デニス・リッチー

用語の解説

デニス・リッチーとは

(Dennis MacAlistair Ritchie)
デニス・リッチーとは、米国のプログラマーである。
1941年9月9日、ニューヨーク州ブロンクスビル生まれ。 C言語の設計者として、またUNIXのオリジナルの開発者の一人として知られている。 2011年10月12日に死去。 ハーバード大学で物理学と応用数学を学んたデニス・リッチーは、1967年にAT&T社ベル研究所に入った。 そこでMulticsプロジェクトに参加することになる。 同プロジェクトは、ベル研究所がマサチューセッツ工科大学(MIT)とゼネラル・エレクトリック(GE)社と共同で新しいコンピュータ環境を開発するためのもので、デニス・リッチーはこのプロジェクトでMultics上で動作するプログラミング言語用のコンパイラを開発した。 デニス・リッチーはケン・トンプソンと共にこれを発展させ、後にB言語を作成し、さらにNB(NewB)を経て、その発展形であるC言語が開発されることとなる。 ※肖像は御本人の許可を得て掲載しております。 同研究所では1968年にマルチユーザーOSのUNIXが開発された。 デニス・リッチーの主導によってUNIXがC言語に書き換えられたことで、UNIXは移植性に優れたOSとして多くのユーザーを獲得した。 ちなみに、後に同研究所のビャーン・ストラウストラップによって、C言語はオブジェクト指向が盛り込まれてC++となり、さらなる発展形であるJavaの母胎となっている。 デニス・リッチーは1983年にチューリング賞を受賞し、それと同時にベル研究所の特別研究員(フェロー)に就任した。 現在もベル研究所で活動を続け、Plan9と呼ばれる分散システム向けのOSの開発などに従事した。

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