大容量の映像データ資産を、効率的にアーカイブするには?オブジェクトストレージという選択肢

ZDNet Japan Ad Special 2017年10月11日 10時00分

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[PR]放送事業者をはじめ、映像コンテンツ配信ビジネスを展開する企業にとって、課題となっているのが、日々生産される映像データをいかに効率的に保管・運用していくかということだ。そこで本稿では、オブジェクトストレージを取り上げ、コンテンツ関連事業者が抱える課題解決の道を探っていく。

放送事業者をはじめ、映像コンテンツ配信ビジネスを展開する企業にとって、課題となっているのが、日々生産される映像データをいかに効率的に保管・運用していくかということだ。昨今、4K、8Kといった、より高密度な映像データを扱うことが増えていることから、ストレージコストの上昇は解決すべき喫緊の課題となっている。また、保管されたこれらのデータの中から、素早く必要なデータを取り出すための検索性の向上も、作業の効率化にとって重要な課題だ。そこで本稿では、オブジェクトストレージを取り上げ、コンテンツ関連事業者が抱える課題解決の道を探っていく。

映像コンテンツ事業者が解決しなければならない課題とは?

 これまで多くの場合、コンテンツ事業者にとって、アーカイブは「いつか」必要になる資産の保管場所だった。しかし現在では、コンテンツの再利用や再配信が当たり前のように行われるようになっている。いくつかの映像データを再編集して新しいコンテンツとして提供することが増えているため、アーカイブされたコンテンツは、「いつか」必要になるではなく、「いつも」必要な資産となっている。従って、コンテンツ事業者の中には数テラ~ペタバイトにもなる過去データを、アクセス頻度の高いデータの格納に使用するプライマリーストレージで運用することが一般化した。

 このような拡張コストの高いストレージに格納するデータは、4K、8Kといった高解像度化が進んでおり、1時間分の映像データの容量は増大している。リッチで臨場感のあるコンテンツにするため、ダイナミックレンジと色深度も増加していて、今後7年の間に未加工コンテンツ1時間あたりに必要な容量が14倍になるという推計も出ている。

 さらに、1つのコンテンツを作成するのに扱う未加工データの容量も増加している。複数台のカメラで撮影したビデオを組み合わせ、「フリー・ビューポイント」と呼ばれるビデオを作成する場合などは、最大30台のビデオ・カメラを使い、最大4Kの解像度で、コンサートやスポーツ・イベントを撮影し、同時に入力し配信するということもある。このため、2017年にメディアやエンターテイメント業界向けに行った調査では、完成品1時間あたりの撮影時間はこれまでの2倍になっており、回答者の46%が完成したビデオ1時間に対して、オリジナルコンテンツを6時間以上使用したことが判明している。

 1時間あたりの撮影に必要な容量は14倍となり、撮影時間はこれまでの2倍となると、単純計算でも完成品1時間あたりの容量は28倍になる。この問題は時間の経過とともにさらに悪化すると予測される。例えば、2024年までに、5時間分の撮影を使った、完了まで2時間かかる1時間分の完成品に必要な容量は700テラバイトになる。また、完成品1時間に100時間分の撮影コンテンツを使用する場合、合計撮影容量は35ペタバイトとなる。

「コスト」と「検索性」の課題を解決する
「オブジェクトストレージ」の導入メリット

 コンテンツ事業者は、これらのコンテンツを低コストで保管し、素早く必要なコンテンツを膨大なアーカイブから抽出して完成品を作成しなくてはならない。そのため、プライマリーストレージとして「オブジェクトストレージ」を活用する事業者が増えてきている。例えば、Netflix、Comcast、Amazon Prime Video、YouTubeなどは、プライマリーストレージとしてオブジェクトストレージを使用し、非常に高いスケーラビリティ、パフォーマンスに対するニーズなどの課題に対応している。

 オブジェクトストレージは、従来のディレクトリ構造によるデータ保管ではなく、リッチメタデータを作成し、タグによってオリジナルデータを統合する。タイトル、シーン、サブジェクト、パフォーマー、その他、将来的な検索に役立つ情報をアセットにタグ付することで、後日そのデータにアクセスしやすくなる。あらゆるフォーマットのデータもすべてこの方法で整理・統合できるため、Googleのような簡単な検索で、データを見つけることができる。

 また、オブジェクトストレージは、ストレージの拡張コストも大幅に低減できる。従来のネットワークストレージは通常、階層化され、一般的には1システムごとに1PB程度の容量という制限が設けられている。このため4Kおよび8Kフォーマットが主流になると、たった数百時間程度の映像データですぐに制限に達してしまい、新たに拡張する必要が出てくる。一方、オブジェクトストレージには階層がないため、この種の制限もなくなる。システムは必要なサイズまで自由に、コストパフォーマンスのよい単位で、ダウンタイムを最小限にした形で拡張することが可能だ。

 具体的なケーススタディとして、Cloudianのオブジェクトストレージを採用し40年分の番組コンテンツをアーカイブした事例がある。詳しくは、添付の資料にて紹介しているので参考にしていただきたい。この資料を通して、効率的にオブジェクトストレージを導入するにはどうすればいいのか。留意すべき点はどんなことか。そうしたユーザーの疑問に答えてくれるはずだ。

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