薄膜ダイオード

用語の解説

薄膜ダイオードとは

(ハクマクダイオード,TFD,Thin Film Diode,)
薄膜ダイオードとは、液晶ディスプレイの表示装置の方式のひとつで、アクティブマトリクス方式の、薄膜状に加工したダイオードを用いるもののことである。
同じくアクティブマトリクス方式で、薄膜化したトランジスタを用いるTFTに比較すると、TFDは製造コストが安価であり、他面性能はほとんどあらゆる点で劣る。 単純マトリクス方式であるSTNやDSTNに比べれば画質は優れている。 それゆえTFDはTFTとDSTNとの中間に位置するといえる。 TFDではダイオードが自力で発光するため、TFTよりも消費電力がはるかに少なくて済むという利点がある。 そのため携帯電話などの小型端末のディスプレイとして用いられることが少なくない。

用語解説出典   powered by. Weblio

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