ノンブロッキングキャッシュシステム

用語の解説

ノンブロッキングキャッシュシステムとは

(ノンブロッキングキャッシュシステム)

 メモリキャッシュシステムの構成方法の1つ。

キャッシュミスが発生した場合でも、CPUからのキャッシュへのアクセスが可能で、命令の実行を継続できるようにするもの。

 Pentiumなどのプロセッサは、キャッシュミスが生じると、メインメモリからキャッシュへのデータ転送が行なわれている間、キャッシュへのアクセスができなくなり、命令の実行が止まってしまう。 これに対し、ノンブロッキングキャッシュシステムを備えたPentium IIでは、同時に4つまでのキャッシュミスを保持しながら、CPUからキャッシュへのアクセスを継続して行なうことができる。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

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