絶対パス

用語の解説

絶対パスとは

(ゼッタイパス,フルパス,absolute path,)
絶対パスとは、階層型ファイル構造において、ファイルやディレクトリの位置を指定する手法のうち、最上位に位置するルートディレクトリから階層構造(パス)を全て明示することによって対象の位置を表現する手法のことである。
絶対パスを用いると、システム全体から見た位置関係が明確になり、相対的な位置関係に関わらずに、ファイルが特定できるという利点がある。 他方、絶対パスでの記述は、逐次ルートディレクトリから記述しなければならないという煩雑さがある。 ファイルの位置指定を現在位置(カレントディレクトリ)を起点として相対的に表現する手法は、絶対パスに対して、相対パスと呼ばれる。 相対パスは比較的簡素に記述できるが、他のサーバー上のファイルを指定できないという難点がある。

用語解説出典   powered by. Weblio

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