを、すばやく開発すること」を可能とするものである。 XRMは、これまでCRMで顧客管理やタスク管理を行ってきたのと同様、企業のあらゆる部門・種別において、あらゆるデータを扱う形態であるといえる。 発表時の構築事例として、不動産や金融情報の管理、教育管理、行政上の住民管理などが挙げられている。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    2023年OTサイバーセキュリティの現状レポート--75%の組織が過去1年間に1回以上の侵入を経験

  2. セキュリティ

    サイバーセキュリティ強化に向けてマイクロソフトが示す実践的な指針を紹介

  3. セキュリティ

    5分でわかる「AWS WAF」--基礎知識から運用で陥りやすい3つの落とし穴までを徹底解説

  4. セキュリティ

    最前線で活躍するトップランナーと本気で考える、これからのサイバーセキュリティ

  5. 経営

    ガートナーが指南、迅速な意思決定を促す「AI」活用を実践する3つの主要ステップ

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]