ノンブロッキングキャッシュシステム

用語の解説

ノンブロッキングキャッシュシステムとは

(ノンブロッキングキャッシュシステム)

 メモリキャッシュシステムの構成方法の1つ。

キャッシュミスが発生した場合でも、CPUからのキャッシュへのアクセスが可能で、命令の実行を継続できるようにするもの。

 Pentiumなどのプロセッサは、キャッシュミスが生じると、メインメモリからキャッシュへのデータ転送が行なわれている間、キャッシュへのアクセスができなくなり、命令の実行が止まってしまう。 これに対し、ノンブロッキングキャッシュシステムを備えたPentium IIでは、同時に4つまでのキャッシュミスを保持しながら、CPUからキャッシュへのアクセスを継続して行なうことができる。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

CNET Japan

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]